密会

今日も今日とてフォーラムであるが、もう完全にダルいので、ほったらかしにして、説明員は青柳くんと広津くんに押しつける。すまぬ。

夕方からはフォーラムとその懇親会もすっぽかし、急遽都内まで車飛ばして、密会。ふむ。

あ〜、なんだ、人は、ではなくて、物は見掛けだけで判断してはいけないのであるなぁ。やっている人は非常に真面目に考えていて、かつ、良く分かっているのだが、市場の要求がそれを許さないのねん。これは、「あれ」の作り全般に対して言えることなんだろう。今までの反感を素直に詫びたい今日この頃、ちゅうか。

こないだ神戸でi18nのBOFの所をちょっと覗いた時に誰かが書いたレジュメに書いてあったことや、今日のことを思い浮かべるに、やっぱしというか一つの結論に達する。

今まで、亜米利加人の狭量さが非ASCIIの使用を疎外し、欧米人の狭量さが非Latin-Xの使用を疎外してきた訳だけど、今度は日本人の狭量さがi18nの実現を疎外する番になるのだろう。

痩せても枯れても、現時点では、日本が非Latin-X使用国の中では一番力を持っていることは確かなのだから。これはきっとタチが悪い問題になるだろう。う〜む。

とても有意義だったけど、色々と考えさせられた今日一日であった。

厚木な日

で、世間はIP MeetingD&Lだっつーのに、今日は厚木だ。はぁ。:-)

午前中は密談。ふむ。

午後はこんなんありやがって、説明員化する。どえれえ疲れた。

だいたい、する方もされる方も「とりあえず」ってノリで話すのって、えらい不毛だよな。でも、ちゃんと分かっていて、こっちも説明してて楽しくて、質問されてためになった人が2人はいたから、ま、いいか。

つー訳で明日もフォーラムだぁぁぁ。しくしく。

「移動」日

5時起床、5時35分ホテルをチェックアウト、5時40分タクシーに載って新神戸駅へ、6時15分ひかり131号で広島へ、7時42分広島駅着、タクシーで温井スプリングスへ、9時15分頃着。

という訳でWISS ‘95の会場に着く。10時からのセッションで発表。「プロトコル解析支援のためのインタラクティブシステム」ってか。

15時15分WISS終了後バスで会場を出発、16時30分頃広島駅着、17時29分のぞみ24号で広島発、19時46分名古屋駅着、19時55分発のひかり272号に乗り換えて、21時31分新横浜駅着、横浜線と小田急線を経て22時50分頃自宅に到着。

という一日でした。

ほんとに移動してた一日だった。温泉も入れなかったし。しくしく。

とはいえ、発表では色々なコメントが貰えて良かったし、会場で初めてysatoさんと会って色々と面白い話ができたし。よかった、よかった。

Japan World Wide Web Conference ‘95

あー、終わったぜぃ!

いろいろ「無理があるなー」と思ってたことは、思ってたとおり無理があったんだけど、まぁ、終わっちまえばすべて良しだー。

しかし、みんな真面目っすねー。ちょっと真面目すぎるような気もしないでもなかった、なんてことを私が言っちゃイカンっすね。でも、ちゃんとみんな最後までいるし、BOFも想像以上に参加者が多かったし、更にしかも真面目にBOFしてるし。どーしたんでしょーか。:-)

やっぱし、今回の出色は、「セッション4 −メディアとの関連−」でしょうか。NHK,朝日新聞,NTTの揃い踏み、ちゅうか。特にNHKのディレクターさんの掛け合い漫才。これぞ今回の会議に望まれていたものっす(かなり本気 :-)。

色々と言いたいことはあったよーな気がしたけど、なんだか、もーいいや。とりあえず無事(?)終わったことで良しとしよー。

みなさん、おつかれさまでした。ありがとーございました。

前日

つー訳で神戸だ。外に出掛けると更新されるこの日記、ちゅうか。

とりあえず2時に会場入りして、ネットワークと機材のセットアップを見守る。ハブの手配がうまくいかなかったり、代替に持ってきた奴はクロスケーブルがないと繋がんなかったりで、どーしたこーしたするが、まぁ、とりあえず無事終了。

