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2009年08月31日以降,communisense.comにて,WordPressを使って書かれているもの

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アジア、日本、グローバル、西永福

(OTOTOY編集後記からの転載です)

土曜日、Shibuya Sakura Stageでの〈SIDE-B SPRING EDITION / TOKYO ALTER MUSIC SHOWCASE〉へ。3つのトーク・セッションでそれぞれ、フェスとアジア、MUSIC AWARDS JAPAN、SXSWでのJAPANショーケースの話を聴く。考えることたくさん、個別にいくつかお話もさせてもらいました。トーク後、北村蕗のライヴを観て離脱。ぺんぎんの憂鬱の企画へと西永福に向かい、SAGOSAIDのライヴ始まりのタイミングに到着。アジア、日本ど真ん中メジャー、グローバルの話をたっぷり聴いた後だが、それになにひとつ引けを取らない強度・オリジナリティ・格好良さに痺れる。多様性、横断、“不思議” であることの肯定、言われていることがちゃんとそこにある。その後のSEMENTOS、ぺんぎんの憂鬱と、この “とっ散らかった” (でも確実に芯がある) 企画が成立し客達がしっかりと楽しむ姿には可能性しかないです。それにしてもSAGOSAIDの3曲め、カッコよかったな。新曲っぽい、楽しみ。ライヴ終わり、たくさんの紙のフライヤーを頂きました。ぺんぎんの憂鬱のたなさんが毎日と言っていいくらいひたすら色んな箱でフライヤー配って迎えたイベントですもの。フライヤーはフライヤーを呼ぶ。さもありなん。

p.s.
SIDE-B SPRING EDITIONにポップアップ出店していた〈parklycoffee〉のコーヒーがむっちゃ美味しかったです。たぶんこれ。(高田)

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈1月リリースのEPからさらに歩みを進める新曲。彼らが掲げる “ポスト・ポップ” という新概念のピースとなり、EPと補い合う〉、Blume popoの “抱擁”、bearstapeの “めまい”、Texas 3000の “Universe Drawer” の3曲です。

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Beachside talksのリリパに行った

(OTOTOY編集後記からの転載です)

Beachside talksの本年傑作アルバム『Hokorobi』のリリース・パーティー (これが第一弾であることがこの日のMCで明らかに)〈Total Feedback〉編。J-シューゲイズ/ドリームポップに収まりきらずはみ出した部分が魅力の、そのはみ出し方の多様さが魅力の、このアルバム。はみ出した結果としてのポピュラリティへの接続のしかたが絶妙で、ハイ・クオリティ。それがはっきりと分かるライヴでした。アンコールの “mizuiro” 〜 “Big Sky” の充足感たるや。ライヴの良さ、フロアの好反応、そして彼女達の行動力、期待しかないです。7月24日のリリパ第二弾は対バンがHammer Head Shark (金曜日のライヴまじヤバかった) とcephalo。凄い日になるのは確定です。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈厭きるほど人がいる、でも “誰” もいない。立錐の余地もない、でも隙間だらけ。あの光景や感情がこんな鮮やかに音楽になるなんて。驚き〉、saccharinの “群衆フライデー”、S.A.R.の “Back to Wild”、Jurassic Boysの “KOOL KID KIETH” の3曲です。

テレビ大陸音頭の “夜について” は絶対に入れたかったのですが、OTOTOYで配信がなく断念 (にしてもスゴいなこれ)。

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OTOTOY Weekly 新譜紹介、2025年1・2・3月分

(OTOTOY Weeklyの新譜紹介から2025年1・2・3月分を順次転載)

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1月第2週

Jan flu「Do you know? (feat. Looisbos)」

Looisbos「Science Children (feat. Jan flu)」

4人組インディポップ・プロジェクト、Jan fluと、男女ヴォーカルのLo-fiインディポップ・バンド、Looisbosが、コラボ・シングルを2作同時リリース。それぞれのフィールドと、コラボならではのはみ出したフォルムの融合がどちらも心地よい。MVも2本公開。そして来週末には2組の共同企画ライヴも。

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1月第3週

柴田聡子「Passing」

思えば昨年の序盤は柴田聡子に驚かされて始まったんだった。そんな記憶を呼び起こさせる柴田聡子の配信単曲リリース。曲が始まると途端に空気の濃淡が変わる。既視と未知が綯い交ぜとなった揺らぎに支配される。今年はどんなモードで驚かせてくれるのだろう。

