カテゴリー: diary の記事一覧

1995年05月07日からの日記

Wang Dang DoodleのワンマンをBASEMENTBARでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

打ち込み、サンプラー、ロックギター、ブルースハープ、ラップ、ブルースボーカル。Wang Dangバンドセットならではのファンキーなドラム。なに言ってるか分からないかもしれませんが、一度観てみてください。バンドセットであればなおのこと。最近はリーガルリリーでみることも多いDesire Nealyですが、彼女のドラムが一番輝くのはやっぱりWang Dang。オルタナなサウンドが溢れかえるなか、オルタナティブなマインドが輝きを放つ。変でカッコいいやつらはまだまだいる。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈幽玄で壮大、物語が進んでいくかのような曲展開。美しいギターの音色。香港のシューゲイズ/ドリームポップ・バンド、Lucid Expressのシングル。11月30日に〈BiKN Shibuya〉でライブみられます!〉、Lucid Expressの “Something Blue”、田中ヤコブの “ウマとシマウマ”、cambelleの “Magic Moments”、Wang Dang Doodleの “Dance to the Music” の4曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

Murmur Mirrorの初ライブをNine Spicesでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

魅力的なライブ、イベント目白押しで一体どうすればいいの? だった日曜日。体調激悪だったので昼イベもハシゴも諦めて、Murmur Mirrorの「初ライブ」へ。バンドの初ライブは一回しかないですからね。去年のデビューEP超大好き! 以上の情報はほぼない状態で行きました。メンバーはGt.Cho.が増えて3人に、ライブは豪華サポートメンバー入りで6人、トリプルギター編成でした。緊張感とか嬉しさとか初ライブならではを感じながらも、キラキラ轟音ギターと透明感あるボーカルにガッツリと掴まれました。次のライブは来年2月とのこと。〈Oaiko × BASEMENTBAR pre.〉のやつですね。次も観にいきます!

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈11月26日にリリースされる、2ndアルバムのアコースティック・アレンジ・アルバムからの先行シングル〉、Heavenstampの “Dr. Moonlight(Acoustic)”、Maika Loubtéの “Moshi Moshi (feat. butaji)”、ひとひらの “See off” の3曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

Anorak!をWWWでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

EP『Fav Riff』のリリースツアー、ファイナル。とても変なことをやっているのだが、あまりにも普通にスムーズに何気なくやっているので、変さを忘れてしまう。それをカッコいいと思うか食い足りない(?)と感じるかは、聴き手側の問題なのだろうか。誰かがやった新しいことが他にも広まるにつれそれが「普通」になっていくことはよくあるが、いまのAnorak!はそれを自分自身たちでのみ推し進めていっているようにすら感じる。エモでバレアリック、純粋にめっちゃカッコよかったです。対バンのNo BusesとTexas 3000も含めて、意思に殴られた夜でした。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈いろんな枠からはみ出しつつある2nd EPから壮大なストーリーを感じさせるこの曲を〉、cephaloの “ヴェイパーロード”、ハシリコミーズの “パラディドル”、つきみの “あなたが眠りについた後” の3曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

〈ちゅうおん〉初の屋内ホール公演をカルッツかわさきでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

過去6回、秩父ミューズパーク・野外ステージで行われてきた私立恵比寿中学〈ちゅうおん〉、初の屋内ホール公演に行きました。屋外で “今この時この瞬間の特別さ” を感じるイベントから、遊び心溢れる上質なバンドセット・ライブへ、でしょうか (私見)。恒例のソロ・カバーの選曲も、これまでの「課題曲」を感じさせるものから、今の本人の魅力を輝かせるものへ、かな。体制が変われば魅せかたも変わる、良い変化だと思います。2曲めの “自由へ道連れ” で「あ、この8人で大丈夫だ」と思わされました。「大丈夫」とか言うと語弊がありますね笑。不安だったという意味ではなく、いつの時代も安心・信頼のえびちゅうを再確認、みたいな。“ボイジャー” の良曲っぷりを改めて感じたり、ソロカバー・メドレー・コーナーを “春の嵐” と “君のままで” で挟むという構成のエモさに震えたり。ソロカバーは、小久保柚乃の “Over Drive” (JUDY AND MARY) が天才。2021年の “シャングリラ” (チャットモンチー) を思い出しました。あの年の「3人」への配曲は優しかったよな、とか。後半ある場面でのメンバーの並び、左から、

