カテゴリー: diary の記事一覧

1995年05月07日からの日記

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SHISHAMOをぴあアリーナMMでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

SHISHAMOのCDデビュー10周年イヤー、1年間続いた企画の締めくくりとなるワンマン・ライヴ。自分が親しみがある界隈ではなぜかあまり触れられることがない、SHISHAMO。どうしてなのか。(初期の) SHISHAMOがどれほどインディでオルタナティヴだったか。語りたい。いずれにせよ、宮崎朝子のソング・ライティングの才能、ヴォーカル・コントロールの上手さは図抜けている。ギターの音は昔から抜群に良い。リズム隊は磐石。この日の転換の幕間には、高校生時代に出場した〈TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2012〉での演奏映像も上映されました。さすがに初めてみた。それを受けて演られた、今のSHISHAMOがプレイする “宿題が終わらない” と “第3ボタン” (どちらも高校生・自主制作時代の楽曲) は実にカッコよかったです。無理を承知でのお願いですが、『卒業制作』(自主制作アルバム)、1st、2nd、……と、各アルバムを全曲やるライヴを毎年やってくれないでしょうか。“冬の唄” さえもまだ、ちゃんとライブで聴いたことないんです (2016年秋ツアーでのピアノ弾き語りバージョンを除く)。切に切に、お願いしたいです。(OTOTOYでの旧譜の配信も実現できるとさらに……)

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈「遠くの町へ離れた大切な人へ、“この町” 京都から歌う希望」、音楽に希望は必要だ〉、水平線の “トーチソング”、他、FUJIの “doom”、つきみの “微熱”、羊文学の “GO!!!” の4曲です。

そして他の人が挙げていた、No Busesの “Ecohh” も。

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〈BiKN shibuya〉にいった

(OTOTOY編集後記からの転載です)

文化の日に渋谷で行われた〈BiKN shibuya〉にいきました。アジアから18 (中国 1、香港 3、インドネシア 1、韓国 3、マレーシア 1、フィリピン 2、タイ 3、台灣 4) のインディー・ロック/インディー・ポップ・アーティストを招聘し、加えて日本から17アーティストが参加して行われた都市型フェス。これが本当に本当に良いイベントでした。会場で知り合いに会うたびに「いいイベントだねー」「いい日ですよねー」と言い合い、Xのタイムラインには称賛のポストが並ぶ。このイベントの開催に至る経緯は主催の〈THISTIME RECORDS〉代表・藤澤さんのいくつかのインタヴューに書かれています (DIGLE MAGAZINEHOLIDAY! RECORDS note、等)。DIGLE MAGAZINEの記事タイトルは「日本が孤立している—〈BiKN shibuya〉開催に至った危機感とアジアの連帯がもたらす希望」。ここで語られていることは、音楽という文脈で頷けるだけでなく、音楽以外の分野でも「あぁ一緒だ」と思うことが多い話だと思います。そして個人的には、この「危機感」と「希望」のまわりに数多くの視点を見出すことができます。音楽とICT、アジアと日本と中国、公演への当局の関与がある国とない国、公演インフラ等々。それぞれが書くと長くなる話ばかり。かつて20世紀に一視聴者として接した「アジアバグース!」に勝手に夢をみて勝手にその夢が破れたと感じていた者として思うことがたくさん。でもそういった諸々を「論じる」のではなく、ライヴという音楽にとって最大のリアルをフェス開催というかたちで渋谷のど真ん中に持ってきて突き付けたBiKNの凄みたるや。

イベントについてだけで長くなってしまいました。個々のアーティストについて、いくつか。知識がなにもなくみて感動してしまったインドネシアのStars and Rabbit。ついにライヴを観ることができた中国のCarsick Cars。大トリらしい大トリ、貫禄の、大団円としか言いようのないライヴをみせてくれた落日飛車 Sunset Rollercoaster (台灣)。そんななかマイ・ベストはSay Sue Me (韓国)でした。あくまでもインディ・ロックでありながら、ど真ん中で、ロック・スター。カッコよかった!

