カテゴリー: wp の記事一覧

2009年08月31日以降,communisense.comにて,WordPressを使って書かれているもの

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by human

(OTOTOY編集後記からの転載です)

このあいだガストに行ったら、お客さんが配膳猫ロボとすれ違うときにごく自然に避け、ときには人間同士のように「お見合い状態」になりかけてるひとがいたりという光景が当たり前のように見られ、ロボがというより人間(の適応力)すごいなと、しみじみ思いました。

配膳ロボは何気に人間のほうが適応してしまったので、今の猫のまま使い続けられそうでもあり、あるいはさらに改良進化されそうでもあり、この先どうなるのでしょう。日本だと前者も考えられますが、ロボを作るのは中国企業なので止まるという選択肢はないのかもしれない。

それはさておき、何年か後には、ずっと人間が配膳してきたところと、ロボを経た後に人間に回帰したところの両方が現れるのでしょう。どちらも動いているのは人間ですが、一周して辿り着いた後者は、ずっと人間だった前者とは違うステージにいるはずです。螺旋のz軸ですね。機械ができることを人間がやる。「演奏」ではそれに意味があることが当然視されていますが、より多くのフィールドと(人間の)レベルで、なにがどうして違うことが「当然」なのかも含めて、考えられていくのだろうなあ。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈3rd single is out! MVも素敵なのでぜひ!〉、Ålborgの “Lemon Cake”、他、横田悠二の “ダイナマイト”、いつかのネモフィラの “夜更東京”、和田彩花の “きいろいいえ” の4曲です。

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「N分N乗」

(OTOTOY編集後記からの転載です)

昔から乗算、冪算、冪乗、“〜のn乗”という言葉の関係構造が気になっていたのですが(そういうことが多いひとです笑)、こんなものが国民的話題? になるとは思ってもいませんでした。「N分N乗」、「これN乗じゃなくてN倍じゃね?」というやつです。で、これ、そもそも、言葉の使いかたが変だと思うのですよね。つまり、
 数を足す→加算
 同じ数を足すことを繰り返す→冪加算→乗算
 同じ数を掛けることを繰り返す→冪乗算→冪算
までは良いとして(最後、別の名前つければいいのにと思わなくはない)、謎なのがその言いあらわしかたで、
 加算→○に△を足す/加える
 乗算→○に△を掛ける/乗ずる (○の△倍)
 冪算→○に△を……る、ではなく、○の△乗
にしてしまったのは何故なのか。中国語で冪は “○的△次方” や “○的△次幂” と言うみたいです。さすがにここに “乗” は使わない。日本語の “○の△乗” という言いかた、実は「これを作ったのは誰だあっ!!」ものではないかと思ったりも。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈圧倒的傑作! 笹川真生のセカンド・アルバムから〉、笹川真生の “サニーサイドへようこそ”、他、the Stillの “All About You (and Our Song)”、リーガルリリーの “60W”、Death Cab for Cutieの “Pepper (Acoustic)” の4曲です。

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君島大空合奏形態をKT Zepp Yokohamaでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

君島大空合奏形態、アルバム『映帶する煙』リリースツアー・ファイナル。先週書いたウ山あまねのリリパでの独奏がすでに凄まじすぎて、この日なにを見せられるのか恐ろしくすらありました。終演後によくやる感想ツイート検索をしても、みんな「ヤバい」しか言ってない。ていうか感想ツイートの熱量自体がヤバい。いくつか見られた、君島大空、西田修大、新井和輝、石若駿の4人が足し算じゃなくて掛け算になってる、的な表現はわかりやすいですね。凄かったです。それにしても、あんな最上のものをあんなに楽しそうに演られるとねえ。目の前にあらわれる表現は天上界を垣間見させてくれるものだから「ありがとう」しかないけど、「楽しそう」は凡人にも理解できるが故に、なんか嫉妬みたいな気持ちが湧いてきます。完全に筋違いの感情だと自分でも思うのだけど、なんなんだこれはっていう。ライブ盤化切望。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈佐藤千亜妃ソロ・ワークで初のデュエット曲とのこと。声にこだわりまくった1曲。〉、佐藤千亜妃の “melt into YOU feat.a子”、他、Laura day romanceの “灯火管制の夜”、yonawoの “Love (feat. Skaai)” の3曲です。

