カテゴリー: wp の記事一覧

2009年08月31日以降,communisense.comにて,WordPressを使って書かれているもの

橋本絵莉子をO-EASTでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

チャットとは確実に異なり、チャットとは確実に地続きで、正統なロックンロールで、常に何かが奇妙で、つまり橋本絵莉子以外の何者でもありませんでした。誕生日のツアー・ファイナルとなったのは偶然だそうです。箱が空いていたのがこの日だったと (おめでとうございます!)。ライヴを観るのは2022年以来、2022年のドラムは恒岡章でした。この日のドラムはチャットモンチー・乙女団でもあった北野愛子。メンバー紹介では2人とも紹介されました (涙)。セトリの真ん中あたりで何も言わずにチャットの曲 “どなる、でんわ、どしゃぶり” をやる、橋本絵莉子。2年前には、六本木は危険、特にここ (EX THEATER ROPPONGI) らへんは危ない、気をつけて早く帰ったほういいとMCで言い、今年は、渋谷は危険、特にここ (O-EAST) らへんは危ない、気をつけて早く帰ったほういいとMCで言う、橋本絵莉子。唯一無二。

ところで。“私はパイロット” の歌詞にも出てくる「かわいいおばあちゃん (おじいちゃん)」というフレーズ。これは誰が発明したのだろうか。類似の概念は数百年・千数百年前からありそうですが、日本語における「かわいい」のこういう使いかたはここ数十年のことのような気がします。私が最初に目にしたのは、たぶん岡崎京子だったと思います。どの作品だったかな、分からないや。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈曲に込められたリスペクトと美しさが心を打つ。志磨遼平の自叙伝『ぼくだけはブルー』も必読です〉、ドレスコーズの “ハッピー・トゥゲザー”、 宇宙まおの “Picnic (with COL)”、Wang Dang Doodle & ようせいハム子の “とっととおウチにかえりなさい!” の3曲です。

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びっくり×3

(OTOTOY編集後記からの転載です)

例えばテック系ニュースの界隈には「驚き屋」と言われるひとびとがいます。新製品・新サービス・新技術が出るたびに「すごい!これは画期的!」と言い募ってはビューを稼ぐタイプのひとびと。音楽メディアも気をつけていないといつの間にか驚き屋さん化してしまったりするので、自省を忘れずにいたいです。とはいえ実際に驚くようなことも起こるわけで、先週は3つありました、音楽ネタじゃなくて。ジョン・ホップフィールドとジェフリー・ヒントンのノーベル物理学賞受賞、デミス・ハサビスとジョン・ジャンパーのノーベル化学賞受賞、SpaceXのスターシップ・スーパーヘビーの「chopsticks catch」です。どれも最初は「まじか…」くらいしか言葉が出ないやつ。その後あふれるように出てくる言葉は、ここはスペース違いなので別のところで。そして音楽の良い知らせはぜひここ〈先週のオトトイ〉や〈OTOTOY Weekly〉をチェックしてください!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈4年ぶりの2ndアルバムをリリース! いったんの休息の後、より自由に・多彩になった作品はとても魅力的〉、Tomato Ketchup Boysの “Secret Order”、ヒメウズの “the girl”、petalheadの “Springs to Life” の3曲です。

そして他の編集部員が推薦した、Meg Bonusの『18PERSONAL』も忘れずに。“冬(、、)!” がプレイリストに入りましたが、“mist” もなかなか。

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羊文学を東京ガーデンシアターでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

羊文学TOUR 2024のファイナルは東京ガーデンシアター2デイズ (2日目は追加公演)。自分は4月の横アリ以来。横アリのときにも思ったのだが、おそらく羊文学は通常のロックバンドの「大きくなりかた」とは少し違うルートを選んで歩いているのだろう。なにがどうと言語化はできないが、曲、音作り、ステージング等々、少しずつ何かしらが奇妙だ (悪いという意味ではなく逆に新鮮で面白い)。レーベルの先輩となるSuchmosの知見が直接活かされているのか傍目からすぐには分からない。King Gnuが形式知に近いかたちの新しい教科書の一冊である可能性は高いだろう。種々様々な客層を掘り起こした結果の横アリやガーデンシアター2デイズなので、入退場するひとたちの景色は、それはそれは見ていて面白い。私自身は、塩塚モエカが「ここからこっちは知らない曲 (笑)“」と言って観客席の半分以上を指し示した “涙の行方” (インディーズ時代の2nd EPに収録) に涙したタイプですが、これからどうなっていくのかとても楽しみだし、今でもちゃんと大好きです。発表された今年のクリスマス・ライヴ〈まほうがつかえる〉の開催日が12月10日で少なからぬひとが嘆く「悲劇の日程被り」となり、予定は未定ですが、ぜひ次もまた。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈古いリズムボックスから小さく始まった宅録プロジェクト、アルバム『SANGO ALBUM』から〉、リ・ファンデの “それより影”、Sundae May Clubの “チャーミー”、4s4ki, rinahamuの “頑張り屋さんだから愛して” の3曲です。