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1月第4週

Wang Dang Doodle feat. Cwondo「Wonderland」

ハイパーソウルフルガールズユニットWang Dang Doodleのニュー・シングルにCwondoがトラックメイク、アレンジで参加。CwondoのスマートでオルタナティヴなトラックとWang Dangのエナジーとグルーヴが聴き手の身体を揺らし魅了する。

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2月第1週

エイプリルブルー『yura』

元For Tracy Hydeの管梓を中心に東京のインディー・シーンで活躍するメンバーが集まり結成されたエイプリルブルーの、5年ぶりとなる2ndアルバム。“インディ・ロック” でありかつ “J-POP” であることへのひとつの回答。そこにあるのは (メジャー) シーンへの擦り寄りなどではなく、彼らのアイデンティティへの誇りと自負だろう。心と身体が揺さぶられる。

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2月第2週

Hoach5000『Orbit』

Hoach5000がソロ・プロジェクト活動4年を経てついに初のフル・アルバムをリリース。本作はBearwearのKou Ishimaruをプロデューサーに迎え、これまでのオルタナ、J-POP、ギター・サウンドへの耽美、ベッドルームといったテイストにエレクトロ要素が加わり、そして確実に “開かれた”。内省的でありながらオープンで自由、そこに音楽だけに留まらない20年代の希望を感じる。

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2月第3週

ときめきポメラニアン『ドッグランを抜けだして』

京都音楽シーンに突如として現れたときめきロック・バンド、ときめきポメラニアンが放つ1st EP。「ときポメ」の勢いとアイデアを存分に盛り込んだ本作。初配信曲 “カポタスト” は新ミックスで収録。ファンシーでメルヘンチックな世界観にときめいてほしい。

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2月第4週

水平線『Howling』

京都発、4人組、ダブルボーカル。いわゆる日本語ロックの継承とトラッドなフォークポップスを融合させつつ、聴いていてふと記憶を辿りたくなるような温かみ、懐かしさが詰まったEP。

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3月第1週

君島大空『音のする部屋』

本人みずから「EP芸人」と語る君島4枚目のEP。音楽をたらふく喰らい咀嚼し、それまでなかった音楽美を更新生成するさまに圧倒される。余裕綽々の疾走感と客観的冷静さ、ポップさが鳴り響くT1〜T4を経て、ストレートなようでいて何かがおかしいソウル・バラードのT5。そして名曲っぷりを隠そうともしない、合奏形態メンバーによる制作のT6で締めくくられる。君島曰く「今年の合奏形態の活動はすごい」らしい。期待に胸弾む。

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3月第2週

chilldspot『chilldspot 4th one man live tour “crowd surf” in Zepp Shinjuku (TOKYO)』

昨年秋ツアーの国内ファイナル、Zepp Shinjuku公演の全演奏曲を収録したライヴアルバム。上手いだとか表現力だとかいう言葉を超えつつある比喩根の圧倒的なヴォーカル、ますます凄みを増していくバンド・アンサンブル。その生々しさを堪能してほしい。

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3月第3週

Beachside talks『Hokorobi』

Beachside talks、初のフル・アルバム。メンバー全員が作曲に関わり、制作期間は約2年。今作は親友を亡くし心の傷を負った青年がイマジナリー・フレンドを通じて成長していく様子を描いたコンセプト・アルバムとなっており、諦念、喪失、感情の吐露によって溢れ出したカタルシスを、シューゲイズ/ドリームポップにとどまらず、R&B、UKガラージ、グランジ、ポストパンクなど多様なジャンルを織り交ぜて表現している。録音、ミックス、マスタリングはKensei Ogata、ジャケットは幌田による書き下ろしイラスト。

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3月第4週

Sundae May Club『風がはやい』

長崎発3人組バンドの2ndミニアルバム。ちょうど3年前に初めてSundae May Clubをみたときの感想が、「数年ぶりに『見たことがないド真ん中の直球剛速球』を投げるバンドに出会った」だった。“しとろんの週末” がそうであるように、それはいまでも変わらず。そして今作は「こんな球も投げられるの?!、しかも圧倒的にサンデメらしく」でもある。無敵じゃん。

私立恵比寿中学→エイプリルブルー→Cyber Cherry/Hoach5000→やさしいズ/超右腕→Bearwear/THEティバ/Foxing

(OTOTOY編集後記からの転載です)

充実の木金土日。私立恵比寿中学 15th Anniversary 大学芸会2025 @ SSA。抜群の強度、クオリティ、真っ当さ、集中力、ドラマ。“靴紐とファンファーレ” から始まり “感情電車” の小林歌穂センターステージまでのパートのエモさたるや……そこからの “TWINKLE WINK” の良曲っぷりにも驚かされました。これほど2021年メンバー増加以降の曲が少ないセトリだとは想像しませんでしたが、ひとつの節目だと思えば納得かもしれません。