仲村・真山・中山・安本・風見・桜井・桜木・小久保

の並びの美しさがとても印象的でした。これが未来ですね (並び間違ってたらごめんなさい)。他にもいろいろありますが、後記なのでこのへんで。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ゲシュタルト乙女・Mikan Hayashiの郷愁を誘うメロディと京 英一 (雪国) が揺らす瑞々しい風がJ-POPに結実する〉、ゲシュタルト乙女の “梅雨(feat.京 英一)”、秋山璃月の “サウンドチェック”、ひとひらの “夏至”、乙女絵画の “100年” の4曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

Oasisを東京ドームでみてない

(OTOTOY編集後記からの転載です)

タイトルオチ。本日は以上です。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈先行曲もなく突如リリースされたセルフタイトル・ミニアルバム。マスロック、ポストロック、ドリームポップ、ミッドウェスト・エモ、スタジアム・ロック等々の多要素が絡みあう多様な全7曲から、悩んでこの曲を。〉、pealの “26 miles”、田中ヤコブの “いつか終わる恋のために (feat. 榊原香保里)”、ponderosa may bloomの “hana no ame” の3曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

家主をO-EASTでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ツアー・ファイルでした。ツアー序盤のCITTA’は予定かぶりで観られず。ようやくです。同案多数皆言っていることで恐縮ですが、やはり、ロックバンドの希望ここにあり、だなあと。ギター2本の4ピースバンド、前3人が交互にリードボーカルをとり、ドラムを含めたメンバー全員でのコーラスワーク。ギターソロらしいギターソロ、ギター2人の交互ソロ。そういうバンドの熱い演奏がフロアを揺らし、シンガロングを誘う。「呼ばれりゃ出てきますよ」と言ってはじまった、ダブルアンコールの高速 “家主のテーマ” (2回め、本編では通常速度) で見事な大団円でした。終演後、会場を出たら手渡されたのが〈家主と超右腕〉のフライヤー。伏してお願いするので東京でもやってください……

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈the Stillのアルバムから。結成10周年にして1stフルアルバム、2枚組全28曲! 詰まりまくってます!〉、the Stillの “You always clap for the wrong reasons”、hardnutsの “morphium” の2曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

羊文学を日本武道館でみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

実に堂々たるアリーナ級ロックバンドっぷりでした。いったい自分自身をどれだけ注ぎ込めばここに辿り着けるのだろう、と。大阪城ホールから始まった「アジアツアー」。海外6公演を経ての武道館2days。明けて今週からはヨーロッパツアー7公演。初の武道館に「ホーム感」を感じると言うのはそういうことなのかも。整理されていて輪郭鮮やかな轟音と、そんな音を見事に可視化した照明。「武道館を飛ばして」行われた横浜アリーナから、東京ガーデンシアターを経て、武道館に、すべてを観ることができました。順番は違いましたが、BASEMENTBARワンマンから武道館〜アリーナまでを見届けることができたので、自分内でも一段落感があります。もちろん今後も楽しみです!

他、土曜日、ついにライブを観れた蟹蟹 (クラブクラブ)、めっちゃ良き。まわりが勝手に上げているバーを軽々と越え、ちゃんとゴリッとはみ出し突出する部分があって、素晴らしかった。翌日はSlowwves (from Bangkok, Thailand)。こちらも良かったです。あれだけ良い音をすっと出すのが世界基準。バンド名の「字面がSlowdiveに似てる」と「”wwv”のところが、っぽい」のままのような楽曲達、好きです。バンドの初国外ツアー初日=初国外ステージに立ち会えて幸せ。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈とっつきやすさとおかしさの幸せな共存。ほんとうにいまの日本のバンドシーンは面白い。ぜひアルバムきいてください〉、開始の “香川生花店”、iVyの “ゆがむ ぴんく”、roi bobの “天使”、Jurassic Boysの “How (i fall into your eyes?)” の4曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

ひとひら×雪国を東京キネマ倶楽部でみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

〈Oaiko pre.「これまでとここから」〉、ひとひら×雪国のツーマン、ソールドアウトのキネマ倶楽部。びっくりするくらい客層が若い。ひとひらの山北せなが「互いに切磋琢磨しあってここまできた」と語る2バンドが、どちらもここまでの到達地点を存分に示し、どちらも来月リリースのニュー・アルバムという「これから」を予感させる、そんなライブをしてくれました。イベント・タイトルの「これまでとここから」は、単にこの2バンドやOaikoレーベルにだけではなく、シーン全体についてあてはまる、そんなメルクマールとなる1日だったと強く感じました。両バンドは11月にアルバムをリリースしツアーを予定、Oaikoは来年6月に〈Oaiko FES 2026〉を渋谷5会場で開催とのこと。まさに、ここからです。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈2人組ユニットの1stアルバムから秋の夜にぴったりなこのラスト曲を。来週月曜日のリリパはフルバンド編成で、とのこと。〉、petalheadの “Called to the Shore”、pudelhundsの “mental sketch modified”、Japanese Footballの “Yours To Lose” の3曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