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レコ発日和

(OTOTOY編集後記からの転載です)

土曜日、路地の4thアルバム『わかりあえないことから』のレコ発。曲もいいし演奏も歌もいいし魅力的なライヴでした。そして対バンで一番手だった砂の壁。はじめて観たのですが良かったです。ステージ上でみんな楽しそうなのがなにより素敵。バンドをやることの良さみたいなものが伝わってきました。

日曜日、熊本のShikiの3rdアルバム『Island』のレコ発東京編。東京のライヴは3年ぶりだそうです。バンドは3人組のままながらライヴは2人体制になって初めてみるライヴでもありました。ステージ上でサンプリングしながらライヴを進めたりと、いろいろ試行錯誤中で楽しそう。残るレコ発は11月に大阪、そして地元熊本でワンマンです。行けるかたはぜひ!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈1st EP『Smash the Mirror』の1曲目! このギターの音色とこのヴォーカルの声質の組合せは最適解〉、Murmur Mirrorの “Candy Complex”、ルルルルズの “myakumyaku”、Kacoの “レシピ” の3曲です。

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OTOTOY Weekly 新譜紹介、7・8・9月分

(OTOTOY Weeklyの新譜紹介から7・8・9月分を転載)

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7月第5週

高井息吹『金星の声』

その人からふつふつと音楽が湧き出る、もっと言えばその人が音楽そのものであるような、そんなアーティストたちがいる。私の好きなアーティストでその代表格が高井息吹だ。歌とピアノによる昨年のEP『PIANO』、君島大空や新井和輝らと作り上げた2020年の『kaléidoscope』と、制作体制によりその都度表情が変わる彼女の作品だが、今作はアコースティックなバックとアンビエントな電子音の融合に包まれた作品となった。しかし高井息吹の歌の強さは変わらない。

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8月第1週

HOME「Tell Me」

沖縄在住の3人組、HOMEのニュー・シングル。歌詞は日本語、英語、韓国語の3ヶ国語が溶けるように混ざりあい、曲調も2024年のインディーポップとはこれだとばかりに他領域との境界を曖昧に冒していく。HOMEの大きな魅力のひとつがメンバー3人の「バラバラさ」だと思うのだが、その強みが存分に生かされた1曲。カップリングは既発曲、言わずもがなの名曲 “Plastic Romance”。

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8月第2週

Shiki『Island』

熊本在住、女性ヴォーカル・ドラムレス・バンドShikiが約3年ぶりにリリースした3rdアルバム。前作2021年の以降のアクティビティが余すことなく記録された、Shikiの特徴のひとつでもある幅広さと、存在感を示し続けるAkariのヴォーカルが魅力的な作品。気になったかたは2020年のShikiへのインヴュー記事もぜひ。

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8月第3週

超右腕「インユーテロ (Live at 渋谷Spotify O-nest 2024.2.11)」

岡山在住の4人組バンド、超右腕(スーパーウワンと読む)。今年2月に渋谷O-nestで行われたライヴの音源を5月から毎月配信中。こちらはその第4段。通常音源でも存分にキャッチーとエモーショナルと胸キュンが共存する彼女たちの楽曲だが、ライヴになるとその数倍感情が掻き立てられる。最高!

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9月第1週

MoritaSaki in the pool「MIRROR’S EDGE」

1stフル・アルバムのリリースを18日に控えたMoritaSaki in the poolがアルバムから先行配信。切なくて甘いシューゲイズ・ポップ。浮遊するツイン・ヴォーカルが唄う良メロと耳に残るギターのフレーズが後を引く。アルバムが楽しみです。

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9月第2週

Heavenstamp『Make Lemonade』

インディー・ロック・デュオ、Heavenstampの3年ぶり5枚めとなるフルアルバム。コロナ禍以降、ユニットの体制変更以降のリリース・シングル曲もすべて収録され、最新のHeavenstampを存分に味わえる、要素の幅広さとそこに貫かれるポップに充ちたアルバム。