エイプリルブルー 初ワンマン @ MARZ。インディー・ロックの精神そのものであり、また、J-POPでありJ-POPでない。面白いなあ。

Hoach5000 リリパ @ ​LIVE HAUS。客が日本人のほうが少ない勢いで驚愕しました。あのアルバムのリリパをどうするのだろう思いながら臨んだら、トラック一切使わずのバンド仕様、だが湧き上がるグルーヴ。ほんと好きです。

超右腕 @ ​red cloth。想像に違わず、いや予想を上回り、無茶苦茶良い。ギター氏の音色とフレーズ作りが好き過ぎるし、ボーカルはバンドの “らしさ” の要となっていて実に良い。まじで無茶苦茶良いです。最高。6月にBASEMENTBARとのこと、みなさまぜひ。

Foxing、来日ツアーファイナル @​ KATA。静と爆発の間にバンドに織り込まれてきたさまざまなものが発露する。が、そんな諸々の感情もすっ飛ぶライヴ巧者。デカい会場で観たくなるやつでした。充実。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈J-シューゲイズ/ドリームポップに収まりきらずはみ出した部分が、そのはみ出し方の多様さが魅力の、彼らの1stフルアルバムから〉、Beachside talksの “sign”、0番線と夜明け前の “閃光”、Hazeの “ラブ&ポップ” の3曲です。

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ときめきポメラニアンのレコ発と4s4kiのワンマンをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ときめきポメラニアン @青山 月見ル君想フ。東京初ライヴだったらしい。ファンシーでゆるふわ?みたいな先入観に惑わされてはいけない。芯がしっかりとあって紛れもなくロック。一貫した「ときポメらしさ」がちゃんとあるのはバンドが生まれ育った環境がゆえだろうか。また観たいです。

4s4ki @Zepp Shinjuku。ステージ後方にオペレーター (DJ&VJ?) を従えて単身歌う前半と、これまでのコラボ・アーティストが次々と登場する後半と。後半において「王として君臨」する表現も成立しただろうが、それは選ばずに同じ視点に立つ選択を。そのため前半も下界に降りてきた天使のよう。かつての畏れある圧倒的な存在感のモードも今回の親しみのモードも、どちらも魅力的で音楽的でした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈尾道発革命的才能保有集団、おそロシア革命、ついに1stアルバムをリリース!〉、おそロシア革命の “GALS DON’T CRY”、Aaanna Japanese Special, P.Necobayashiの “TIRED”、Meg Bonusの “春になれ” の3曲です。

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ponderosa may bloomの現体制ラストライヴをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

デビューライヴからちょうど1年のこの日、ponderosa may bloomの現体制ラストライヴでした。箱は一周年で抑えてたんだろうと思うと切ない。この日もとても良いライヴでした。とても良いグループです。1st EPリリパの感想として書いた「ライヴでの “遊色効果” 大サビ・落ちサビの御妃桜夕→桜庭莉々華のリレーは2024年の東京で聴くべきもの十指に入るのでは、とさえ思う」は今でも変わりありません。グループは夏頃にまた……とのこと。ポメの名曲達が歌い継がれることを、そしてグループを去ったメンバーたちの歌声がなんらかのかたちで聴けることを願います。1年前のデビューライヴのレポートを改めて。

【ライヴレポート】ponderosa may bloom、あざやかなデビュー・ライヴ──「僕らを繋ぐ歌があるから」 – ニュース – OTOTOY

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈君島4枚目のEPから、ストレートであるようでいて何かがおかしい美しきソウル・バラード〉、君島大空の “”、ayutthayaの “まばたき”、MANGA HOUSEの “ファンクラブ” の3曲です。

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ロシア (風) 料理

(OTOTOY編集後記からの転載です)

俺小学生時代の給食に「ボルシチ (風)」や「ピロシキ (風)」がなぜかよく出てました。当時、ロシア料理はそこまで一般的なものではなかったと思います。レストランとして〈渋谷ロゴスキー〉みたいな存在はあったけど、それ以外に多くあるわけでもなく。ましてや家庭で作る「洋食 (の一種)」として普及していたわけでもなく。どうして?…、という話を世代が近いひとにしても、「そうそう、ボルシチやピロシキ、よく給食に出たよね」という反応があるわけでもありません。やはりあれは、私が住んでいた自治体 (給食センター方式でした) に、たまたまロシア料理、ソ連 (当時) に親しみを持つ栄養士・調理師がいたからなのでしょうか。謎です。

