憂鬱な"Quantum Leap"

(1996/10/15)

先週から強行軍で体調劣悪、あ〜、いい加減、年だなぁ、な、今日この頃です。

つーこっって、今日突然発見されたのが、夜中にこっそりとやってやがった『タイムマシンにお願い』こと"Quantum Leap"です。観てみたら第2話の"Star-Crossed"で、ってことは、第1話のパイロット版は確か2時間だったはずだから、今日は3回目な訳ね。鷲坂さんともあろう人が、こんなぢうようなものを見逃すなんて、ひ〜ん、ちゅうか。

このQuantum Leapは、私(ら)がアメリカにいた時ハマってた奴で、見方のツボにはまると、んげ〜、面白いんだな、これが。

先週ヨーロッパにいたとき、偶然、"Sky One"でQuantum Leapやってて、しかもそれが最終回だったりして、すんげえ懐かしがってたのでした。しかし、結局何度目に観ても英語が分からんためにイマイチ内容が正確に把握できなかったりして、情けない私であった。しくしく。

ということで、今日は期待しながら『タイムマシンにお願い』(しかし何とかならんのかこの邦題)を観たんだけど、あ〜、やっぱ吹き替えだとダサダサっすね。これって、前にWOWOWでやってたという奴そのまんまなのでしょうか?

やっぱし、日本語字幕スーパーで観たいなぁ。それが駄目ならClosed Captionをそのまま入れてくれるだけでいいんだどなぁ。


さて、今日のニュースは、『ディレク・ティービー・ジャパン』の御披露目ですか。

「将来は衛星ディジタル放送が400chに」「んなに沢山のチャンネル一体誰が観るんじゃ」とかゆー話がお決まりのように出てきますが、やっぱし、私、Quantum Leap、観たいっす。

そういえば"Star Trek: The Next Generation"とかも深夜にしょぼしょぼとやってるけど、あれって関東圏以外でも観れるんですか? "X-Files"とかは、まぁ、大々的にやってくれましたが… あ、昔、"Twin Peaks"っちゅうのもありましたな。

まぁ、STNGに較べればQuantum Leapなんつーのは、マイナーもマイナーのドマイナーな代物だけど、そんでも日本の地上波でやってくれるだけ、まだメイジャー、つーか (意味不明)。そんなモノでも、400chあれば1箇所くらいQuantum Leapをやってくれる所があるだろうという類の期待を持つことは、やっぱし甘過ぎるのでしょうか?

別に400chなくても、Star*とかSky*とかTBS*とかFOX*とかが全部観られるだけで、ずいぶんと違うはずなんですけどね〜、つーか。


で、ここで話はまた跳ぶというか戻ってというか、と。

例えば米国産のドラマとかなら、本当は、日本語吹き替え/元音声+日本語字幕スーパー/元音声+キャプションの中から好きなものを選択したい訳だけど、かといってそれが用意されるまで待ちきれないし、そんなコストは背負いたくないという人もいるだろうし、Closed Caption (のOpen Caption版) だけでもイイからどんどん流してくれる環境が欲しい今日この頃、つーか。

にしても、あれだな、日本の『放送』ではClosed Caption流しちゃいけない、ってーのは、ほんと何とかして欲しいぞ。アホたれめが。え〜と、『通信』ならCCをそのまま流していいんだっけか?

将来のディジタル衛星放送/有線放送も、これは『放送』だからCC流しちゃいけないとかいったら殴るぞ、ほんとに。あ、そうか。「ディジタル」だからClosed Captionもクソもないのか。別データストリームでおっけえさ、てか。:-b

あ〜、なんかすべてが、下らんちゅうか、アホ臭いっちゅうか、停滞だなぁちゅうか。


追伸:あ、そう。昔から思ってたけど、やっぱし今回改めて思い直したこと。

日本でも1社くらいGSMでcellular serviceやる会社があったら面白いのにね。で、そこの携帯電話ならどこ持って行ってもそのまま使えます、とかさ。なんでないんだろ?

まぁ、電波(というか周波数帯?)の使用効率の問題とか、それこそ、通信国家主義的なものとか、色々あるんでしょうけど。


追追伸:にしても…

通信とか航空運輸とかって、思ったよりもグローバル化(?)しそうでしないですね。航空運輸とかって、もっと一気にいっちゃうのかと思ったら、そうもなりそうもないし。通信は全然駄目。放送は論外、かもしんない。

通信とか航空とかにおける主権を堅持したがるような国家は、やっぱし「尾てい骨」なのでしょうか。それともそれが正しい道なのでしょうのか。難しいことは私には分かりません、ちゅうか。


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