1996/07/29 (月)
つー訳で、諸々な事々は先週でカタがついたので、土日月はこれまた恒例の水戸・大洗ツアー。
しかし、何だな。こーやって日記つけてると、いかに自分の生活がパタン化されてるかが良く分かるな。:-)
パタン化ついでに去年と同じこと書くと、やっぱし堀切/小管を設計した人々は死んでください。なんだあの平面交差は。なーにがC2だ、環状線が聞いて呆れるわ。この調子だと、結局、外環も圏央道もろくな環状線にならんのじゃねーかー。あ、どーせ俺が生きてる内に完成しないだろーから、関係ねーか、けっ。とか。
パタン化といえば、今年は白の水着は一掃されて、ビキニとゆーかセパレート(or セパレーツ? or セパレーテッド? 英語分からん :-b)が繁殖してました。あと、パレオじゃなくて、なんつーのか分からんけど、水着と共布でちゃんとスカートみたいになってる奴。おしゃででおかねもちな人々はともかく、普通の人は2年で水着を買い替えるのかなぁ、などとゆーことが推察される今日この頃、ちゅうか。あ、大きなお世話ですね。:-)
とまぁ、そんなこんなで、毎年恒例、何も変わらぬ海と舟盛の日々…
かと思いきや、今年は、あれやこれやで出来事満載、緊急事態発生しまくりのツアーでした。あー、いやいや、しかし、ははははは。
みなさん、健康には注意しましょう、ちゅうか。(-_-;
1996/07/26 (金)
つー訳で、去年に引き続き、WWW 5時間半耐久レースです。話の内容は去年とさほど変わっていませーん。だって、はっきし言って世間の状況は追い切れないし、今日びの世間の状況が私の好みかというとそうでもない方が大きいし、何より、言いたいことなんて、そう沢山ある訳ではないしー、とゆーのがその理由。いちおー、最新ネタやデモも取り入れたけどね。
内容が去年とほぼ同様だからか、内容が1996年ではないからか、去年の評判が悪かったからか、はたまた、Webももう終いなのか。理由は分からないが、参加者数は去年のほぼ半分。自分のことを棚に上げて言うと、確かに「WWWについて学ぶ」というスタンスな時ではないような気もする。
ということで、恐らくもう来年はやらないだろうから、OHPの内容をWebで一般公開してしまおーかなー。しまおーかなー、はいいんだけど、ひとつ問題なのはOHPをShowcaseで作っていること。これ、HTMLとかにconvertするのは面倒くさいんだよな。てきとーなconvert tool作ってくださいよー>SGI.
とまあそんなこんなで、あ、結局ネットの方は、朝、ちゃんと引いて貰えました。徳川さん、並びに、NOCの皆様、ありがとーございましたー。(_o_)
NOCと言えば、昼休みには、NOC teamにいる長谷部くんと、2年(?)ぶり再開の白波瀬さんにも会って、てきとーにお話。お疲れさまです。
あと今日は、徹さんに思わず出会ってしまひConf. 96の件をつっ突かれる(あ、昨日、吉村さんに会った時にも言われたか -_-;)などのイベントもありましたが。あ〜、しかしほんとにどーしましょう。
で、肝心の講義の方は、まぁ、適度な支離滅裂を交えて淡々と進む。しか〜し、講義終盤の4時半を過ぎたくらいから、いきなしネットに繋がらなくなる。最初は、自分の機材のトラブル(何せ95なので信用ならね〜 :-b)かと思い、あれやこれやしてみるも復活せず。結局のとこ、4時(?)に展示会の方が終了した時点でInterop Netを落としちゃったんだな、多分。ひ〜ん、こっちは6時までネット使うんだよー、あほ〜、ちゅうか。
つー訳で、講義は、最後ハチャメチャ、尻すぼみ、へろへろでだめだめ、の状態で終わってしまひました。一番印象が悪くなるパタンだな。申し訳ございませんでした>参加者の皆様。
1996/07/25 (木)
つー訳で、今年もやってきましたInterop.
