カテゴリー: diary の記事一覧

1995年05月07日からの日記

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iPod

(OTOTOY編集後記からの転載です)

iPod touchの販売終了、そしてその結果として「iPod」という製品の終了が発表されました。私はこれまで一度たりとも自分でiPhoneを所有したことがないのが誇りなのですが(なにそれ笑)、その代わりにiPod touchはほぼ1世代おきに(終盤は毎世代ですね)買い換え続けてきました。7〜8割は音楽プレイヤー用途で、残りはiOS利用用途。音楽プレイヤーはもちろん「初代iPod」からの付き合いです。思い返せば、iPodはWALKMAN以来の革命でした。WALKMANが音楽を持ち歩くことを可能にしたとすれば、iPodとiTunesは自らの音楽コレクションそのものを持ち歩くことを可能にしました。今はもう音楽プレイヤーとしても使わなくなって久しいですが、iPodがもたらしたものは生き続けるでしょう。それと、「俺的iPod利用史における初代iPod・5GBモデルの唯一無二性とZipfの法則とシャッフルプレイ」についてもいつか書きたいけど、それはまた別のお話。ありがとうございました。

ここへの転載にのみ追記:

この話はここらへんで書いてますね。2003年……
耳からアトピー | Intermittent Diary

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈3月に〈幡ヶ谷Forestlimit〉での1stライヴを大成功させたFUJI、デビューEP以来初の楽曲リリース〉、FUJIの “痙攣”、他、RAY, For Tracy Hydeの “フランボワーズ・パルフェのために (RAY sorrow ver.)”、Joy Oladokunの “Purple Haze” の3曲です。

colormalの初ワンマンをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先々週ですがGW内ということでcolormalのキャリア初ワンマンの話を。会場は渋谷TOKIO TOKYO。〈hotel koe tokyo〉がクローズしてしまった寂しさ漂う一角を通り抜け、階段を降りる。ドアを開けると……パンパンだー(いまの基準で)。TOKIO TOKYOの箱が持つ色気もあり、開始を待つあいだは「晴れ舞台だな」とか勝手に思っていました。が、ライヴ開始5分で、そうじゃない、この舞台は小さすぎる、というバンドのポテンシャルをしみじみと感じる。イエナガ自身がMCで言っていたように、この音楽が好きだというひとはまだまだたくさんいるでしょう。そんなMCに偽りがないことを実証するキラー・チューンばかりのこの日の17曲と、この日演奏されなかった素敵な曲たち。より多くのひとにもっと大きな箱でこの楽曲たちを届けてほしいと、ファンのひとりとして思いました。下のOTOTOYインタヴューは、約2年前、colormalが「バンドになる前」のものです。この頃から比べると、colormal、成長しましたよ。だって終演後に真っ当に物販しているんですから(Twitterで “colormal 物販” で検索してみると答があるかも)。

宅録とバンド、両岸を軽やかに渡り歩く喜びを分かち合う、colormal – OTOTOY

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈avex、FUTUREmodeからのリリース第5弾は、トラック・you、ヴォーカル・うぐ〉、youの “Refrain in the rain (feat. うぐ)”、他、Pablo Haikuの “it was not your fault”、Hazel Englishの “Summer Nights”、Sea Girlsの “DNA” の4曲です。

そして先週の推薦曲は、yonigeの “デウス・エクス・マキナ”、österreichの “ Question ”、SAGOSAIDの “Dead in GUSTO”、Holly Humberstoneの “Sleep Tight”、mxmtoonの “victim of nostalgia” の5曲でした。

ステレオガールとNo Busesのワンマンをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ステレオガールの大阪→東京・初ワンマン・ツアー、東京WWW編をみました。むっちゃ良かったです。マッドチェスターばりのリズムと、よりクラシカルな印象のギターの鳴り。それらはかつては享楽とドラッグと共にあったと言われるもの。今は2022年でここは日本で、そんな享楽ともドラッグとも縁のない世界です。でも、あのリズムやサウンドは今ここで確実に大切なものであり、その上で今の彼女達のあるがままが奏でられる。かつ、その姿は紛れもなくスケール感を伴ったロックスター。とても得難いものをみました。そんな彼女たちのあるがままについては、ぜひ2月のOTOTOYインタヴューをお読みいただければ。ステレオガールの翌日はQUATTROでNo Busesのワンマン。かつて小さなライヴハウスでみていたアーティストたちが堂々と自らの世界観のみで箱を満たすさまに、感慨ひとしおな2日間でした。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈3rdフルアルバム『our hope』の中でも少しトーンの異なる、手紙とも独白ともとれるこの曲を。〉、羊文学の “金色”、他、the pulloversの “あふれる”、Reality Clubの “Anything You Want”、PinkPantheressの “Where you are (feat. WILLOW)” の4曲です。

