東京三昧組

(OTOTOY編集後記からの転載です)

火曜日、NaNoMoRaL×DJ後藤まりこ@SHELTER、ステージ上に2組の機材を置いて、それぞれが3曲/3曲→3曲/3曲→3曲/3曲→2曲/2曲→1曲/1曲と続けてやるやつ。これが実に「ライブ」で良かった。なにが起きるか分からないところから始まって、ステージとフロアの空気がドライブしていく感。そして後藤まりこのアーティストとして演者として人間としての魅力。これぞライブ。

木曜日、Beachside talksのリリパ@THREE、Hammer Head Shark、cephaloとの3マン。4ピース同編成フィメール・ボーカルの3組ながら、重なる部分と三者三様部分がとても面白い。良きイベントでした。

土曜日、再びNaNoMoRaL@MARZ、BANDセット。むっちゃ仕上がってました。もっと頻繁に、もっと曲数多く聴きたいです。雨宮未來は “後藤まりこ” エッセンスを存分に吸ったか、存在感抜群。この体制でロックフェスに出てほしいです。勝てるやつ。

金土日の配信フジロック、みたなかでは、Mdou Moctar、HYUKOH &落日飛車 Sunset Rollercoaster、Fred again..、君島大空 合奏形態、kanekoayanoあたりが存外でした。山下達郎みたかったなあ (悩んでる間にチケット売り切れた)。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈絶妙にイマで確かに懐かしい。音楽等に対して “無国籍” という形容があるが、”無時代” という言葉の発明が必要なのではと最近よく思う〉、Barbaraの “Lovers”、小田奈都美の “天使のささやき”、しんきろうのまちの “I try”、ゆうさり, 綿貫雪の “朝の清冽(電子)” の4曲です。

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暑すぎる

(OTOTOY編集後記からの転載です)

三連休……、だが、暑すぎる。先々週末の一瞬涼しかったとき、そう、最高気温が25℃とか26℃だったとき、小中学生の頃に「気温と水温を足して50℃以下だったら体育のプール授業なし」というルールがあったのを思い出しました (あれはうちらへんのローカル・ルールだったのだろうか?)。雨ではなく普通の曇りの日であっても「50℃ないので今日はプールなし!」「えーーー」みたいなことが割とあった記憶が。水温が20℃ってわけでもないだろうから、つまり、6・7月でも気温が30℃以下の日もあったのでは、と。まあそれくらいならじゅうぶん生きて、外で活動できてたよなあ。「最長期間を更新する黒潮大蛇行に収束の兆しが」、みたいなニュースも耳にしましたが、それが (関東地方の) 暑さに関係するのかしないのかも、よくわからず。今日も駅前のコンビニでクーリッシュを買って身体を冷やしながら歩いてきました。ある程度溶けたクーリッシュは自分が美味しくいただきました、のでぜんぜん良いのだけど。コンビニとクーリッシュ様様の夏です。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈3rdアルバム『夜に交じる人たち』のハイライトとなるこの曲を。アルバムレビューはこちら〉、colormalの “長い夢”、望月起市の “Parks (feat.高井息吹)”、Trooper Saluteの “不治”、パターソンの “remember” の4曲です。

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colormalのリリパを近道でみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

colormalの3rdアルバム『夜に交じる人たち』のリリースパーティ (ただしリリースは間に合っていない)、@下北沢・近道。対バンはFUJIと望月起市Band Set。良イベでした。なにより3つのバンドの並びが良すぎます。三者に共通する「J-POP心」と、そこからいかにはみ出るかの三様さが、芯と広がりを形成しとても心地よい。音楽をつくりはじめたきっかけのひとつもデビューライブの対バンもcolormalであるFUJIが、ラスト曲 “煌めき” を歌いながらみせる笑顔。それを見ていたらこちらまで幸せな気持ちになりました。望月起市はBand Setライブがこの日15回め? なの? それであれですか。恐ろしい。望月起市はcolormalと同じく今週水曜日にアルバム・リリースです。そしてcolormal。上で言うところの「はみ出し」かたが貫禄の粋でした。アルバムも含めて、バンドとしての自己を確立するってこういうことかと。素敵なアルバムに感謝。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈名古屋を拠点に活動する2人組ユニットの1stアルバム『再訪の街 透明な約束』から。10の収録曲が風景を織り上げていくような、アルバムらしいアルバム〉、檸 檬の “無風帯を抜けて”、Simmer Pineの “Bubble”、556kmの “太陽と憂鬱” の3曲です。

