君島大空合奏形態をKT Zepp Yokohamaでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

君島大空合奏形態、アルバム『映帶する煙』リリースツアー・ファイナル。先週書いたウ山あまねのリリパでの独奏がすでに凄まじすぎて、この日なにを見せられるのか恐ろしくすらありました。終演後によくやる感想ツイート検索をしても、みんな「ヤバい」しか言ってない。ていうか感想ツイートの熱量自体がヤバい。いくつか見られた、君島大空、西田修大、新井和輝、石若駿の4人が足し算じゃなくて掛け算になってる、的な表現はわかりやすいですね。凄かったです。それにしても、あんな最上のものをあんなに楽しそうに演られるとねえ。目の前にあらわれる表現は天上界を垣間見させてくれるものだから「ありがとう」しかないけど、「楽しそう」は凡人にも理解できるが故に、なんか嫉妬みたいな気持ちが湧いてきます。完全に筋違いの感情だと自分でも思うのだけど、なんなんだこれはっていう。ライブ盤化切望。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈佐藤千亜妃ソロ・ワークで初のデュエット曲とのこと。声にこだわりまくった1曲。〉、佐藤千亜妃の “melt into YOU feat.a子”、他、Laura day romanceの “灯火管制の夜”、yonawoの “Love (feat. Skaai)” の3曲です。

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ウ山あまねのリリース・パーティーをWWWでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ウ山あまねのアルバム『ムームート』のリリース・パーティー。出演は、俚謡山脈、諭吉佳作/men、Carl Stone、君島大空(独奏)、そして、ウ山あまね。この並びにCarl Stone、伝説すぎやしないか。君島大空が格別でした。完全に彼は別の世界にいて僅かにこちらの世界に滲み出してきた部分を我々は見せられている、みたいなやつでした。ていうかなんなのあれ。今日(月曜日)は彼のアルバムのリリースツアー・ファイナルです。なにを見せられるのか、恐ろしくすらあります。そして、ウ山あまね。君島大空のあの次に出るってどんな気持ちなんだろうとか余計なことを思ってしまいますが、そんな邪念は吹っ飛ぶ強力なステージでした。彼もまた普通の人間には見えない「設計図」が見えているひとなんだなと。時間の切り刻みかたが常人離れしています。にもかかわらず、エレクトリック・ギターという道具の「不自由」さがもたらすエモーションと共にもある。よいイベントでした!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ついに1stアルバム、リリース! そして今日はリリース・ツアー、ファイナル!!〉、君島大空の “装置”、他、Boygeniusの “Emily I’m Sorry”、Biig Piigの “In the Dark”、メレの “つんと” の4曲です。

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Ginger RootをLIQUIDROOMでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

最高すぎました。演奏も歌もしっかりとしていて(リズム隊惚れます)、エンタテイメントとしても抜群。雑な把握から危惧されそうな「チープ」の下品さや小芝居の寒さはまったくなし。上質でプロフェッショナルな時間でした。ライヴの流れは昨年公開されたオンライン・ライヴとおおむね同じです。映像にも写っているように、Cameron Lewのライヴでの使用機材は、reface CPとJU-06とOP-1。これだけで好き……ってなります。日本でツアーができたことへの喜びや感謝を何度もMCで言っていたCameron。あるところで言ったのは、「ふたつのことに感謝したい。ひとつはここに来てくれている皆さんに。そしてもうひとつはYouTube algorithm」。的確かつ批評性のある言葉、参りますよね。ライヴではYMOメドレーも。幸宏さんのニュースが伝えられる前でしたが、普遍的な価値や愛は日常として存在し、これからも存在し続ける証でもあると、後から思いました。

もうひとつ。翌日はSuperorganismをZepp DiverCityで。O.A.というより実質ツーマンでの登場は、CHAI。どちらも4年ぶりにライヴを観ましたが、圧倒的な進化。衝動を起点に、自分たちならではは何かを考え、表現のクオリティを上げ、そして皆と共有する空間と時間を最高のものにしようと努める彼女たち。ハッピーだし、涙腺緩まされるし、楽しいに決まってる。良かったです。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈EBTG、24年ぶりの新作! 4月にはアルバム・リリース!!〉、Everything But The Girlの “Nothing Left To Lose”、他、monjeの “Heya”、スーパーノアの “午前中のコップ” の3曲です。

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For Tracy Hyde解散へ

(OTOTOY編集後記からの転載です)