『水の音楽フェスティバル2022』を上野でみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

水中、それは苦しい主催のフェス。会場は上野、不忍池のほとり、上野恩賜公園野外ステージ・水上音楽堂。日本ではオープンカーに適した季節が意外と少ないというのはよく言われますが、それは野外ステージも同じで、実は屋根があったほうが嬉しいことが多い。でも、この日は屋根を邪魔に感じるくらいの絶好の天候。わがままですね(笑)。とにかく外のライヴは気持ちがよい。出演はNaNoMoRaL、レ・ロマネスク、眉村ちあき、ひとりTOMOVSKY、大木温之(Theピーズ)、知久寿焼、そして、水中、それは苦しい。NaNoMoRaLのステージングは、ひとつフェイズが進んだようにみえました。このフェイズで彼らがクリアしたいものは何を想定してるのだろう、などと考えたり。この日は “春になる” がすごく良かったです。ハルさんタイムで2.2曲くらいトモさんがドラムを叩く。わたしは初めてみました。大木兄弟最高。パセリさんと「たま」の話をしたあとに聴く知久さんの「おるがん」と「らんちう」はとても染みる。ハルさんトモさん知久さんは同年生まれ(知久さんが早生まれ)、Theピーズ、カステラのメジャーデビューとたまのイカ天出演が同じ年(たまのメジャーデビューは翌年)。“戦友” 感がありますね。そしてなんか、すげーカッコよかった水中、。あまりにいい感じで締まったので自らアンコールで1曲追加してました(笑)。土曜日に編集版映像の配信がはじまるそうです。気になったかたはぜひ。「ファンはアーティストの鏡」を体現する良い観客たちとともに良い音楽を満喫した1日でした。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈cinema staff三島想平プロデュースの新EP、配信開始!〉、グデイの “nothing”、他、Bialystocksの “差し色”、Predawnの “Star Child”、bülowの “Booty Call” の4曲です。

WWW Xで家主をみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

家主の昨年リリースのアルバム『DOOM』。そのリリース・ツアーの東京公演、ワンマン・ライヴをみました。『DOOM』は私の昨年ベストな1枚でもあります。フロントの3人がそれぞれ曲を書き(基本的には)書いた本人が歌う。それぞれに良い。ドラムの岡本さんも含めて当然のようにバンド・アンサンブルもコーラス・ワークも素晴らしい。3つ(4つ)のカラーが織り成す「柄」はミクロでみてもマクロでみても際立ち、そしてオリジナルでした。(かつては)「ライヴやる気、サラサラなかった」とか言いながら、音源だけじゃなくライヴまでこんなに良いとか、もう反則ですよね。田中ヤコブのギターがもう…… リリース・ツアーはまだ続きます。お近くの公演がある方には、強くおすすめします。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈台湾出身、トリリンガル・シンガーASA WuのニューリリースはメロディアスなR&Bナンバー〉、ASA Wuの “Uncolor”、他、almost mondayの “sunburn”、softsurfの “Blue Swirl (ver.2022)” の3曲です。

ずんだ

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ずんだ好きな私です。そしてセブン-イレブンの商品企画には多大なるリスペクトがある私です。ということで店頭で見かけて即座に買った「ひとくちずんだ団子」。あいかわらず凄いものを繰り出すセブン-イレブン・わらべや日洋のタッグ。“コンビニデザート” ではありますが、これが170円で3日程度日持ちするとか、なにごとかという。恐るべし。たしかセブンは東北でのみ販売の、ずんだ餅もあったはず。食べてみたい…… 「ずんだ」は作りたてのやつが超美味しいんですよね。何度か自作にもチャレンジしたことありますが、出来が素人っぽさ全開でもそれを上回る良さがある。おすすめの「ずんだ」情報お待ちしています。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈福岡で活動中のスリーピース・バンド。浮遊感とノイジーさと。ライヴが観てみたい!〉、azur taupe.の “発展都市”、他、SAKA-SAMAの “ライラック・ランデブー”、桐生ちありの “ラストワルツ”、renforshortの “made for you” の4曲です。