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9月第3週

FUJI『欠伸をした神様』

「J-POPのアップデート」を掲げるソロ・プロジェクト、FUJIの最新AL。デビュー時から一貫して変わらない志の高さとポップの肯定。必要とあらば友人ミュージシャンの手も借り妥協を排して制作された今作は、圧倒的な強度と美しさと唯一さに結実した。傑作。

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9月第4週

TANUKICHAN『Circles』

US・オークランドのSSW、ハンナ・ヴァン・ルーンによるプロジェクト、TANUKICHAN (タヌキチャン)。前作までプロデュースを手掛けたトロ・イ・モワことチャズ・ベアーから離れ、Carpark RecordsからEPをリリース。US・サンフランシスコ出身の新星シューゲイズ、Wispをゲストに迎えた “It Gets Easier” も話題に。ドリーミー、シューゲイズ、グランジ等々、過去を呑み込み消化した現在進行系のオルタナティヴ。日本国内リリースでは “NPC” も追加収録されています。

つながっている

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週、歯医者でBGMにTylaが流れていた。なんか遥か昔にSadeがよくBGMで流れていたのに似てるなと思った。流行り廃りは幾重にも折り重なりながら進む。

「巨人の肩の上に立つ (wikipedia)」という表現がある。もともとは学問などにおいて偉大な先人の成果をもとにしながら、さらに発展させて次の成果を得ることを言う。先週SNSで私が先輩たちの肩を使った話を書いた。私の (到底巨人とは言えない) 肩を使ってくれたひとも幾分はいただろう。音楽の話ではなく技術の話なのでここにそれは書かない。いや、OTOTOYは音楽と文章と技術でできていると個人的には思っているので3分の1は合ってるのだけど。いずれにせよ自分の話なので、略。

「巨人の肩の上」の比喩は文化や創作的表現においても同様の意味を成す。ほぼ誰しもが先人たちの肩の上からすこしでも遠くを見ようとしている (右足と左足が違うひとの肩にあるのがよくある手)。ポピュラー音楽の文脈だとそれが「パクり」だ「オマージュ」だと下卑た物言いになりがちなのは「商業」であるが故だろうか。SadeからTyla、その間に何人の巨人が立っているのだろう。まあ「つながっている」なんて思ったのは私だけかもしれないが。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈「公園で遊ぶ女の子たちのMVが作りたくて曲を作ってもらいました」とのことなのでこっちのMVが本体?〉、Loop girlsの “Loop girls (feat. 根本凪 & ウ山あまね)”、TANUKICHANの “Low”、つきみの “とうきょうハイヒール” の3曲です。

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観に行きたい

(OTOTOY編集後記からの転載です)

オアシスねたを誰も拾っていなかったので久しぶりに〈OTOTOY EDITOR’S CHOICE〉を書きました (この日記コピー)。再結成が決まったバンド、再結成していたけどついに来年来日するバンド、解散してもおかしくないことがたくさんあったのにずっと活動を続けているバンド、そしてこれからも「再結成しないかなあ」「無理でしょ」と言われ続けるだろうバンドたちの曲を。兄弟・夫婦・同志 (?)、一度壊れてしまっても後に関係修復が可能なのは兄弟だった、というのは確かにそうかもしれない、などと書いていて思いました。

ところで。イギリスでのオアシスのチケット販売はTicketmaster UKが担っていました。その受付画面のスクショを貼っているひとが (日本から買おうとしているひとも含めて) SNSに多数いましたが、そこには「YOU ARE NOW IN THE QUEUE 数字 PEOPLE AHEAD OF YOU」みたいな文字が。日本人でもどこかで見覚えがある画面…… そう、2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式チケット販売サイトでも使われていた「Queue-it」という順番待ちシステムです。当時は「ネットで行列かよ」と悪しざまに言うひとも散見されましたが、今回も、3万人以上が自分の前に並んでいても最終的には買える等、よく機能していたようです。日本公演もあるとかないとか噂が飛び交っていますが、もしあるとしたら日本ではどうやって売るんでしょうね。そういえば「ついに来日するバンド」などを観に行くべく来年のチケットを買おうとしたら、支払いがコンビニ限定だったのでタブを閉じてしまいました。ぜったい支払い期限忘れるんだよな。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈“まかちく”、2枚めとなるオリジナル・アルバムが今週水曜日にリリース! こちらは表題曲の先行配信。好きです。〉、macaroomと知久寿焼の “hyougaki”、Nagakumoの “スウィート・スペース”、Sundae May Clubの “しとろんの週末” の3曲です。

