カテゴリー: diary の記事一覧

1995年05月07日からの日記

しんきろうのまちの初ワンマンをSHELTERでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

しんきろうのまちのキャリア初ワンマン。いいライヴでした。屈強にして堅固なリズム隊の上で、しなやかに凶暴に踊りまくるギター、そして歌心。しんきろうのまちに、昨年12月にリリースされた “夜” という曲があります (MV)。この曲、歌詞もサウンドも希望のない・底の見えない深い諦めに満ちた歌なのですが、後半のギターを聴いていると、そんなことどうでもいいかっていう気になります。エレクトリック・ギターってほんとうに不思議な楽器であることを改めて思わされる、ギターという楽器の引力を存分に感じたライヴでした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈今月末に初ワンマン、6月には初の海外公演が決まっているJohnnivan、ニュー・リリースです〉、Johnnivanの “White Bicycle”、Tylaの “ART”、ゲシュタルト乙女, 荒井岳史の “副都心” の3曲です。

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OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!

ロスレスをdigる

(OTOTOY EDITOR’S CHOICE Vol. 266「ロスレスをdigる」からの転載です)

ロスレスといえばOTOTOY、OTOTOYといえばロスレス。OTOTOYはこの2月から〈ソニーミュージック〉カタログのロスレス・ダウンロード配信をスタートしました。そして、3月からはmoraでもロスレス音源ダウンロード配信がはじまったようです。ようこそロスレスへ! ぜひご一緒にアーティストの作品と想いを「そのままのかたち」で音楽ファンに届けていきたいと思っています (本心です)。

ちなみに10年以上前から非圧縮/可逆圧縮にこだわってきたOTOTOYですが、その表記は「CD品質」や「ロスレス」と揺れていました。分かりにくいので表記を統一しよう! と言って「ロスレス」に一本化したのが私です (あれオレ)。2019年の春、Apple Musicがロスレス配信を開始する2年前のこと。この数年は「ロスレス」という言葉をSNSでもよく目にするようになりました。嬉しいですね。

そんなわけで今週は〈ソニーミュージック〉のロスレス音源を取っ掛かりに。

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何かないかなと見ていたら、松田聖子『Bible-pink & blue- special edition』がロスレス化されていました。このアルバムは、限定アナログ盤だった『Bible-blooming pink-』と『Bible-milky blue-』に追加収録曲を加えて、3枚組として昨年リリースされたものです。これには大滝詠一制作楽曲のレアトラック、“風立ちぬ (duet version)” と “いちご畑でFUN×4” が収録されています。どちらも作編曲を務めた大滝が自らのボーカルを足し合わせ、エディットし作成したトラック、「遊び心」的な。

数多くの大滝詠一の他アーティストへの提供曲中、私が一番好きなのが “風立ちぬ” です。次点は小林旭の “熱き心に” かな。こちらもロスレスあります (ポリドール/ユニバーサルミュージック)。

先週リリースされた大滝詠一『EACH TIME 40th Anniversary Edition』も現時点ではハイレゾなしでロスレス配信のみのよう。謎の新ミックスに満ちた “40th Anniversary Edition”、気になるかたは、ぜひロスレスで。その他の大滝詠一関連作品もすべてロスレス化されたと思いますので、digってみてください。

作編曲者つながりで話は変わりまして、先日、たけとんぼの平松稜大の弾き語りライヴを観に行ったとき、杉田二郎 “オチコボレ” のカバーを演っていました。「いま聴いてもまったく古びていない」と曲紹介をしていましたが、確かにその通り。1978年リリース、作詞・北山修、作編曲・筒美京平です。筒美京平、偉大なり。

筒美京平の曲で好きな曲を挙げると、ワンツーは、尾崎紀世彦の “また逢う日まで”、太田裕美の “木綿のハンカチーフ” でしょうか。よく言われることですが、“また逢う日まで” のベースすごいですよね。“木綿のハンカチーフ” は愛してやまない椎名林檎・松崎ナオのカバー (東芝EMI/ユニバーサルミュージック) をプレイリストに入れました。でも試聴だとほぼイントロだけですね笑、すみません。あと筒美京平作品でいうと “AMBITIOUS JAPAN!” が大好きなんですけど、配信がないので…… そろそろいかがでしょうか?