「答えを決めるのは、そう、僕とか君だとか」

(OTOTOY編集後記からの転載です)

木土日とライヴ。木曜日、Hammer Head Shark自主企画。出演は、メレ、ayutthaya、黒子首、Hammer Head Shark。土曜日、ハチマライザー×Sundae May Clubダブルレコ発。Sundae May Club、1994、tenbin O、ハチマライザー。日曜日、Total Feedback。fedress、シバノソウのバンド、plums、My Lucky day、Ferri-Chrome。はじめましてが5バンド、コロナまたぎの2年以上ぶりが3バンドくらい? どの企画にも必然性があって今みるべきバンドがそろっていました。そのなかからひとつ、Sundae May Club。数年ぶりに「見たことがないド真ん中の直球剛速球」を投げるバンドに出会った気がします。期待大です。

もうひとつ。土曜日に「Go To STARDOM」というオーディションイベントがあり、NaNoMoRaLがグランプリを獲得しました。おめでとうございます!!! グランプリの副賞は「メジャーデビュー権」だそう。となると、これからの過程ではいろいろ気苦労もあるだろうなあ……などと要らぬ心配を勝手にしていたのですが、翌日彼らの新曲の “エンドエンドロール” を聴いていたら、なんとその歌詞に答えが書いてありました。

誰かが作ったこの場所に
将来を映しているけど
答えを決めるのはいつだって
そう 僕とか君だとか

パセリちゃん、まじ予言者。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈これ以上ない研ぎ澄まされた手順で9人が9色の役割を担い表現を組み上げていく。〉、私立恵比寿中学の “宇宙は砂時計”、他、NaNoMoRaLの “エンドエンドロール”、Barrieの “Jersey” の3曲です。

そして先週の推薦曲は、〈『あこがれ』から2年。シバノソウの等身大の “大きさ” を映し出す新作から〉、シバノソウの “21歳”、他、Laura day romanceの “winona rider | ウィノナライダー”、SHISHAMOの “春に迷い込んで”、Still Woozy, Remi Wolfの “Pool”、Charli XCXの “Every Rule” の5曲でした。

私立恵比寿中学と時と私

(OTOTOY EDITOR’S CHOICE Vol.161「私立恵比寿中学と時と私」からの転載です)

今週水曜日に公開された「私立恵比寿中学、総力特集」、もうご覧いただけましたでしょうか。インタヴュー4本()にクロス・レヴューフォトギャラリーと、目次ページを入れると7つの記事を同時公開です。瞬間投入量でいえば当社比過去最大規模では? 私は今回の企画では、取材時にフォト・セッションへの立ち会いを、記事制作ではスペシャルなフォトギャラリーを担当しました。ギャラリー機能は今回記事にあわせての新規開発です。

ということで今週のプレイリストは私立恵比寿中学。アルバム・EP等から1曲ずつ、リリース順に10曲を選びました。セレクトの基準は個人的な好み(5推しです)に加えて、多様な楽曲を巧みに表現するいまのエビ中に繋がっていると思う曲を。自分でこう並べてみて、エビ中は結局最初からエビ中だったんだなと、改めて思いました。

(今週のプレイリストのSpotify版がこちら。Spotify版は、選曲は同じながらエビ中ならではのライヴ・トラック中心に構成しました。よろしければこちらも)

さてここからは「エビ中と私」な話、そして最新アルバム『私立恵比寿中学』について。

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私立恵比寿中学、名前はそれ以前から知っていましたが、アーティストと曲が最初に一致したのは “手をつなごう” (2013)のはず。「不安定な歌唱力」(←デビュー当初の彼女たち自身のキャッチフレーズ)は苦手なため当時そこまで熱心には聴かず。でも私にとって、たむらぱんは100%絶対的天才なので、たむらぱん作の曲は逃さずに聴いていました。“感情電車” のMVももちろん。

2018年のある日、YouTubeのお勧めに “自由へ道連れ” のライヴ映像があらわれます。カバー・ソングとして、アイドル・ソングとして、なによりライヴ・アクトとしての抜群のクオリティに驚きました。個人的な “曇天” のMVに関する経緯が、ナタリーに掲載された佐々木敦の話とまったく同じで面白かったです(泉まくらが好きだったため大島智子アニメーションのMVがYouTube関連動画に出てきてたので観た、というもの)。

2020年1月、ふたたびYouTubeのお勧めで「ちゅうおん 2018」の “若者のすべて” (フジファブリック) カバーのライヴ音源に出会います (違法アップロードです。念の為)。その素晴らしさに心底しびれました。この時点で2020年なんですよね。結果として春以降コロナ対応で公式に公開されたライヴ映像やエピソード映像をみまくりハマりまくり、ようやく “ファミリー” の一員に。「ちゅうおん」にも「大学芸会」にも行きました。そういう経緯なので「ファミえん」がまだ未体験です。今年こそは!