イベント終了後のBiKNの公式ページには「次回のBiKNをお楽しみに!」という文字が踊っています。ほんとうに大変でしょうが、今回のイベント実現と終了後のこの言葉、それらすべてに感謝を伝えたいと思います。ありがとうございます!

で、恒例(?)の、2023年11月3日のなんでこれとこれ被るの? は、〈BiKN shibuya〉とFUJI/望月起市の共同企画〈Collection 002 “𝖈𝖔𝖗𝖊”〉。分身の術を使って下北沢でFUJIだけ観てきました。相変わらず、声良し、歌良し、ツインギター良し、フロアライブなのに音良すぎ。新曲良いなー、でした。エッジはもちろん、そこにも、ここにも。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈理芽×笹川真生、初のデュオ歌唱曲〉、理芽の “ルフラン feat. 笹川真生”、他、望月起市の “あり得ない幸せ”、almost mondayの “sweet feelings”、Lucky Dayeの “That’s You”、アロワナレコードの “巡る季節に身を任せ” の5曲です。

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身体の音が鳴る

(OTOTOY編集後記からの転載です)

耳の状態には人一倍気をつけているつもりですが、どうも最近「血液が流れる」音が聴こえます。「流れる」といっても、ザーッという音ではなく、脈拍に同期してザッザッと鳴るやつ。「耳鳴り」とは明確に違います。普段はバックグラウンド・ノイズに隠れていますが、実は、血液の流れる音・関節が動く音・その他諸々、自分の身体が発する音が耳に入っているのは、知識としても無響室での実体験としても知っています。なのであっても不思議ではないことは理解してはいるのですが…… 部屋が静かすぎるのだろうか(笑)。ちなみに無響室体験はICCをはじめとして何度かありますが、ジョン・ケージの無響室体験の逸話で言われるところの「神経系統の音」がどれのことなのかイマイチ分からないままです。「高いほうの音」らしいのだが。シャーっていう音のこと? 「血液循環の音」は言われてみれば「管のなかを液体が流れる音」っぽい音がするので通常知識からの類推がしやすい一方、「神経系統の音」って “どんな” 音かまるで想像つかないですよね。そもそもなぜそれが神経系が働く音だと分かったのだろうか。人間も音も謎だらけです。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈福岡の4人組バンド。2ndアルバムをリリース!〉、aldo van eyckの “last dance”、他、上白石萌音の “ひかりのあと”、満島ひかりの “I’ll be”、グデイの “サブカルチャー’2013”、Guibaの “” の5曲です。

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私立恵比寿中学〈オケラディスコ2023〉を東京国際フォーラムでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

すごいものを、すごいチャレンジをみました。毎年恒例の野外コンサート〈ちゅうおん〉に代わり今年行われたのは、フル・オーケストラとバンドをバックにした〈オケラディスコ2023〉。フルオケ+バンドに負けないメンバー10人の強度とスキルが素晴らしい。2階席では会場PAの出音がとても良かったです。“PLAYBACK” や “日進月歩” が良いなあと思ってみていたのですが、メンバーが着座で歌った「しっとり」セクションの “宇宙は砂時計”、“星の数え方”、“まっすぐ” があまりに良すぎました。そしてラストは “感情電車” から “なないろ”。エビ中の過去・現在・未来を総結集した訴求力の結晶のような2曲で。

コンサート・タイトルの “オケラディスコ” はオーケストラとディスコとのこと。途中MCで「ディスコって?」というくだりもありましたが、結局のところ、インスピレーションの基となったであろうIbiza Prom (BBC Promsの一演目として2015年に行われた、クラブミュージックとクラシック音楽の融合をテーマとしたコンサート) を、説明の都合上(?)、オーケストラ×ディスコと再解釈するのが最善と考えたということなのでしょう。EDMでもハウスでもクラブミュージックでもなく、ディスコ。たしかに今回環境下ではそうならざるを得ないか。そういった事情や、(Ibiza Promとは異なり) あくまでもメンバー10人が主役であることの影響は小さくなかったのではと感じました。ともあれその心意気とチャレンジ精神には敬意しかないです。すこし言い過ぎとは思いますが、みていて3月のbjörkを思い起こしました (しかしbjörkのVespertineツアーは2001年なんですよね。あらためて凄いな)。この挑戦とこの結果はもっと多くのひとに知られるべきだと強く思いました。

しかしこんなすごいものをここでやってしまって〈新春大学芸会〉はどうなるのでしょう…… 大きな期待を胸に、来年1月に、また!