“(風)” じゃないやつを久しぶりに食べてみたいな……と思っても、渋谷からロゴスキーがなくなって10年が経とうとしています (再開発め)。でもいま行くと、ロシア料理、ウクライナ料理、ベラルーシ料理、ジョージア料理、……、とは、などと複雑な気持ちに苛まれるのでしょうか。美味しいご飯を美味しく楽しく食べたい。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈原曲があまりに凄いのだが、そこに敢然と自身を投影していくリーガルリリー、強い。ドラムはex.赤い公園の歌川菜穂〉、リーガルリリーの “サラバ青春”、nonayu, usabeniの “点滅ばいばい (Cover)”、エスキベルの “feelgrey (feat. 毛利安寿)” の3曲です。

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あの映画をみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

もうネタバレ云々はいいですよね、と思いつつも固有名詞は抜きで (笑)。観たのは2月に入ってからだったので、2月のことは2月のうちに。テレビ・シリーズの予告編的なもの、くらいの知識で観に行きました。なるほどこれは随分と豪勢なアヴァンタイトルのアヴァンタイトルとアヴァンタイトルだな、と。アヴァンタイトルのアヴァンタイトルの序盤 (ややこしい笑) は概ね元のシーケンスを覚えていたので、楽しめました。えーーーーーー笑、とか笑いながら観る感じ。アヴァンタイトルのアヴァンタイトルの後半は、オリジナルの後半年の戦況推移やそれぞれの宇宙における位置関係をそこまで覚えていないので、若干理解が難しかったかも。難しいというより把握していたほうがもっと楽しめただろうなと。アヴァンタイトルはちゃんと今風の作りで本放送への期待が持てる。4月からと正式発表されましたね。

……なんですが、たとえば今、“枢軸国” 勝利のパラレルワールド物語が作られてそれを楽しめるかというとどうなんだろう、みたいなことも思ってしまうのは事実ではあり。これを娯楽として作ることがどのように批評的たり得るか (それが必須であるわけではまったくないです) は、本放送を楽しみに待ちたいと思います。主題歌、映画挿入歌、映画オリジナルサウンドトラック等々、ハイレゾ/ロスレスで配信中です!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈親しみ深く流麗な歌メロに懐かしさを感じさせるアレンジ、2025年のノスタルジック・ドリーム・ポップ〉、Moon In Juneの “エンドロールが終わっても”、ときめきポメラニアンの “カポタスト” の2曲です。

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揺らぎを​WWWでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

揺らぎの3rdフル・アルバム『In Your Languages』のリリースパーティー。断固たる意思としか言いようがない美しいライヴ。ゲストのTHE NOVEMBERSの小林さんMCでの揺らぎの紹介やシューゲイザー解釈で言われたことそのものであると同時に、シューゲイザーがどうしたとかを遥か彼方に追いやる彼女たち自身の強さの塊がそこに。ステージ後方の投影されるVJ映像が終始? 台灣 (おそらく) の映像で美しかったです。台灣だけどすこし寒そうな光景も新鮮というか。そしてゲスト、WWWで観る (聴く) THE NOVEMBERSはヤバかった。揺らぎのリリースツアーはこの後、香港、名・阪と続きます。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈MBS制作ドラマのエンディング曲。yonigeならではのメロディ、静謐だが溢れ出る情感、壮大な音像がさらに進化した。3月には日比谷野音です〉、yonigeの “Without you”、The Otalsの “このまま、海まで”、Hoach5000の “ON” の3曲です。

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雪国のリリパに行った

(OTOTOY編集後記からの転載です)

雪国、1st EP『Lemuria』のリリースパーティー @ WWW & WWWβ。会場のデコレーションからはじまり、DJ、出演アーティスト、そして来場者、すべてがすべてを補い合うようにフィットした心地よい空間。こういうのを作り上げることが簡単ではないことは、この日ここに集う人びとであればよく分かるだろう。昨年のフル・アルバムと今年早々のEP、彼らの音楽活動の力によって組み上げられた素敵な空間でした。これを作ってしまえる雪国を何と表したらいいのだろう。近い言葉はある。純粋、志の高さ、イデアリスト、平熱の求道、……でもどれも違う。この言葉の見つからなさが彼らの新世代っぷりを良く表しているのかもしれない。いいイベントでした。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈心惹かれるメロディ、暴れるサックス、新鮮なテクスチャー、それらをポップソングにまとめあげる技。19歳らしいですよ。おそるべし〉、Meg Bonusの “喝采”、クレナズムの “センチメンタル”、エイプリルブルーの “ひらいて” の3曲です。

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