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aldo van eyckと君島大空トリオをMARZでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

aldo van eyckのレコ発東京ライブ。最新アルバムはあんなに「ガチャガチャ」なのに、ライブになると謎の統一感があるのが不思議です。やってることは変わらずのはずなのに。その一本筋の通りかたをバンドが良しとしているのか、本当はもっと壊したいと思っているのか、どっちなんだろう? と考えさせるところまで含めてバンドの魅力なのかも。レコ発ツアーファイナルは地元福岡でKhakiとのWネーム公演。羨ましい。2マン対バンは君島大空トリオ。藤本ひかりの素晴らしさよ。君島が合奏形態で出るフジロック2日目、まだ悩んでるんですが、強く強く背中を押されてしまいました。うわー。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈このところの熱さで太陽の光には恐怖や憎しみ (ごめんなさい) しか覚えなくなっているが、この歌を聴いていると日差しの優しさや日差しへの愛を思い出せてくれる。そんな季節が恋しい。ほんとは夏好きなんですけどね〉、水平線の “たまらないね!”、Heavenstampの “秘密基地” の2曲です。

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私立恵比寿中学小林歌穂卒業ライブを幕張イベントホールでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

〈私立恵比寿中学 小林歌穂 卒業式「ぽ〜EVER —消えない落書き—」〉、すごいライブでした。自分はニワカなんですが、ひょっとしたら過去にみた私立恵比寿中学のライブで一番良かったのでは、という気さえしています。とにかくセトリが…… なんですかこれ、っていう。3曲め、(歌穂さんトロッコ移動に気を奪われながらも) 妹メンたちがパートを担う “自由へ道連れ” で、あ、えびちゅうはこれからもえびちゅうなんだと感じさせられ、“ファミコン” で感情崩壊。そこからあの並びですからね。”イエローライト“ がそういう意味にもなるんだ、というのに迂闊にも驚かされたり。卒業云々以前にライブとしてとんでもなく素晴らしかったです。そのうえで、小林歌穂の人となりが、本人の存在としてのみならず、他のメンバーや観客たちにも体現された空間と時間でした。

セットリストから勝手に感じたのは、この日は6人そして8人時代がほんとうに終わる日でもあり、今後表現は変わろうともその魂はこれだと刻み・遺す時間だったのかも、と。さてそんな思いは正解だったのか否か? その答えのひとつは翌日の〈私立恵比寿中学 新体制始業式「GOLDEN EIGHT —new again—」〉で明らかに……

歌穂さん、これまでほんとうにありがとうございました!

(↓7月2日追記)

【ライブレポート】8人の笑顔が紡ぐハッピーな未来──私立恵比寿中学 新体制始業式〈GOLDEN EIGHT —new again—〉 – ニュース – OTOTOY

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈Hammer Head Sharkの1stフルアルバムついにリリース。弾き語りでは数年前から歌われていたアルバム冒頭を飾るこの曲。歌詞のモチーフはこの数年のバンドの歩みの水先案内人であり、バンドワークの肌理細やかさと包容力は今のHammerの象徴でもある〉、Hammer Head Sharkの “名前を呼んで”、iVyの “ノーティカルマイル”、Wepegの “Boys (don’t look back and run!)”、グソクムズの “hand” の4曲です。

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OTOTOY Weekly 新譜紹介、2025年4・5・6月分