REVIEWS : 105 インディ・ポップ〜ロック (2025年8月)

(OTOTOY REVIEWS 連載REVIEWS : 105 インディ・ポップ〜ロック (2025年8月)──OTOTOY編集部」から転載)

・・・

パターソン『Hey,』

2024年に結成された、セリザワヒナタ (Vo/Gt) とモリライト (Gt) によるインディーロック・バンドのファーストEP。プロデュースはGateballersの濱野夏耶。収録曲名が順に、remember、微熱、Utopia、セピア。この4つの単語自身が本作の全体像を鮮やかに示している。心地良く微睡みながら、ときに鋭く胸を刺す言葉を響かせるボーカル。ドラム、ベース、2本のギターで構成されたアンサンブルは、各楽器が粒立ちながらも一貫して仄かな感情の起伏を支える。記憶と夢想、現実と郷愁が交錯するサウンドスケープが深い余韻を残す。7月にリリースされた作品だが、まさにこれからの季節にこそ聴いてほしい。

・・・

SYAYOS『Anthem 1.1』

長野県伊那市発、4ピース・バンドによる、鮮烈なファースト・アルバム。2024年7月の結成から最初の8か月で生まれた全8曲を収録する。オープニングの “Spaceboy” からその壮大なスケールと爆発力に圧倒され、その驚きは後続の楽曲ごとに繰り出されるアイデアと野心により次々と更新されていく。比類なき存在感を放つ、すずきひなの伸びやかな歌声を中心に据えながら、それに伯仲する各楽器の音の良さが印象深い。生々しさを保ちながら洗練され、スタイリッシュでありながら郷愁を帯びる響き。最終曲 “Telescope” を聴き終えるころには、「このバンドはいったいどこまで行くのだろう」と胸が高鳴る。間違いなく、マイ今年の新人賞確定だ。

Perfumeを東京ドームでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

年に一度も行かないですが、アーティスト限らずに東京ドームの公演前の雰囲気が大好きです。好き①、ひとが多い。こんなにたくさんのひとがこのアーティストをみにきたということに感動する。好き②、ひとびとの種々雑多さ。単一のトライブ (部族) だと4万人集まるのは難しい。たいていのドーム公演は老若男女種々雑多ほんとうにいろんなひとがいます。ターミナル駅の雑踏をそのまますくってもってきたかのような。そんなひとたちが同じTシャツ着たりタオル背負ってたりする。好き③、わくわくに充ちてる。ライブを楽しみにしているひとが4万人いるんですもの。そりゃ良い空気になります。

さて、Perfume。「コールドスリープ」が分かっていれば2日めのチケットを買っていただろうけど、今回は初日で。事前に予感は感じませんでした。でも2日めも配信でみられたので、とても良かったです。ライブは、どんなひとも楽しませる、どんな感情も受け止める、その覚悟、みたいなやつ。個人的には、活動休止発表以前から、「ネビュラロマンス」のストーリーとも関係なく、いまのPerfumeの大事なテーマは「人間宣言」だと勝手に思っていました。ライブがはじまり3人の姿が見えた瞬間、巨大な「システム」の真ん中に立つ「生身の人間」としての存在の強さに心乱れ、あとはひたすら楽しかったです。日曜日のRAY、その翌日のPerfumeと、方向性も規模も違いますが、ここまでやるんだ、ここまでできるんだ、と感じたものは同じでした。続けて体験できて本当に良かったです。

ほかにも、國のレコ発ワンマンむちゃくちゃカッコよかったとか、〈パンと音楽とアンティーク〉はほんと天才的なイベントとか、SHISHAMOの活動終了発表とか、書きたいことがたくさんありすぎの先週でした。

・・・

今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈幾多の海外公演を経てリリースされたニューアルバムから。進み続けるからこその、いまが一番カッコいい。〉、soccer.の “September”、luvisの “Oh”、Sisters In The Velvetの “Red Strobe” の3曲です。

・・・

OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!