今年も去年とまったく同じネタでーす。内容もほとんど変わってません。だって、私、時代についていってないもーん。:-)
夜、幕張について機材接続のチェック、と思ったら、何と私の部屋にはネットワークが来てない。ひーん、そんなんじゃロクなことできないよーん。だから機械は信用ならねー、って、今回は問題が違うな。
どーも事務局側と行き違いがあったよーで、私がネットワーク使用の申告を忘れたのか、それとも事務局さんが勘違いしたのかは不明。しかし普段の私の行いからするに、自分が悪い可能性は大大大なので、しくしく。とりあえず、明日の朝に何とかしてもらうことにして、会場を後にする。
宿泊先は去年と同じところ。しかし石鹸は「金箔入り」ではなくなっていた。遅れてきたバブル崩壊か、それともやはり、お肌には良くないのか(謎)。
てな訳で、明日は再び5時間半耐久レースだよーん。
あ、今年も竹中さんはいるんだろーか。今年は展示会場の方に行く暇はないなぁ。メッセ全スパン制覇の偉業を見ておこうと思ったのに… きっと最初で最後の儚い夢だから、って、そりわInteropに対して失礼か。:-) でも『インターネット』の盛り上がりも、もうそろそろ… だよなあ…
1996/07/24 (水)
と、よーやく原稿が仕上がって、夜、宅配便で出してきました。
しかし、どーして私の人生は、速達と黒ネコヤマトの翌朝10時までお届け便に支配されてるんだぁあああああ。
答:自業自得
ちゅうか。(-_-;
と、その作業をは挟みつつもOHPの修正と出力。こーゆー修羅場ってる時に限ってトラブるはずのプリンタも、今日は調子良く動いてくれるので助かる。
ということで、ここしばらく修羅場ってたため、ネタは特にありません。
あ、なんて書くと、日記を書いてる時は暇だってことになるな。そりわいかん。:-)
そーいえば、何度か人に言われたことがありますが、私が発表の時にいまだにOHPを使うのは、PowerPointがイマイチ好きになれないこともあるけど、基本的には、機械を信用してないからでーす。いざという使えんかったら恐いもん。
てな訳で、明日から幕張。
1996/07/22 (月)
何なんだ、その、「勝っちゃったよ」ってーのは。:-)
もっと素直に喜ぼう、つーか。
しかし、あのオリンピックが始まる前の「日本、金メダル量産体制」とかゆーアオリは、ありわ何つーか、大本営発表的っちゅうか、『失敗の本質』的っちゅうか、いやはや(個々の選手にゃ何の責任もないべ、きっと)、とか思っていた今日この頃、やっぱし大本営つーのは信用できねーなー、ということが再確認された今日の朝。
今頃ブラジルは荒れてんだろーなー。:-)
とか思いつつ会社に来てメールを開けてみたら、何とautomatixがhustleったとかゆうメールが… (土日はメール開けてなかった)
ったく、何なんだか…
私ゃ、クラバー(って日本語?)でもないし、利害がある訳でもないけど、でも、なんか無意味だよね、んなもの。
『大本営』は間違え得るものだし、どんなことでも起こり得るのだから、そんなことでも、いつの日か、「勝っちゃったよ」って言えるようになりたいね。
さて、どうしたらいいんだろう。
1996/07/19 (金)
焼豚でO157は誤報だったよーです。で、今度はレバ刺、ちゅうか。
この日は宴会。面子(敬称略)は、三上,小島,土佐弟,柏野兄,榊原,わし。
世界に冠たるアーティスト約2名が、こんな本厚木の屋台村で飲んでるとは誰も思うめー、つーか。(-_-;
三上さん,小島さんとは、ほぼ1年ぶり。土佐さんとは初めて。ほんのり系で楽しい飲みでしたです。
しかし何ですな。最近、怪しい奈良な文脈などで、何度か、「こんなとこに居ちゃしゃーねーよなー」「メディアだのネットだの言ってる人間はこんなとこ居ちゃ駄目だよなー」とかゆー会話をした覚えがあるのですが、来て頂けるときは来て頂けるのですね。エライのは榊原くんか、それとも無響室か、つーか(謎 :-)。
来るか行くか、呼ぶか呼ばれるか、惹くか惹かれるか。
モンク言ってるだけじゃ駄目っすね。
# でもやっぱし地の利とゆーものはあると思うぞ… (イイワケ)
1996/07/18 (木)
飛行機は爆発するわ、台風は上陸するわ、焼豚でO-157だわな今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか。
私はといえば、あ〜、しかし、ひでえ風邪であった、よーやく立ち直りつつあります。
しかしなんですな、私ゃ自分でpublicだの何だの言っておきながら、ほんと、「とりあえず反応する」ということをまるでしていないですな。さいてーと言えよう。
とかいうことを風邪とかいう文脈に並べるのは卑怯ですね。そーです、何の関係もありません。単に私が無気力でダメなだけです。どーもすみません。
と、一体誰に向かって謝ってるのか謎ですが、取り敢えず、何も反応もせず、放っぽってあるばかりな、MHとMosaic-L10Nとinfotalkとwww-mlingと部会とConf.96とその関係者、そして、私がレスポンスしていない全ての皆様にお詫びしたい今日この頃、と、昨日に引き続き、今日も、なひさんを導入にさせて頂くっす(_o_)。
つー訳で、Mosaic-L10Nに言及して頂いてありがとうございます(_o_)、な "725th.[misc]" ですが、
だから「つまんないもの」で共有資源を食い潰すという悪質なcontributeは,耐え難いのだ.