(OTOTOY Weeklyの新譜紹介から2025年4・5・6月分を順次転載)

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4月第1週

Subway Daydream『100%』

これぞSubway Daydreamというグッドメロディ、明るく軽快なリズム、心躍るポップ。見え隠れするJUDY AND MARY的な切なさ。それらがタイトル通り100%詰まりきった10曲入りフルアルバム。

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4月第2週

Meg Bonus『New,man』

君島大空を擁するレーベル〈APOLLO SOUNDS〉から昨年10月にデビューEPをリリースしたMeg Bonusが、早くも1stアルバムをリリース。常人の数分の一しか重力を感じていないかのようなステップの高さ・大きさで軽やかにジャンルを跳躍する。圧倒的自由さ、ヴォーカルの吸引力、そして確たるポップがここに。

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4月第3週

笹川真生『STRANGE POP』

圧倒的色彩・美・ポップ。キラキラフワフワギシギシとした「こいつ」を手にしていると、ふと指先に掌に感じる硬い芯。それは私たちの日々のなにかあったりなんにもなかったりの時間に優しく寄り添う美しきメロディ。でも安心してると急にウワァッって思ったりする。これこそが普遍的なポピュラー・ミュージックだろう。アルバム最後の曲は “このほしにうまれて”。このアルバムが存在する時代にいられてよかった。

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4月第4週

Maika Loubté『Dream, Neo, Atmo』

日仏にルーツを持ち幼少期を日本で過ごしたシンガー・ソングライター/プロデューサーMaika Loubté (マイカ・ルブテ) が、90年代J-POPを自身の世界観で再構築したカバーEPをリリース。収録は “ロビンソン”、“強く儚い者たち”、“アジアの純真”。マイカが自分の心に深く刻まれて音楽的な遺伝子 (DNA) となってくれたと語る3曲。

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5月第1週

Moon In June『色彩を持たないで』

前作以上に多彩な音楽性に挑戦した2ndアルバム。「色彩を持たないで」とは、自分には自分の色があるはずだと思い悩むこと、あるいは、他者から色を付けられることへの葛藤をあらわすとのこと。ドリームポップ/ギターポップといえる表情のもと、「歌」を聴かせることを中心に据え、自由さと解放感にみちたアルバムとなった。聴き応え十分。AACしか配信できないのが本当にもったいない。

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5月第2週

aldo van eyck「cosmo bike / RCFH」

これまでのアヴァンギャルドさは残しつつも、どことなく親しみやすさを兼ね備えた2曲。持ち技の多様さで存分に楽しませてくれる。来月リリースのアルバムがますます楽しみに!

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5月第3週

ayutthaya『epoch』

ayutthayaの4th EP。前作アルバムから2年半ぶりのリリース。コンセプトは宇宙への旅立ちと同化。起伏のある5曲が、どこをとってもayutthayaらしくありながら、それぞれ異なる魅力を持つ。ワンマンを控え、“epoch” のアウトロがライヴではどう表現されるのかも楽しみ。OTOTOYでは購入者プレゼント企画を実施中です!

5月第3週

超右腕『I WAS WAITING FOR YOU AT OKAYAMA-STATION』

岡山の4人組、超右腕 (スーパーウワン) の3rd AL。ちょっと良すぎる。大 傑 作。ロックの良さ、“オルタナ” の良さが詰まっている。最高にカッコいいバンドワーク、ここにしかないヴォーカルと歌詞の取り合わせ。聴いていて頬が緩む1曲めのコーラスワークから、走馬灯のようなラスト曲のアウトロまで、そして喪失感。聴き応え抜群。

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5月第4週

SAGOSAID『itsumademo shinu noha kowai?』

前作リリパ (2023年夏) の頃からのライヴの勢い、完成度の高さ、志をそのまま詰め込んだ全6曲。ギターってやっぱりいいよなという感情を湧き起こすソリッドなギターサウンド。この手のサウンドにありがちな「気だるげ」のニュアンスは残しつつ確実に正面を向き一歩も二歩も踏み寄ってくるヴォーカル。真っ向勝負とはまさにこれ。AACしか配信できないのがほんとうに残念。