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そんな私立恵比寿中学の7thアルバム『私立恵比寿中学』。一般的なリスナーやファンが想像する期待に対し、半歩とすこし、先を行き、ときには脇に逸れる、その加減が印象的でした。心意気とアーティスト&制作チームのクオリティと勇気とで作られた素晴らしいアルバムです。

このアルバムからの1曲は “宇宙は砂時計” に。キタニタツヤ作詞作曲、編曲に笹川真生が参加。「ちゅうおん」での “約束” や “スターダストライト” にみられるソロを歌い継ぎ感情を構築していく表現を、メインのアルバムに持ち込んだ作品だといえるかもしれません。2番以降の構成は詰将棋をみているかのよう。これ以上ないという研ぎ澄まされた手順で、9人が9色の役割を担い、表現を組み上げていく。落ちサビの風見→安本からの展開はなんど聴いても震えがきます。7thアルバムからの1曲は悩ましくもありますが、でも確信をもってこの曲を。

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最後に “宇宙は砂時計” に関してひとつ。その歌詞にもあるように、砂時計は最後までいったら「逆さま」にします。できる方は試しにこの曲を最後から逆再生してみてください。想像以上にそれが曲として成立しているさまに驚かされました。やるなぁ。

4s4kiと:CHAMBER FEST

(OTOTOY編集後記からの転載です)

金曜日、4s4ki@LIQUIDROOM。カッコイイとゴツイとカワイイが塊のまま投げつけられるようなステージ。その3つが上手く溶け合えばなぁとか思ってしまうのは小賢しい考えで、塊のまま素直に楽しめばよいだけか。

翌土曜日、Bearwearレコ発ツアーファイナル、:CHAMBER FEST@新宿LOFT。往来イベントに行くのはコロナ以降初だったかも。みる前から間違いないTHEティバ、downt、Cwondo。とても良かったthe pullovers。さすがのKOTORI。このラインナップとのオーバーラップを確実に感じさせるdoggie。等々。そしてBearwear! 去年のマイベスト・トラック “A Star In Me” が入ってる去年のマイベスト・アルバム『The Incomplete Circle』。そのテーマが「ベッドルームからライヴハウスへ」だったんですね。私は去年ずっとベッドルーム、ベッドルーム言ってたのだけど、そこで繋がってたのか。大好きなアルバムに最高のイベントに、Bearwearに、感謝です。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈話題の長崎発3人組ウルトラスーパーポップバンド、サンデメ、ついにミニアルバムをリリース!〉、Sundae May Clubの “シャングリラ”、他、Sisters In The Velvetの “Blanc Sun Song”、Rex Orange Countyの “OPEN A WINDOW (feat. Tyler, The Creator)” の3曲です。

FUJIの初ライヴをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

FUJIの初ライヴ企画〈Climax Angel〉@幡ヶ谷Forestlimit。FUJI、良かったです。音源の良さはそのままに、そこに”ライブっていいよね!”をかたちにした楽しさとエモーションが上乗せされていました。サポート3人を入れての4ピース構成も見事なアンサンブルで。とくに印象的だったのは、FUJIの声(発声)の良さ、演奏に埋もれない声の通りの良さ。あのヴォーカルであのストレートに魅力的なメロディを歌われると好感しかないです。会場セッティングがフロアライヴ形式(フロア真ん中にサークル・ステージ、客は360度)だったので、音はどうなるんだろう? と思っていたのですが、はじまってみたらヴォーカルはくっきりと聴こえるし、全体のバランスも個々の音も良くて、ちょっと驚きでした。どんな魔法の技だったんだあれは。ゲストのSunday Morningsとcolormalももちろん良し。良いイベントでした。いるべき場所にちゃんといる自分を褒めたい(笑)イベントでした。この機会にぜひ読んでほしいFUJIのインタヴューはこちらです!

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈キラキラ・ギターに、ふわふわヴォーカル・ハーモニー。ピンときたかたは全曲良いのでぜひアルバムを!〉、Ferri-Chromeの “Colors Fade Away” と、Dora Jarの “It’s Random” の2曲です。

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