For Tracy Hydeが3月25日のライヴを最後に解散することを発表しました。活動開始から10年目とのこと。私が最初にFor Tracy Hydeを知ったのはラブリーサマーちゃんボーカル期でした。2014年か15年。きっかけは何だったかもう覚えていない。そのうち……と思っているうちに脱退してしまったので、ラブサマちゃん期のライヴは観ていません。eurekaさんをボーカルに迎えた後、2016年にはじめてライヴを観ました。2016年にはP-VINEから1stアルバム『Film Bleu』をリリース。ここから4枚のレコ発ライヴにはすべて行っていると思います。そうそう、『Film Bleu』のレコ発(@O-nest)ではじめてドッツを観たんだった。私はとにかく2ndの『he(r)art』が好きで好きでしょうがないんです。そして、2ndの『he(r)art』、3rdの『New Young City』あたりから、アルバムが出るたびに、こんなアルバム出してしまって次はどうするんだろう、と思っては、後にリリースされるそんな思いの上をいく作品に驚き、また、言いようのない不安?を感じていたのも確かでした。昨年末にリリースされた5thアルバム『Hotel Insomnia』のレコ発ライヴにも行きます。それがFor Tracy Hydeの最後のライヴ。最後まで見届けようと思っています。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈三浦透子への提供楽曲のセルフ・バンド・カバー〉、羊文学の “風になれ (cover ver.)”、他、石若駿の “You feat. 角銅真実、西田修大、Marty Holoubek、松丸契、市川航平”、Age Factoryの “ALICE (feat. 牛丸ありさ)” の3曲です。

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Terry, Blair & Anouchka

(OTOTOY編集後記からの転載です)

Terry Hallの訃報を知る。Terry Hallと言われて真っ先に聴いたのは、Terry, Blair & Anouchkaでした。ほんと好きなんですよね。リリースはシングルが2枚、アルバム1枚のみ。アルバム『Ultra Modern Nursery Rhymes』はUKのチャートでもTop100には入らなかったようで、そこまで有名なグループ/アルバムというわけではないと思います。が、ツイッターを見ていたら意外とこれを挙げているひとが多くて驚きました。名盤なのは間違いない。しばし聴き惚れました。このオリジナル・アルバムには収録されておらず当時はシングルのカップリングのみだったのが “Love Will Keep Us Together” のカバー。邦題 “愛ある限り”、キャプテン&テニールのバージョンが有名な曲です(オリジナルはニール・セダカ)。これぞ’70s。なんかこう「要素」が詰まりまくっていますよね。私自身にはもう抜き難い原体験のようなものが積み上がってしまっているのですが、こうしたものにフラットに接することができる世代はちょっと羨ましくもある、なんてこの機会に改めて思いました。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈グッド・メロディとロック&ポップスの歴史への敬意が詰まった田中ヤコブのソロ・アルバムから〉、田中ヤコブの “きかい”、他、GLASGOWの “lostmusic”、elsie sueの “she left”、羊文学の “生活” の4曲です。

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好きなものは好きでいい

(OTOTOY編集後記からの転載です)

金土と幕張でエビ中をみてきました。金曜日は柏木ひなたラスト。6人体制を完成させるには “ココユノノカ” 3人の力が必要だったんだなと思わされる怒涛の本編後半にシビれる。神様なんでそんなことするの? な経緯で形成され、活動中も神様なんでそんなことするの? に見舞われ続けた6人体制。だからこそ人間は人と人とで支えあって進むんだ、という回答だった気がします。翌土曜日は新10人体制のお披露目。やられました。メンバーからスタッフから皆が皆プロフェッショナルの仕事凄すぎで怖い。早くも次のアルバムが待ち遠しいです。どこにでも行けるが故にどこに行くのか。楽しみでしかたない。

ところでこの2つの間に下北沢の深夜イベント ‘fever’ が挟まっていまして、いつにもまして最高のFUJIとか、深夜帯のご褒美なのかHammer Head Sharkの “Creep” カバーなどを堪能。こんな行動パターンの奴ほかにいるんだろうか? とか思いつつも、エビ中FUJI両方のインタビューが載ってるOTOTOYって結構素敵じゃねという自画自賛の想いで疲れを癒やしました。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈これまで以上に深さと軽やかさを兼ね備えたFTHの傑作5thアルバムから〉、For Tracy Hydeの “The First Time (Is The Last Time)”、他、グソクムズの “ステンドの夜”、PinkPantheressの “Take me home”、塩入冬湖の “ランサー” の4曲です。

三浦透子の “blur and flower” は、きっとNくんが入れてくれると思っていたら、ちゃんと入れてくれていました。

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壊れた、調べた、買った、治した

(OTOTOY編集後記からの転載です)

OTOTOYのサービス運用上、とある裏方役として大切な仕事をしているマシンが壊れました。大切なと言いつつバックアップなしの1台運用、全体システム中唯一のWindowsマシン。やっていることはとても重要ですが、ひと仕事のタームが四半期なのでなんとかなるだろとか思っていたら案の定、四半期末(年末)を控えつつある今、壊れる。そういうものですね。幸いなことにファンが壊れただけのようだったので、ファンを購入・交換で事なきを。マシンの機種名 + fan + replacement でググった結果は、サイズは合うけどネジ穴位置が合わないという微妙なものでしたが、それでも、情報入手→EC購入というインターネットの恩恵は未だに有効。検索もECも “情報汚染” が言われて久しいですが、これは果たしていつまでも使えるんだろうか……とか考える12月です。とりあえずは年末までGO!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈SSW、Sakuのソロ・プロジェクト、Somewhereの2ndシングル〉、Somewhereの “Find A Place”、他、zuniの “JAGUAR”、佐藤千亜妃の “1DK”、帰りの会の “回送” の4曲です。