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ウ山あまねのリリース・パーティーをWWWでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ウ山あまねのアルバム『ムームート』のリリース・パーティー。出演は、俚謡山脈、諭吉佳作/men、Carl Stone、君島大空(独奏)、そして、ウ山あまね。この並びにCarl Stone、伝説すぎやしないか。君島大空が格別でした。完全に彼は別の世界にいて僅かにこちらの世界に滲み出してきた部分を我々は見せられている、みたいなやつでした。ていうかなんなのあれ。今日(月曜日)は彼のアルバムのリリースツアー・ファイナルです。なにを見せられるのか、恐ろしくすらあります。そして、ウ山あまね。君島大空のあの次に出るってどんな気持ちなんだろうとか余計なことを思ってしまいますが、そんな邪念は吹っ飛ぶ強力なステージでした。彼もまた普通の人間には見えない「設計図」が見えているひとなんだなと。時間の切り刻みかたが常人離れしています。にもかかわらず、エレクトリック・ギターという道具の「不自由」さがもたらすエモーションと共にもある。よいイベントでした!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ついに1stアルバム、リリース! そして今日はリリース・ツアー、ファイナル!!〉、君島大空の “装置”、他、Boygeniusの “Emily I’m Sorry”、Biig Piigの “In the Dark”、メレの “つんと” の4曲です。

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〈OTOTOY 2022 スタッフズ・チョイス〉から転載

(「OTOTOY各スタッフがそれぞれ選んだ2022年の10作品」からの転載です)

■2022年の10作品◾️

  1. FUJI『PURE』
  2. ドレスコーズ『戀愛大全』
  3. 4s4ki『Killer in Neverland』
  4. The 1975『Being Funny In A Foreign Language』
  5. beabadoobee『Beatopia』
  6. Sobs『Air Guitar』
  7. For Tracy Hyde『Hotel Insomnia』
  8. Laura day romance『roman candles|憧憬蝋燭』
  9. ayutthaya『Lighthouse』
  10. ウ山あまね『ムームート』

■️チャートに関するコメント■

昨年同様、アルバムを邦・洋から。シングル・単曲リリースについては昨年末に書いたコラムをご覧いただければ。今年はEPは外してすべてアルバムにしようと思っていたのですが、どうしても外せなかったのが、FUJIの『PURE』。楽曲の強度、歌の良さ、立ち位置の判断、(直接作品とは関係ないですが) 昨年観たFUJIのライヴの良さ。すべてを汲んで、ベストです。The 1975やbeabadoobeeに代表されるDirty Hitの、シックでクレバーでエモくてキュート (これいちばん大事) な色合いは今年も魅力的であり続けるでしょう。時代感に対してフラットでありながら、でも確実に歩みを進め一歩先を行く。そんな作品たちが大好きです。ちなみに “EPだから” という理由で選考対象から外したのは、downt『SAKANA e.p.』シバノソウ『これから』グデイ『グデイズム』colormal『anode』など。

■ベストライヴ(配信含む)■

FUJI / colormal〈Climax Angel〉2022年3月5日
幡ヶ谷Forestlimitで行われたFUJIの初ライヴ。共演はcolormal。フロアライヴだったのに音のバランスが良く、ヴォーカルもくっきりと聴こえる。どんなPAの魔法だったんだあれ。音源の良さはそのままに、ライヴっていいよね! をかたちにした楽しさ・エモーションが上乗せされる。FUJIの発声の良さが印象的で、4ピース編成での音作りが見事。colormalも貫禄の地力をみせてくれました。いるべき場所にいる自分を褒めたい(笑)、と感じる貴重なライヴでした。

■音楽作品以外のベスト一作(書籍・映像作品など)■

『Generative AI』
この項目、私は、2020年は「Zoom」2021年は「mRNAワクチン」ときて、さてこの路線を続けるのか(書籍・映像作品などって書いてあるのに)……、まぁ続けますか。というわけで2022年は「Generative AI」です。もう “一作” じゃなくジャンルになってますね (だめじゃん笑)。作品で言うならば『ChatGPT』とか『Stable Diffusion』とか?。皆さんもネットで見かけたことがあると思います。指示や対話によって画像やテキストを生成してくれるアレです。昨年は「なんかスゴそう(なデモ)」でしたが、今年は「マジ便利」になると思います。

■2022年を振り返って、もしくは2023年に向けて■

昨年は、地球的には「戦争」がはじまり前提としていた秩序の基盤が崩れてしまった年、ローカルにはこの数年来の異常事態からの「回復」の年、だったのでしょうか。崩壊と回復が同時に起きるって、なにそれっていう。意味わかんないですよね。こうなると、日常の生活を一日一日変わらず大切に暮らすこと、それと同時に、毎日毎日なにかしらの変化をして上手くいったり反省したりを繰り返す、どちらもが必要なんだろうな、としみじみ思います。今年はますますそういう年になるのでしょう。

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2022年の10作品のSpotifyプレイリストも公開中。考えるのにも使ったプレイリストなので候補とかもそのまま入っています。

Ginger RootをLIQUIDROOMでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

最高すぎました。演奏も歌もしっかりとしていて(リズム隊惚れます)、エンタテイメントとしても抜群。雑な把握から危惧されそうな「チープ」の下品さや小芝居の寒さはまったくなし。上質でプロフェッショナルな時間でした。ライヴの流れは昨年公開されたオンライン・ライヴとおおむね同じです。映像にも写っているように、Cameron Lewのライヴでの使用機材は、reface CPとJU-06とOP-1。これだけで好き……ってなります。日本でツアーができたことへの喜びや感謝を何度もMCで言っていたCameron。あるところで言ったのは、「ふたつのことに感謝したい。ひとつはここに来てくれている皆さんに。そしてもうひとつはYouTube algorithm」。的確かつ批評性のある言葉、参りますよね。ライヴではYMOメドレーも。幸宏さんのニュースが伝えられる前でしたが、普遍的な価値や愛は日常として存在し、これからも存在し続ける証でもあると、後から思いました。

もうひとつ。翌日はSuperorganismをZepp DiverCityで。O.A.というより実質ツーマンでの登場は、CHAI。どちらも4年ぶりにライヴを観ましたが、圧倒的な進化。衝動を起点に、自分たちならではは何かを考え、表現のクオリティを上げ、そして皆と共有する空間と時間を最高のものにしようと努める彼女たち。ハッピーだし、涙腺緩まされるし、楽しいに決まってる。良かったです。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈EBTG、24年ぶりの新作! 4月にはアルバム・リリース!!〉、Everything But The Girlの “Nothing Left To Lose”、他、monjeの “Heya”、スーパーノアの “午前中のコップ” の3曲です。

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For Tracy Hyde解散へ

(OTOTOY編集後記からの転載です)

For Tracy Hydeが3月25日のライヴを最後に解散することを発表しました。活動開始から10年目とのこと。私が最初にFor Tracy Hydeを知ったのはラブリーサマーちゃんボーカル期でした。2014年か15年。きっかけは何だったかもう覚えていない。そのうち……と思っているうちに脱退してしまったので、ラブサマちゃん期のライヴは観ていません。eurekaさんをボーカルに迎えた後、2016年にはじめてライヴを観ました。2016年にはP-VINEから1stアルバム『Film Bleu』をリリース。ここから4枚のレコ発ライヴにはすべて行っていると思います。そうそう、『Film Bleu』のレコ発(@O-nest)ではじめてドッツを観たんだった。私はとにかく2ndの『he(r)art』が好きで好きでしょうがないんです。そして、2ndの『he(r)art』、3rdの『New Young City』あたりから、アルバムが出るたびに、こんなアルバム出してしまって次はどうするんだろう、と思っては、後にリリースされるそんな思いの上をいく作品に驚き、また、言いようのない不安?を感じていたのも確かでした。昨年末にリリースされた5thアルバム『Hotel Insomnia』のレコ発ライヴにも行きます。それがFor Tracy Hydeの最後のライヴ。最後まで見届けようと思っています。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈三浦透子への提供楽曲のセルフ・バンド・カバー〉、羊文学の “風になれ (cover ver.)”、他、石若駿の “You feat. 角銅真実、西田修大、Marty Holoubek、松丸契、市川航平”、Age Factoryの “ALICE (feat. 牛丸ありさ)” の3曲です。

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2022年をふりかえる

(OTOTOY EDITOR’S CHOICE Vol.201「2022年をふりかえる」からの転載です)

昨年に続き、年末担当です。振り返るしかないですね。

今年は夏フェスあたりから海外アーティストの来日公演が復活しはじめ、秋以降は単独公演も数多くありました。印象的なライヴを単独でひとつ挙げると、Big Thief (@ O-EAST)かな。ステージはもちろんのこと、フロアに充ちていた音楽への渇望と(静かな)熱狂が心に残りました。フェスは、やはり「SUMMER SONIC」。サマソニはbeabadoobeeとThe 1975が “お目当て!” という事前の心持ちだったのですが、観てヤラれたのはMåneskinにつきます。世界がロックの、ロック・ショウの未来を彼らに見る意味を否応なしに実感させられました。国内アーティストでは何度も観にいった4s4ki、downt、NaNoMoRaL、colormalなどなど、いつも良いライヴをありがとう! という気持ちでいっぱいの1年でした。そして国内でも強いてひとり挙げるなら、FUJI。3月の初ライヴ以来、本数は少ないけど、本当に良いライヴを観せてくれます。音源の良さの “再現” という意味でもライヴならではのエモーションも、どちらも高いレベルで満たしてくれる。FUJIのライヴを観ると4ピースって凄えな、といつも思います。