しかし、スキャンコンバータとプロジェクタの調整って、ほんっとぉーに時間かかるっすね。後で晩飯食べながら話してたんだけど、あの手の作業が人間の目と経験と根気でのみ成立してるっつーのは、やっぱ何か間違ってるよーな気がする。やってもらった技術者の人には申し訳ないけどさー。

んで、まぁ、7時頃作業が終わって飯食ってホテルにチェックイン。メールとかチェックして、ついでにinfotalkに「誰かおらんかー」とか非常に気の抜けたメールを出すも返事なし。まぁ、当たり前っす。:-)

今回の会議は、いかにも適当、なんせ1ヶ月半前にCFPかけるっつー無茶苦茶な状況だけど、まぁ、始まっちまえば何とかなるだろー、ちゅう極めていい加減な態度で望んでるっす。うー、ほんとに何とかなるんだろーか。わしゃ知らん。:-)

あ、そうだ。毒蜘蛛。

しかし、そんなに必死こいて駆除する必要あんのかねぇ。なんか、こーゆー「悪いモノ」を一切許さない発想ってのは吐き気がするっちゅうか、コワいよな、なんか。

繁殖力旺盛な外来毒蜘蛛と外来毒Webが日本を襲うっちゅうか。お、今日の状況にぴったしじゃん。:-)

合コン

今日は、いちおー5周年だ、っつーことで、リストランテ山崎なんぞに飯喰いに行く。キャビアのスパゲッティはキャビア味だ、ちゅうか。

店で「芸能人」が3対3で合コンしてたっす。つっても、男スポーツ選手1名と女タレント1名以外は見たことないけど。

あゆ人達も合コンすんのね、って、まぁ、当たり前か。:-)

95

あ〜、つーわけで95年な今日ですね。いちおうこれは日付モノだから、珍しくその日にその日の日記書いてます。しかし、鷲坂さんと青柳くんたら、夜中に本厚木Laoxがどんな様子か見物に行くっつってたのに、車があるってことは行かなかったっすね。まぁ、寒いよな、今日は。

ま、ある意味ではネーミングの勝利だよな。4.0とか4.1じゃ、こんなには盛り上がらんだろー、つーか。

別にもう、OSとかウインドゥシステムとかはどーでもいいなぁ。OpenDocとかもあったら嬉しいのかなー。使ったことねーから分かんねーしなあ。あ、安直なところで、ファイルシステム拡張してURLもファイルとして扱えるようにしてくれると、取り敢えずは嬉しいかな。1年くらいは。:-)

そうかー、ネオっすかー。神戸に樋口さんが持ってきてくれるUltra 1には載ってるのかなぁ。載ってたら遊んでみよ。

サブノートにSolaris 2.5 for x86 + Solaris NEOとかは可能なのか?

ALT! ALT! ALT!

リソハンとオリエンテーリングとフォックスハンティングというネタを思いついたけど、それは明日(?)にして、こっちを先に書こっと。

で、なんだ、まだまだ続くもう続かないIC95シリーズ、だ。

今日、榊原くんに、例の頁ALT入れまくり、という話を聞いた。

その前に榊原くんから、あの頁を作った、というか実際にHTMLを書いたのは、ひょっとしたらそーかなーと思っていた通り、「んなこと言われんでも分かってるわ、っせばーろー」クラスなあの人だということを聞いてたんだっけか。で、ALT入れまくり状態、つーか。あ〜、また仕事を増やしてしまったっすね。申し訳ない。

となると結局、ディレクターだかプロデューサーだか(私はいまだに違いが分からんけど)、まあ、その手のポジションの人がいけないんですかね。「インターネットだぜWWWだぜ、いぇ〜い」つーか。まぁ、もしそういう意識で作られたものなら、むきになって怒る必要もないのかね、っちゅうか。