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白い朝に咲く、5年ぶりの復帰ライヴをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

2017年12月9日以来の、白い朝に咲く。おかえりなさい! ライヴがはじまるや、白い朝に咲くというバンドの、Gt./Vo. 河野多恵の唯一無二さを心から実感させられました。楽曲もヴォーカルもその佇まいも、なによりもギターの音が本当に良い。これしかないだろ! という音ばかり。

この日の対バンHalf-Lifeの上里洋志がMCで、“活動していると足をすくわれることがある。それは人だったり震災だったりコロナだったり病気だったり。そこでやめてしまうことも多いけれど……” と言っていました。本当にそのとおりだ。帰ってきてくれてありがとう。おかえりなさい。

バンド・メンバーの2人も、いまの白い朝に咲くに欠くことのできないベースとドラムをありがとう。バンドでいてくれてありがとう。という感謝しかない夜でした。ぜひまた。

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参考:バンド「白い朝に咲く」がCFで初アルバム発売 ボーカル・河野さん(徳島市)「好きな音楽とファン大切に」(徳島新聞)

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈湘南発4人組バンドGlimpse Groupの1st EPから。彼らのライヴもおすすめです!〉、Glimpse Groupの “Her Waves”、他、Chilli Beans.の “daylight”、家主の “陽気者 (Live)”、清 竜人の “愛が目の前に現れても僕はきっと気付かず通り過ぎてしまう” の4曲です。

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熱々×冷え冷え、塩っぱい×甘い

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先々週のことですが、夜中に突然、熱々のなにかにアイスクリームを乗せたものが無性に食べたくなりました。冷蔵庫を覗いてみるも、どちらもなにもない! 心にリベンジを秘めつつ、なぜか冷蔵庫にあった鯛焼き (なぜ?) を温めて食べ、その日は寝ました。

「熱々×冷え冷え」のような相反するものの組み合わせの例として他に「塩っぱい×甘い」があります。ポテトサラダ×みかんや、酢豚×パイナップを例に挙げて強硬に反対する勢力も大きい「塩っぱい×甘い」ですが、私は賛成派です。ポテサラはともかく、マンゴー入り酢豚とか最高じゃないすか。パイナップルが乗ったピザ大好きです。あとは小沢健二が “フクロウの声が聞こえる” で「ベーコンといちごジャムが一緒にある世界へ」と歌った暮らしですね。ジャムっていうかメープルシロップ。OTOTOYオフィスがある渋谷にはワッフルチキン (フライドチキン×ワッフル×メープルシロップ) で有名なお店があります。しばらく行ってないなあ。こんど行こう。ああ、メープルベーコンワッフル (カリカリベーコンが練り込まれたワッフルにバターとメープルシロップをかける) が食べたい。東京で美味しいメープルベーコンワッフルが食べられるお店をご存知のかたがいらしたら、ぜひ教えてください!🙇 ということでお察しのとおり、私はマックグリドル®肯定派でもあります。

「熱々×冷え冷え」に話をもどすと、ミニストップの台湾蜜いもソフト (温かいサツマイモにミニストップのあのソフトクリームが乗っている!) も謎メニューすぎて惚れます。終わらないでほしい。冒頭の欲望ですが、先週火曜日、無事に思いを遂げました。熱々パートの定番はアップルですが、今回は季節柄、洋梨で。冷え冷えパートはもちろんバニラアイス。別々に買ってきてセルフで合体。優勝です。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ayutthaya、初のフル・アルバムついにリリース!〉、ayutthayaの “I’ll be there”、他、For Tracy Hydeの “Subway Station Revelation”、4naの “ダンボールの色 (Rock Sound)”、マコトコンドウの “人見知りかもしれない” の4曲です。

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Big Thiefをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

密密のO-EAST。フロアは、激しく盛り上がりはしないが、静かに赤白く光を放ち燃えるような高い熱で充ちていました。インディへの渇望と “洋楽” への渇望の見事な交差点がここに。フロアを埋める好き者たちを見ていたら、なんか、お前ら生きてたんか、みんな生き延びたんだね良かったね、という感情になりました。未リリース曲の “Happy With You” が抜群に良くて忘れられません。O.A.のLil Soft Tennisも熱くないけど内心が熱いあたりちゃんと共通点がある。Lil Soft Tennisを選ぶBig ThiefもBig Thiefに選ばれるLil Soft Tennisもカッコいい。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈2019年、最初の合奏形態ライヴでも演奏されたファン待望の曲がついに音源化〉、君島大空の “都合”、他、カネコアヤノの “予感”、Phony PPLの “take it easy.”、Remi Wolfの “Last Christmas” の4曲です。

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