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5月第5週

長瀬有花『Mofu Mohu』

どこがどうとは指摘できない奇妙さと、心地よさすら感じる親しみやすさとが共存する、良質な歌と音楽たち。「バーチャル・アーティスト」とも称される長瀬有花のアルバムだが、スタジオでバンド録音合宿を行い実際に空気中を伝播していた生音のみが収録されている (打ち込みの音もすべてスピーカーを通してリマイクしている) とのこと。さまざまな両面性から実装された心地よさと美しさを堪能してほしい。

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6月第1週

HEP BURN『浮遊』

「オルタナティブシティロックバンド」を名乗る広島発、Gt.Vo./Ba./Dr./Key./DJ.構成5人組の1stミニアルバム。よく言ったもので、リズム、ビート、ピアノ等々さまざま要素が奔放に折り重なりながらも、特有の浮遊感や寂寥感がそこはかとなく漂い続けているさまは、まさに“オルタナティヴ”דシティロック”。ライヴみてみたいです。

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6月第2週

muque『DOPE!』

音楽的多様性の肯定、それを軽やかな足取りで進んでいくさま、そんないまの日本のシーンを体現するようなmuqueの新作。彼らが幅広い支持を集めていく様子を見ていると、本当に嬉しくなるし、希望を感じる。

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6月第3週

iVy『混乱するアパタイト』

Vo/GtのfukiとVo/Keyのpupu、2人組オルタナティブポップユニットiVyの1stフルアルバム。脆く儚そうな空気感・非現実感と、実は骨太なポップミュージックが同居している。耳の気持ち良さのみならず、不思議と胸の奥底から感想が湧き上がってくる作品。聴き込みたい。8月の初ワンマン公演はフルバンドセット含む3部構成とのこと。ユニット編成とフルバンドと、あとなに?

6月第3週

aldo van eyck『das Ding』

福岡を拠点に活動する4人組オルタナティブロックバンドaldo van eyckの3作目となるフルアルバム。全20曲、計71分。ボリュームと同時に曲調の幅広さに驚かされる。先行でリリースされた3枚の2曲入りシングルでは作品ごとにキャラクターが揃えられていたが、アルバムではポストパンクからオルタナ、ジャズまで、やりたいことが混然と詰め込まれている。が、果たしてこのアルバムは濁っているのか、それとも澄み切っているのか。

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6月第4週

Hammer Head Shark『27℃』

バンド結成の2018年以降、数枚のEP/ミニアルバムをリリースしているが、2022年にバンドメンバーが変わり今の確固たるスタイルとクオリティを確立してから初となる大部の作品であり、1stフルアルバムである。このアルバムに対して作り手も聴き手も「祈り」という言葉を使っている。この音楽を必要とする人たちとその外側に届いてほしいという願い、これまでとこれからへの感謝が込められていることに違いはないだろう。だが、誰もが抱える軋みを言葉にし、ながいひゆの強く優しい歌と、多彩で芯のあるバンドアンサンブルでそれが奏でられるこの作品は、誰かに頼らず、バンドとリスナーがともに安息を作り上げる行為でもある。機会があればぜひライブをみてほしい。もっと強くて優しいから。