というフレーズとこの暑さで、ひとつの事例を思いだしてしまいました。あの2年前の暑い夏と、カリフォルニアの青いバカ、じゃなかった、青い空、ちゅうか。
当時、スタンフォードで私(ら)がいた研究室の共用マシンでは、Muleが禁止されていました。管理者曰く、『あんなデカいもんはEmacsじゃない。禁止!』。
そんで、確か、私は自分のマシンを調達するまでは、(ら)な人のマシン上のMuleを使わせて貰っていたよーな記憶が。その節はお世話になりました、ちゅうか。:-)
そうなんですよね、所詮彼らにとってみれば、Muleなんてもんは、デカいだけで何の意味もない代物なのですよね。そーいった意味では、L10Nなんてーのは、何の意味もない「つまらないもの」の代表格になるでしょう。
かといって、何がつまるかつまらないかの価値判断基準は云々かんぬんなどと文化相対主義を持ち出してインターネットを語るのもそろそろ厭きてしまひましたので、この際は、「他者の立場を考えて考えよう」とか言ってる場合ではなく、「如何にして自分の価値を中央突破させるか」、などという戦い方を会得する季節なのかもしれません。太陽の季節、ちゅうか(脈絡なし)。
しかし、戦うことの第一歩は、語ることであり書くことです。
外部からの刺激にレスポンスすら出来ない私は、まだ、ストリートを歩くことすら出来ないのせう、ちゅうか。
という訳で、体力低下と煮詰まりまくりなため、ゆるゆるでダメダメで弱々なこの頃の私でした。
私の孫はどこへ行くのだろう。はぁ。
1996/07/17 (水)
徐々に風邪が快方に向かっていくなか、SONYの"Didital Power Production"構想には、かなりグッとくる、この私です。ES-7系とか。
にしても未だに使えないのはDV端子だ。ES-7系は業務用の範疇だけど、これと同じ構想モノの民生版、DV端子と普通のパソコン程度で同様のものができるようになると、更に更にグッとくるのでわないだろーか。頑張れIEEE1394ちゅうか。あ、それと、ディスク系がもちっと安くならないと辛いか。
やはし世界を制覇するのはAdobeとSONYだらうか。SONYはまだ入口だけれども、伊達にDidital Dream Kidsじゃなかろう(謎)。Adobeはなぁ、もし、Acrobat Captureのi18n版が出来ちゃったりしたりなんかしたらなぁ、お〜(更に謎)。
KINOFINGERの立花部分は『TextをImageで書いたら,「どうしても一言いっておきたいこと」も伝わりません』だけれども、"伝わらないこと"を"伝わる"ようにするもの誰かの仕事だよな。果たしてそれは私の仕事か? と言いつつもナイーブにあほ呼ばわりしたりしてるのだから、実は資格はないのかもしれない、はぁ(無気力な謎)。
う〜ん、芯が欠けてますな>自分。
もう一度胸に手を当てて良く考えてみるに、それでは無理矢理に芯を考えてみると、それはやはり"first class object"であろう。昼、会社で御大に聞いてみたら、結局、「甲種」という訳語を当てた、と言ってました。つーことは「甲種化」ですか。なんか甲殻類みたいだな(意味のない謎)。
結局WWWは… ではなくて、もっと正確に書こう。
そう、HTML+HTTP+URLという古典的WWWの仕組みは、ネットワーク上のテキストデータの甲種化だったのだね(もちろん完全ではないけれど。例えば何が完全でないかはここの"========"で囲まれた部分参照)。
一方、Plugins Launcherたる現代的WWWの思想は甲種化を実現してはいない。但しこれは、その思想が間違っているという訳ではなく、それを取りまく技術が未だに未熟であるだけだろう。だからまず必要なのは、HTMLに相当するエンジニアリングを行なうこと。(当然、HTTPに相対する技術や、ひょっとしたら、URL部分の拡充も必要なのかもしれない。)
エンジニアリング、そして、その次は、それら双方に対して、表現の甲種化だけではなく、内容の甲種化(より深く謎)を目指すこと。これだ。
あ、でも、ここで言ってる「甲種」は、割と低い意味での甲種ですね。プログラム言語屋さんから見たら、より高い「甲種」もアリでしょう。そーゆー意味では、Jigsawは取り敢えず調べてみるが吉、なのでしょうか(完全に謎)。
と、文は謎ですが、自分的には書いてあることは非常にぢうような今日の日記です。お蔵入りにしておきたいくらい。ふふ。