ロスレス配信の恩恵は旧譜に限りません。

たとえば、Tyla。アマピアノをベースとした南アフリカ発の新星、2024年グラミー受賞、〈SUMMER SONIC 2024〉出演が決定。そのデビュー・アルバム『TYLA』(FAX/Epic/ソニーミュージック) も現時点ではハイレゾがありません。これは確実に良い音で聴きたいアルバムです。

1月にリリースされたZAZEN BOYSの約12年ぶり新アルバム『らんど』、私の2023年ベスト・アルバムのひとつ、ひとひら『つくる』もロスレス配信のみです。

ここらへんでプレイリストの10曲が埋まってしまいましたが、他にもSuU『Build』やdaisansei『彼は紫陽花の行方』といった昨年リリースされた大好きな若手バンドのアルバム、さらには最新リマスタリングにより大いに聴きやすくなった、今年1月リリース、中島みゆき『Singles (リマスター)』(ヤマハミュージック) 等々、ロスレスのみ配信のタイトルは尽きません。

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〈ソニーミュージック〉カタログのAACからロスレスへの置き換えは順次進められます。優先的にロスレス化してほしいタイトルがありましたら、@ototoy_info にご要望をお寄せください。可能な範囲で優先順位を上げるよう、がんばります。

(プレイリストのSpotify版はこちらです)

downtを​FEVERでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

最新アルバム『Underlight & Aftertime』リリース・ツアー、東京編。アルバムはまさかの既発曲 (“13月” 以外) 全再録で、随分と硬質さが増しているなという印象でした。かつてのdowntはある種の「柔らかさ」も魅力のひとつだっただけに、意外さもあり、でも新曲も含めた戦いを挑むような強さも惹かれるし…… などとさまざまな想いを胸にライヴに臨みました。案の定(?)、観ながら、こうなっちゃうんだ?! と思う時間あり、そしてそんなことどうでもよくなるくらいグワーッと心が熱くなる瞬間あり。観るたびに3ピースってやっぱいいなを更新してくれる、downt、今後の変化がさらに楽しみです。それにしても、あれとかそれとかどうしてそうなっちゃったのか、いろいろ訊いてみたくないですか……

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈1stアルバム『Haiku club』から、良い曲だー。今週木金に大阪・東京でレコ発とのこと〉、オートコードの “若葉”、Beachside talksの “Cassis”、Remi Wolfの “Cinderella”、4s4kiの “ねえ聞いて” の4曲です。

そして他の編集部員が挙げていた、離婚伝説の “メルヘンを捨てないで” と、さとうもかの “Everyday” も良い曲ですね。

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HOMEをCIRCUS TOKYOで、ひとひらをERAでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

土曜日。HOME (from 沖縄) のEPリリパ・ワンマン -HOME EP RELEASE PARTY- @ CIRCUS TOKYO。変わらず3人のバラバラっぷりが気持ち良いです。個々のベクトルが違いはするのだけど、それがバンドとしては塊になってパワーになってるのがすごい。CIRCUS TOKYO、音響最高。あの音で聴くHOMEは最高です。むっちゃ格好良かった。HOME、SYNCHRONICITYの2日目に出るので気になってるかたはぜひ。
p.s.
Gt.のshunさんの話し方が (一部佇まいも) 妙に夏botさんに似ているなと思いはじめたらとまらなくなってひとり心のなかでウケてました(笑)。

日曜日。ひとひら、1st full album『つくる』リリースツアー・ファイナル @ ​ERA。ひとひら、さよならポエジー、kurayamisakaの3マン。とにかく、ひとひらのライヴがやばい。アルバム『つくる』の大傑作っぷりをそのままに、どころか5倍にして見せてやるぜ、みたいな。セトリはおおむねアルバムそのままで1曲めが “つくる” だったのですが、最初のギターの音が鳴った瞬間、背筋が伸びました。そういうライブは滅多にない、そこからは音にたゆたうばかり。すごかったです。2024年ライブ界の台風、決まりでは。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈メジャー・ファースト・アルバム、来月リリース!〉、グソクムズの “ガーリーボーイ”、BBHFの “戦場のマリア”、Heavenstampの “イースターエッグ”、えんぷていの “琥珀” の4曲です。

そして他の編集部員が挙げていた、ハシリコミーズの “I Love you! next to music” も良い曲ですね。

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先週は良い週だった

(OTOTOY編集後記からの転載です)