超右腕のレコ発をBASEMENTBARでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

最高のアルバムの最高のレコ発、最高のライブ。ここまでピュアに音楽だけがある時間はそうそうないと思います。音楽が素晴らしくて、音楽で幸せ。満員のBASEMENTBAR、皆笑顔で身体が揺れるフロア。本編ラストはアルバムのラスト曲でもある ”風に吹かれて”、最高のアウトロが最高の演奏でした (語彙なんとかしろ)。ほんとうにありがとうございます。最新アルバムの曲を全曲ほぼ収録順に (構成上一部例外あり) 演奏する、レコ発かくあるべしのセトリ。で、翌日日曜日出演の〈やついフェス〉では前作から “インユーテロ” と “ビール” をやったとのこと。それはそうだ。行かない私が悪い。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈7月にリリースされるセルフタイトルのフルアルバムからの先行配信曲。バンドを、音楽を続けること、そしていつも「その先」に手を伸ばし歩き続けることへの称賛とともに。〉、しんきろうのまちの “足りない”、花想いの “ららら”、iVyの “ファミレス☆ロック”、aldo van eyckの “Plastic Gold” の4曲です。そして他の編集部員が挙げていたもので、月下公園の “はいぱー” も。

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Japanese BreakfastをZepp Shinjukuでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

渋谷方面 (ANORAK! ワンマン!) に強烈に後ろ髪を引かれながら新宿へ。いつもは西武新宿駅前から行くのだが、たまたまこの日ゴジラロードから行ったら混沌が極まっていた。すげーな…… それはさておき、Japanese Breakfast。ソールドアウト公演。静謐なアコースティック・ナンバーからはじまり、心弾けるドリープポップへ、と思いきや、ギターソロがっつり弾くわ、フィードバックかましながらギターを頭上に掲げるわ、ハンドマイク曲で踊りなからパッド叩くわ、それらがすべて自然で素晴らしい。自由闊達・軽妙洒脱と無駄に四字熟語を並べたくなる気分。良い音楽の時間でした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈daisanseiは日本のポピュラーミュージックの系譜の正統な後継者。優しくて切なくて誰かを幸せにする。〉、daisanseiの “春団欒”、Carpenter’sBlueの “papipupession”、T.M.Pの “メルトアウェイ” の3曲です。そして他の編集部員が挙げていたもので、家主の “YOU” も。

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SAGOSAIDを​WWWでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

アルバムのリリパ、ラブリーサマーちゃんとのツーマン。最強にカッコ良かった2023年8月FEVERの前作リリパから、ずっとカッコ良くあり続けるSAGOSAID。いや本当にアルバムもライヴも良いです。荒ぶりありシャウトあり、まじで楽しそうであり、とても素敵な2マンになりました。そういえば (記憶違いでなければ) FEVERのリリパのときにフロアで最高に盛り上がってたのがラブサマちゃんだった気がします。2組とも本人のみならずサポートのバンドがとても良い。相互カバーもあり幸せな夜でした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈このシングルが出たということは昨年の2ndアルバム『SA&TI&HTI』でやり残したことがまだまだあるということなのだろうか。この先の展開がますます楽しみに。今週水曜日はワンマン!〉、ANORAK!の “Shade”、mogariの “何様”、Frankie Cosmosの “Pressed Flower” の3曲です。

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EMOTIONAL RIOT 2025にいった

(OTOTOY編集後記からの転載です)

〈日比谷音楽祭〉の「リーガルリリーのunplugged? 俺みたことあるっけ? ていうか今までやったことあったっけ?」に強烈に後ろ髪を引かれながらも、恵比寿LIQUIDROOM他で行われるSHELTER & ERA共催イベントの〈EMOTIONAL RIOT〉へ。12時から夜までの「足棒」イベントです。LIQUIDROOMの建物内だけの移動なのにあのわずかな階段すら辛くなる(笑)。いろいろとトピックはあるとおもいますが、ひとつだけ挙げれば、メイン会場LIQUIDROOMトッパーの “ひとひら” でしょう。昨日のあれを聴いてしまうともうあれと同等以上の良い音響じゃないと満足できない気がして、逆に悩ましくもあり。痺れる時間でした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈来月リリース1stフルアルバムからの先行配信曲。この曲が持つフォーキーな表情と後半の厚い展開との両面性のように、アルバムは多彩で重量級の内容となるだろう。楽しみだ。〉、Hammer Head Sharkの “”、aldo van eyckの “Icy”、エルスウェア紀行の “とわの祭り” の3曲です。

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OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!