1996/07/14 (日)
あ〜、久々にひでー風邪ひいた。頭は痛えわ喉は痛えわ腹は痛えわ、たまんねーな、これは。
だいたい、いつも南方に行って帰ってくっと体調落ちるんだよなぁ。原因は、明らかに、あの、クーラーの威力とサービスは比例するという発想だ。何であんなに意地になって冷やすんだろ。
南のあの発想を何とかしないと地球は滅ぶぞ、とゆーのは北の勝手な言い分だ、とゆーのはそもそも自分が北だと思ってる驕りだと言えよう、とゆーのは日本なんて南だぜ、ちゅうか。
まぁ、しかしながら、何やかやとあって今日も東京ブーメラン攻撃。バーゲンってたので何か買おうかと思ったら、どれもこれもサイズがないので、結局何も買わずじまい。
などという過程で高島屋本店にも寄ったのだか、なんか結構、人が入ってるじゃないっすか。あんな不祥事中の不祥事(総会屋に金出すのはともかく、部長が総会屋から接待されてちゃしゃーねー)と言われることをやっても客が来るんだったら、ハナから総会屋の面倒になるこたぁないんじゃねーか。「信用第一」なんてーのは、単に自分で自分に決めた基準に過ぎないのねん、ちゅうか。あ、でも所詮、デパートに「わざわざ来る」客は、デパートにとっちゃあ大した客じゃないのか。:-b
ともあれ、んなことよりは、高島屋への納入業者が高島屋に物を納めるときは、宛名書きを『高(口)島屋』ではなく『高(梯)島屋』と書かないと受け取って貰えない、とゆーよーな噂の真偽を明らかにする方が大切だと思う今日この頃。
やっぱ、今後重要なのは、点や棒の一個や二個より共有されることの方が大事だ、という立場も認めることであろう、なんてね。
ちなみに、私(の実家)は、どこのどーゆー間違いでそーなったのかは謎だが、かなり長い間、戸籍は『高(梯)』で住民票は『高(口)』という訳の分からん状態になっていたとゆー暗い過去(何が :-)により、んなこたぁどーでもいいと思うようになった今日この頃である。
とか言いつつ、本当の暗い過去は漢字の書き取りのテストだったりしち。
あ、また、タイトルとの関係が意味不明だ。:-b
1996/07/12 (金)
久々に会社に来た週の途中で外に出掛ける、とゆーのは、なかなかリハビリ的にグッドである。うん、今後もこのパタンにしよう。(しかし一週間で「久々」ちゅうのも悲しい現状であるといえよう、しくしく。)
前から思っていて、そして、昨日・一昨日と改めて思ったのだけれども、インターネット業界関係者って携帯電話ジャンキー率が高いっすね。まぁ、最近では世間一般基準とは然程変わらなくなってきてるのかもしんないけど、初代movaの頃から既にヘビーユーザが多かったような気がする。
これは単にこの業界の人間が忙しい、あるいは、携帯やPHS持ってりゃいざとなれば「繋ぐ」ことができる(関係ないが、最近、マジで202Sを衝動買いしてしまいそうな自分が怖い :-)ということだけでなく、やはりこの業界の人間は『触』に対する欲求が極めて強い人が多いのではないでしょうか、んで更には、この場合の欲求というのは、「触不足恐怖症」というネガティブ方向ではなく「触貧欲症」的なポジティブ方向によるものが多いのではないでしょうか、などというコジツケを導入として、この日の日記の続きを書いてみるです。
結局、
「もし触ることによってより多くの快感を得ようと思ったら、そのぶん触られることも許容しなければならない」し、また、「もし触られることによってより多くの快感を得ようと思ったら、そのぶん触ることも許容しなければならない」。一方向的な『触』も存在するだろうが、それによって得られる『感』はより少ないものにならざるを得ない。
それが触感の、あるいは、肌の定めであり、しいては、ネットワーク/インターネット生活の定めでもある。
というのが、今日の私の結論です。
だから何だ、ということは全然ないので突然話を変えると、思えば、皮膚系な「触」による快/不快というのは、基本的には全て精神的なものなのですね。逆に、生体あるいは種の維持を目的とするものは全て粘膜系な「触」。
皮膚系ではなく、粘膜系の延長装置はあるんだろーか?
などと更にいい加減なことを言って、今日は終わる。
P.S.
あ、夏生さん、リンク見ました〜。別に「どきどき」する必要なんかないっす〜という理由、および、「こんなこと」を野次馬してて思ったこと、が今日のこの日記かもしれない、なんてね。:-)