【オフィシャルレポ】エビ中、初企画ライヴ〈オケラディスコ2023〉で新しいスタイルのパフォーマンスを披露 – ニュース – OTOTOY

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈11月に1st EP配信リリース決定! 先行はLive Movieが公開され配信が待ち望まれていたこの曲!〉、つきみの “ミッドナイトセブンス”、他、RAYの “火曜日の雨”、NaNoMoRaLの “きせき”、boygeniusの “Black Hole” の4曲です。

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PHONY PPLをduo MUSIC EXCHANGEでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

PHONY PPLの来日は2019年のFUJI ROCK以来。コロナ前はこういう時間がもっとあったよなぁと、しみじみ。感情はしみじみでも気分は超楽しい。職場から徒歩7分でこれに来れるのは幸せでしかないです。音楽好きとパリピな客層。演奏上手いのにこれ見よがしじゃなくて、そのスキルを楽しませるのに全振りなのが最高でした。細分されたジャンルとかマジ要らないと改めて思わされる時間。いい音楽いいライヴでした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈むっちゃ良い。ベッドルームっぽさとサウンドの良さが両立していて今の音がする。ついこのあいだまで夏だったはずなんだけどな、とか想う夜にこんなん聴いたら胸がキュッとする〉、Hoach5000の “Spell”、他、luvisの “Dance”、安藤裕子の “金魚鉢”、Holly Humberstoneの “Paint My Bedroom Black” の4曲です。

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羊文学とインナージャーニーをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

羊文学@Zepp Hanedaとインナージャーニー@1000 CLUB。1000 CLUBは存在は知っていましたが初めて来ました。すごい立地ですね…… すこし早く着いたので吉村家の移転後新店舗を観察しにいきました。行列に並ぶまでの時間はなかったので食べるのはまたいつか。この日はイメトレということで(笑)。

さてライヴ。両者ともにバンドがもともと持つ良さはそのままにスケールの大きさとか周りでサポートできることをやるとか、上手い具合にチームプレイになっていて、とても良いライヴでした。羊文学は12月にニューアルバム、来年4月に横浜アリーナ単独公演。インナージャーニーはこのライヴを最後にドラムのKaitoが脱退。今後の活動についてアナウンスがなかったな……と思ったら、サプライズで週末のMINAMI WHEELからサポート・ドラムを入れて新体制での活動開始。どちらもこれからも観続けていきたいバンドです。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈インディの自由さと素直さと〉、天国姑娘の “Ghost Town”、他、omeme tentenの “Now & Then”、浦小雪の “青と青”、佐藤優介の “反時代ゲーム” の4曲です。

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鼎談

(OTOTOY編集後記からの転載です)

岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」に掲載されている「【鼎談】新全集が示す関孝和像 上野健爾/佐藤賢一/橋本麻里|『関孝和全集』刊行記念」(前編|後編) が無茶苦茶おもしろいです。この鼎談を読むのには数学や和算の知識は必要ありません。お話として普通に読めます。関孝和の自筆の書がひとつも(!)残っていない話、(それそのもの価値とはまた別の要因として) 弟子の有無が後世に残るか否かを左右する話、一般論と個別論に対する日本人の得手不得手、身分制度という大枠に属さない「数学を楽しむ空間」の話等々。ぜんぶが面白いし、現在にも他の領域にも通じる話ばかりです。全集そのものは私は読んでも理解できないものなので、鼎談でも触れられている一般向けの書籍を心待ちにしたいと思います。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈リリパ東京編は今週末!〉、すばらしかの “2人は飛び降りた”、他、GIVE ME OWの “Whatever”、PinkPantheressの “Mosquito”、君島大空の “16:28” の4曲です。