良いライヴに満ち満ちた先週でした。

Sundae May Club、東京初ワンマン (新代田 FEVER)、良い曲揃い、それを衒いなく真正面から4人の塊でぶつけてこられる、良き。

ponderosa may bloom、デビューライヴ (新宿 NINE SPICES)、デビューとは思えない仕上がりっぷり、歌えるグループ、魅力あふれる楽曲たち、これからが楽しみ。

NaNoMoRaL、6周年記念ワンマン (西永福 JAM)、盛り沢山超ロングセット、後半の「ずっとクライマックス」がずっとクライマックスすぎる、新曲も!。

シバノソウ、レコ発 (下北沢 近道)、強度がある、ボーカルもバンドも強い、パワーとフレッシュと、そして重大発表とは?!。良い週でした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈Sundae May Club楽曲とは一味違う、可愛く「甘い」曲。でも歌メロの良さは変わらず〉、浦小雪の “スウィートトゥース”、ベランダの “オーバードライブ”、illiomoteの “わたし、蝶々。”、DIIVの “Soul-net” の4曲です。

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今週は書くことが多い

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週火曜日公開の私立恵比寿中学・真山りか、小林歌穂 ✕ 佐藤千亜妃の鼎談、取材に同席させていただきました。佐藤千亜妃の視点からのエビ中の理解とはなにか。詞を書き・直し・提供するという作業のなかでディテールに焦点を合わせていくプロセスの面白さ。エビ中メンバーが楽曲を自ら解釈し歌う行為とはどのようなものか。聞いていて興味が尽きない、とても面白いお話でした。それらを余すことなく詰め込んだ記事になったと思います。ぜひ。

土曜日はHammer Head Sharkの初ワンマン・ライヴ、満員のDaisyBar、SOLD OUT公演。いいライヴでした。胸の奥底から湧き上がり空気を震えさせるヴォーカルと、合間の嬉しそうな笑顔が印象的な、ながいひゆ。リズム隊のアンサンブルもサポートのギターも格別。ステージ上の4人の、そしてHammerが大好きで集まったフロアの皆の「たからもの」が、あの場にありました。

そして水曜日リリース、柴田聡子の新アルバム『Your Favorite Things』。名盤!!!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈名盤出来!〉、柴田聡子の “Your Favorite Things”、Forbearの “Glide Down”、Analogfishの “Broken Lovers” の3曲です。

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「ストップ・メイキング・センス 4Kレストア」をIMAXでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

IMAX上映終了ぎりぎりに駆け込みで。過去にも何度か観たことありますが、こんなに良いライヴだったっけ? こんなに良い映像作品だったっけ?? という改めての印象です。

映像のクオリティが素晴らしい。レストアと銘打っていますが、状態の悪いフイルムを修正したものではなくオリジナル・ネガを発掘したとのこと。

音が素晴らしい。こちらもオリジナルのマルチ (3324?) を発掘してIMAXの空間音響用に再ミックスしたらしいです。楽器ごとの分離が良く、映像においてそれぞれ「立って」いる演者が、音においてもそれぞれの存在感を放っています。

そもそもライヴが抜群に良い。どうやったらあのようなステージ構成・演出に辿り着くのでしょう。偉大だ。バンドが観客と向き合っているのがとても良いです。その上で映像作品として、映像そのものがバンドと向き合っていて、かつ、観客と向き合うバンドを収めている、それが両立しています。魔法じゃん。

もういちど観ようかな。IMAX上映は終わってしまったのか。「スタンディング上映」というのもあるんですね。多少映像音声を犠牲にしてもいいからZeppでオールスタンディングでやってもいいんじゃないか、とか。3月から〈109シネマズプレミアム新宿〉で上映するそうなのでこの機会に (初めて) 行ってみるか。

追記 : 映像と音の “発掘” の経緯について詳しい記事がこちら

『ストップ・メイキング・センス』4Kレストア版の驚くべき舞台裏 伝説のライブ映画はいかにして蘇ったか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈オルタナさとJ-POPさのバランスがとても好き。上手いよなあ〉、國の “Huge Moon”、plumsの “生活”、FUJIの “bad eyes”、和田彩花の “plastics girl” の4曲です。

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CurlingのJapanツアー初日をNINE SPICESでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