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Please, Please, Please

(OTOTOY EDITOR’S CHOICE Vol. 290「Please, Please, Please」からの転載です)

Oasisの再結成が発表されてから2週間とすこし経ちました。UKでのライヴのチケットも発売され、日本から購入できたひとも多数いるようです。私の知り合いにもすでに3人ほどいます。よくある再結成例とOasisが異なるのは、バンド自体の大きさもさることながら、ノエルもリアムも現役でヘッドライナー級で在り続けていることでしょう。観たいよなあ。

この夏のもうひとつの (個人的) ビッグニュースといえば、来年1月の〈rockin’on sonic〉ヘッドライナーとしてのPulpの出演発表でした。Pulpのライヴ、一度もみたことないんですよね。伝説とも言われる95年のグラストンベリーの動画は何度も何度も何度もみました。ついに観られるのか!

再結成組に対してずっと活動を続けているバンドもいます。たとえばバンド・メンバーを失うという困難も経ながら一貫して活動を続けているManic Street Preachers。ManicsはCLUB CITTA’での初来日公演から昨年のSuedeとのWヘッドラインツアーまで何度もライヴに行っています。来年また〈rockin’on sonic〉で観られるのでしょう。そういう付き合いかたができるアーティストも大切ですよね。

これまでは「再結成しないかな (←無理)」というバンドの代名詞がOasisでした。さてOasis再結成後にそのポジションにつくのは誰か。とりあえず今回のプレイリストには、The White StripesとThe Smithsを入れました。どちらも「2人の関係」が難しそうですね。そういえば私がOasisのことを書いたSNSポストへの返信にSMAPを挙げたひとがいました。それもあったか。

でも、願えば叶うかもしれないし、願うひとがいなければ叶うわけもない。願いは口にしよう。
So please, please, please, let me …

(プレイリストのSpotify版はこちらです)

素晴らしき土日月

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週の後記に書いたように土曜日がsidenerdsのリリパでした。その続きです。

日曜日・昼、〈ERA presents 3chords〉の1番手が。上手え……外音が綺麗で気持ちよい。一般論として個人的には得体の知れなさが垣間見えるような綻びがあるほうが好みなんですが、そんなこと考えててすみませんと謝りたくなるくらいの安定感でした。2番手がayutthaya。昼のayutthaya (?) と思ってたけど、やはりレアらしいです。おたみおさんがBlurのTシャツ着、わざとですよね (笑)。ラストがomeme tenten

日曜日・夜はHammer Head Shark企画、JIGDRESSとのツーマンでした。彼女達は自らの道を見つけ、まだ誰もいない場所に踏み出しつつあるようです。10月に〈Next Music from Tokyo vol 16〉でカナダ・ツアー、そして恵比寿KATAで自主企画ワンマンのHammer、楽しみです。

月曜日、雪国のレーベルPothos Recordsのイベントで、しろつめ備忘録MANGA HOUSE雪国。素晴らしい土日月の締めくくりでした。雪国がMCで僕たちは先に進むということを言っていましたが、ほんとうにみなさん、ぜひ、遠慮なく、先に進んでいってください。方向を同じくする仲間を見つけてもよし、自分たちだけで歩むもよし。着いていきますし、いろいろなかたちで応援していきます。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈18日にリリースを控えるFUJIの新EPからの先行配信。デビュー時から一貫して変わらない志の高さとポップの肯定〉、FUJIの “- W A S T E D -”、スカートの “君に会いに行こう feat. 井上花月”、NaNoMoRaLの “だま” の3曲です。

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sidenerdsのリリパをMarbleでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

1番手が、おそロシア革命。ようやく生で観れました。この時点でこの日が最高なことが確定。尾道からたどりついてくれてありがとう。続くhardnutsもAcleもかっこいい。イベント企画者の思考のクリアさが出演バンドたちの煌めきに直結していました。全員、誤魔化しが微塵もない。そして改めてsidenerdsの素晴らしさよ。音源もライヴもあんなにカッコいいとはなにごとかっていう。先週聴けなかった “透明な石炭” も聴けました。最高のリリパ、良いイベント。無事に開催できたことも含めて、おめでとうございます。そしてありがとうございます。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈A‐インディ・シーンの人気バンドSubsonic Eye (シンガポール) が10月リリースのBedchamber (インドネシア) とのスプリットEPから先行配信〉、Subsonic Eyeの “Not Linear”、MoritaSaki in the poolの “MIRROR’S EDGE”、I Mean Usの “Call Ken” の3曲です。

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