今年私がOTOTOYでかかわった記事は、数えてみたら10本ありました。最後にリストを。かかわりかたの大小はあるのですが、いずれも彼/彼女らをOTOTOYで応援できてよかったと思えるアーティストばかりで、とても嬉しく、かつ、誇らしくも思います。

さてプレイリストのほうは、邦楽のみ、シングル・リリースを中心に構成してみました。何度も何度も繰り返し聴いたなー、という曲たちです。洋邦あわせたアルバム中心のチョイスは年明け公開の〈OTOTOYスタッフズ・チョイス〉にて(ちなみに2021年版はこちら)。以前からお馴染みのアーティストや、今年新しく出会ったアーティストや、今年解散してしまったアーティストも。実は1曲だけ、今年ではなく2021年リリースの曲が入っています。どーぷちゃんの “Fizzy Fizzy”。この曲は2021年11月リリースだったのですが、アルバムのリリースも、そして2021年の年末に解散したことも、当時は気づいていませんでした。今年になってからそれに気づき、「あぁ……やっちまった」という後悔の念とともに繰り返し聴いたアルバム/曲です。そんなことも含めての2022年でした。聴けるときに聴け、観れるときに観ろ、買えるときに買え、を改めて心に刻みながら。

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ことしも1年間、OTOTOYで、読んで、聴いて、購入していただき、ほんとうにありがとうございました。

2023年もOTOTOYをよろしくお願いいたします!

(プレイリストのSpotify版はこちらです)

Terry, Blair & Anouchka

(OTOTOY編集後記からの転載です)

Terry Hallの訃報を知る。Terry Hallと言われて真っ先に聴いたのは、Terry, Blair & Anouchkaでした。ほんと好きなんですよね。リリースはシングルが2枚、アルバム1枚のみ。アルバム『Ultra Modern Nursery Rhymes』はUKのチャートでもTop100には入らなかったようで、そこまで有名なグループ/アルバムというわけではないと思います。が、ツイッターを見ていたら意外とこれを挙げているひとが多くて驚きました。名盤なのは間違いない。しばし聴き惚れました。このオリジナル・アルバムには収録されておらず当時はシングルのカップリングのみだったのが “Love Will Keep Us Together” のカバー。邦題 “愛ある限り”、キャプテン&テニールのバージョンが有名な曲です(オリジナルはニール・セダカ)。これぞ’70s。なんかこう「要素」が詰まりまくっていますよね。私自身にはもう抜き難い原体験のようなものが積み上がってしまっているのですが、こうしたものにフラットに接することができる世代はちょっと羨ましくもある、なんてこの機会に改めて思いました。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈グッド・メロディとロック&ポップスの歴史への敬意が詰まった田中ヤコブのソロ・アルバムから〉、田中ヤコブの “きかい”、他、GLASGOWの “lostmusic”、elsie sueの “she left”、羊文学の “生活” の4曲です。

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好きなものは好きでいい

(OTOTOY編集後記からの転載です)

金土と幕張でエビ中をみてきました。金曜日は柏木ひなたラスト。6人体制を完成させるには “ココユノノカ” 3人の力が必要だったんだなと思わされる怒涛の本編後半にシビれる。神様なんでそんなことするの? な経緯で形成され、活動中も神様なんでそんなことするの? に見舞われ続けた6人体制。だからこそ人間は人と人とで支えあって進むんだ、という回答だった気がします。翌土曜日は新10人体制のお披露目。やられました。メンバーからスタッフから皆が皆プロフェッショナルの仕事凄すぎで怖い。早くも次のアルバムが待ち遠しいです。どこにでも行けるが故にどこに行くのか。楽しみでしかたない。

ところでこの2つの間に下北沢の深夜イベント ‘fever’ が挟まっていまして、いつにもまして最高のFUJIとか、深夜帯のご褒美なのかHammer Head Sharkの “Creep” カバーなどを堪能。こんな行動パターンの奴ほかにいるんだろうか? とか思いつつも、エビ中FUJI両方のインタビューが載ってるOTOTOYって結構素敵じゃねという自画自賛の想いで疲れを癒やしました。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈これまで以上に深さと軽やかさを兼ね備えたFTHの傑作5thアルバムから〉、For Tracy Hydeの “The First Time (Is The Last Time)”、他、グソクムズの “ステンドの夜”、PinkPantheressの “Take me home”、塩入冬湖の “ランサー” の4曲です。

三浦透子の “blur and flower” は、きっとNくんが入れてくれると思っていたら、ちゃんと入れてくれていました。

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