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RAYのワンマンをWWWでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

RAY新体制1周年ワンマン「#NOISE_DANCE_FRENZY」@渋谷WWWに行きました。ソールドアウト公演に相応しい堂々たるワンマン・ライヴ。なにせ曲が良い (前から)、メンバーの5人が良い、それに尽きます。あと新衣装が可愛い。OTOTOYのアーティスト・ページのアー写も新ビジュアルに入れ替えました。いわゆるアウェイで爪痕を云々というのもライブ活動の醍醐味のひとつではありますが、やはりアーティストはワンマンを、皆を納得させる尺でやるべきなんだなとしみじみ思わされました。次はWWWXにステップアップ。楽しみです! p.s. ステージから見たWWWの客席を様子を「ポテト」に例えるのは初めて聞きました。たしかに……

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈やまのは(Vo./Gt.)のソロ・プロジェクトとしてはじまり4人のバンドとなったKiQの1st EP『空想』から〉、KiQの “僕の家”、他、Sundae May Clubの “Teenager”、Momの “マクドナルドのコーヒー”、Holly Humberstoneの “Into Your Room” の4曲です。

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「音楽情報処理」

(OTOTOY編集後記からの転載です)

勉強もしないとね、ということで「音楽情報処理」を買いました。紙の本。(情報)工学の本です。書籍の紹介ページから章立てを引用します。
 第1章 音楽情報処理の基礎
 第2章 自動作曲
 第3章 作曲支援・即興演奏支援
 第4章 楽器演奏支援
 第5章 自動採譜
 第6章 音楽鑑賞インタフェース
という構成。大雑把に言うと大部分が制作者・演奏者の支援で、最後の第6章がリスナーの支援です。この10数年リスナー・サイドに影響を及ぼした大きな変化は、音楽がデジタルデータとしても取り扱われ解析の対象となったこと、多人数が同じプラットフォームで音楽を聴くようになり “音楽の聴きかた” が同じく解析の対象となったこと、そしてそれらから得られる知見がリスナーにサービスとしてフィードバックされるようになったことでしょう。そうした変化はゴリゴリとリスナーの音楽の聴きかたを変えていきました (当然のようにそれは制作者や演奏者にも影響を及しました)。まだまだ変化は進行中ですが、そこだけを対象にした分厚い本が書かれる日もいずれくるでしょう。変化の一部に携われるように個人的にもがんばろっと。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈I.W.S.Pの I は彼女たちの地元池袋の I〉、illiomoteの “I.W.S.P”、他、Guibaの “らぶちぇん”、浪漫革命の “”、Becky Gの “QUERIDO ABUELO”、aldo van eyckの “BLS” の5曲です。

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スマホ片手のライヴ

(OTOTOY編集後記からの転載です)

Voxの記事に「TikTok has transformed the concert experience — Fans are creating new concert traditions for a new age.」というのがありました。TikTokという固有名詞はある種の象徴として使われているもので、本質的にはライヴとスマホと動画とSNSの話です。ライヴそのものだけでなく、ライヴに行く計画を立てるところからはじまり、準備し、行き、ライヴを楽しみ、家に帰ってからいろいろなかたちで反芻する。その過程はすべて動画で撮られ、シェアされ、レスポンスを得る。そうしたことがいかに「コンサートの楽しみかた」を変えたか、という内容です。ライヴ中スマホを片手にすることはアメリカでさえいまだ賛否があり、このような肯定的論評でも両論を適宜配置して理解を促しながら論じる状況のようです。とても興味深いのでこの話題が気になられた方は読まれることをおすすめします。そして一方、日本の現状は……

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈最新曲集『KonoYono』EPから。NaNoMoRaL、音源聴いて気になってる方は、ぜひ一度ライヴ観るのをオススメします!〉、NaNoMoRaLの “この世のはなし”、他、Special Favorite Musicの “ナイトミスティパーク (feat. Kanna Sato)”、Ålborgの “Memory”、君島大空の “c r a z y” の4曲です。

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