Texas 3000のJojoがgt.をつとめる日米遠距離バンド、Curlingのジャパン・ツアー初日。出演はTexas 3000、SAGOSAID、ANORAK!、Curling。いい並びです。この並びでTexas 3000をみて、あらためてTokyo-based (Japan-based) であることの強みのようなものが今後顕在化していくんだろうな、と思ってしまいました。そして (他のバンドがどうこうということではなく) 今のSAGOSAIDのライヴは良すぎます。Curlingツアーは26日のFEVERでのファイナルまで続きます。残るラインナップも素敵。よろしければ、ぜひ。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈バレンタインデーにリリースの失恋ソング、悪霊退散!〉、名誉伝説の “feat. あなた”、doggieの “Letters (feat. spendmylifeup)”、Blume popoの “NEW SKIN”、Holly Humberstoneの “Dive” の4曲です。

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「始まりは日曜日」派

(OTOTOY編集後記からの転載です)

毎年使い続けていたカレンダーが今年から突然「月曜始まり」に変わってしまった。開けてみて唖然としつつも惰性でいつもの場所に貼っていたのですが、この日曜日、スケジュールを勘違いして予定をひとつ飛ばしてしまったので、撤去してやろうかという気になっています (月曜日が振替休日で赤かったのがいけない←八つ当たり)。カレンダーの週の始まりは断固として日曜日派です。どちらがよいかは好みだと思うのですが、両バージョン混在していて使えるひとはいるのでしょうか。いたら尊敬します。それにしてもほんとにいったいどういうつもりで変えたのだろう。別シリーズとして出してくれるのならばよかったのだけど。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈3月にいよいよアルバムがリリース! 待ち遠しい!〉、downtの “Whale”、Hoach5000の “90s crush”、鉄火の “ゆうれい”、girl in redの “Too Much” の4曲です。

そして先週の推薦曲は、〈昨年の新体制移行後、初のリリース〉、LIGHTERSの “meanwhile”、他、No Busesの “Distance”、エルスウェア紀行の “イマジン”、Conton Candyの “もっと” の4曲。他の人が挙げていたもので、さとうもかの “予定” と、Laura day romanceの “Young life” も。

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聴きかたと音質

(OTOTOY編集後記からの転載です)

第1回の直後にも書いたRITTOR BASE主催のP-MODELアルバム聴き比べイベント「P-H(EAR) discipline」の全5回が終了しました。回によって多少の差はあるのですが、概ね、
 ① 1979年〜80年代前半にリリースのオリジナル・アナログ盤
 ② 90年代初頭の初期CD
 ③ 2000年代リリースのリマスタリングCD
 ④ 2010年代後半リリースのリマスタリングCD
 ⑤ 2010年代後半〜20年代リリースのハイレゾ配信
を真っ当な機材で再生して聴き比べます。

感想を一般化すると、
 ① (盤質にも依存するが) とても音が良い
 ② 音量が小さく広がり奥行きも無い
 ③ 音圧を人工的に上げすぎで (いわゆる “コンプ戦争”、“海苔波形”) のっぺりしていてうるさい
 ④ バランスが良くかなり高音質
 ⑤ “情報量が多い” とはこういうことかと圧倒される、聴こえていなかった音が聴こえる
でしょうか。

ここで自分個人のリスニング遍歴を振り返ると、①の時代はソースはアナログ盤だとしても実際に聴いていたのはほとんどがカセットテープへのコピー、圧倒的に分量を聴いたのは②、実は③の時代はあまり聴いていない、今は④ (OTOTOY配信のロスレス音源もこれに相当) や⑤を楽しみつつも、サブスクも同時に、となります。そう、①〜⑤の流れと並行して、MP3/AACによるCDリッピング、ダウンロード配信、サブスクリプション・サービスがあるわけです。こういった音源の聴かれかたや音質について俯瞰して語られているものって何かあるのでしょうか? もう一度おさらいをしたくなるような連続イベントでした。開催ありがとうございました。

ちなみに本来は5回で終了予定だった当イベントですが、「諸般の事情により」すくなくともあと1回は開催するとのこと。何を題材にするかは未定だそうです。アルバムの順番で言うと次はアルファレコードからリリースの2枚になるのですが…… なにか良いニュースはないものだろうか。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈こうきたか。いいなー。3月のEPが待ち遠しい〉、17歳とベルリンの壁の “発炎筒”、chilldspotの “愛哀”、有元キイチの “多摩ナンバー”、シバノソウの “5月のこと” の4曲です。

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