そーいえば、みどりちゃんの日記も、まだ収束しないっすね。:-) でも、あの手の話にちゃんと結論付けられたら、それはもう尊敬しちゃうっす。だってほんとに分かんないもの。これからどうなるのか、とか、どうすべきなのか、とか。

でもね(相変わらず感覚だけで喋ってて申し訳ないっすが)、所詮、インターネットだのデジタル・コミュニケーションだの何だのっつーのは、社会全体から見れば、もともとALT=な存在だったし、今でも依然としてALT=な存在だと思う。今は周囲がバブってるから良く分かんないけど、決して自分達はSRC=な存在ではないと思う。だからこそALT=が用意されていることをちゃんと気にとめようよ。

って、なんだその結論は。:-)

見えない人の権利

古賀さん曰く「最近、芸風が変わってきた」、高田っす。:-)

「芸風」変わったかなぁ? infotalk見ててそう思うのは、私が変わったんじゃなくてinfotalkの方が変わったからでわないでしょうか? なんせ登録アドレスだけで900突破だからなぁ。もはや、気軽にヨタふりつつ深くなってくことを期待する、みたいな場所ではないのは確かだから。とっとと1000の大台に乗りなさい。乗ったら「何とか」しちゃうから。:-)

今日は、神戸関係の報告と打ち合わせでIAJへ。Expoの説明で伊藤穣一氏が来てた。おう、初めて見る「生Joi :-)」だ。一緒に来てたのは明らかにCyrusで、face-to-faceで会うのは初めてだから「生Cyrus」に挨拶でもしとこーかと思ったら、2人はとっとと帰ってしまい、捕まえそこなう。ちきしょー。

あ、そいから今日は、菊田さんにも初めてお目にかかりました。人当たりのよい、というのとはまたちょっと違うんだけど、接していて気持ち良く、でもきっと仕事に関しては非情に厳しい人なんだろうな、という片鱗も垣間見える、とても素敵な方でした。

んで、打ち合わせの間の雑談でちょっと出たのは、(まだまだ続くIC95シリーズ :-) 昨日の日記の「見ない自由を奪う」というのは「見えない人の権利を奪う」という話だった。「視覚障害者」を「見えない人」と言うのはPC的には言語道断だろうけど、言葉の流れなので、まぁそうしてしまえ。

いわゆる、「車椅子の人がどれだけ不自由を強いられてるかを実体験するために車椅子で街を移動してみる」てな教育がありますが、まるちめであな今後社会では、「音声読み上げ装置あるいは点字ディスプレイでcyber spaceを移動してみる」っつー教育が出てくるんだろーか。

どこに行っても必ず身体障害者用の駐車スペースから設備からが完備されているどこぞの先進国(またの名をピューリタニズム原理主義国家 :-b)では、絶対に今後、

企業および公共機関が情報を提供するホームページにおいては、グラフィックスを駆使したものと同じ情報を、テキストでも提供しなければならない。

てな規制が生まれるに違いない。

ひょっとして、もうあったりして。いや、実質的には、もう、あるも同然かも。

見ない自由

つー訳で、木曜日の日記ですな。3連休も終わり明日からまた日常が始まる前に「言い訳」しておこうなんてセコい行動に出る私は、汚ねえ大人になっちまうように、ってか。なんか反響が大きかったし… :-)

別に、そんなに怒ってる訳じゃないっす。怒ってどーなるもんじゃなし。それに、あの手のページとかだったら、例えばここ(さしずめこれは「墓石」か :-)とかいくらでもあるしね。

友達やら知り合いやら多数が深く関わってるだろう、そして勤務先が主催者であるらしい(笑) "IC ‘95"を敢えて口汚く罵ってみたことに意味がある訳でもなし。

"IC ‘95"そのものについては、まだ一個も中身見てないんでノーコメント。見ようと思って行ったらあのページで、それ見てブチ切れてそのまんま、つーか。

ひとつ思い違いされてるよーな気がするんで言っとくけど、私は何も「重いページ」批判をしてる訳じゃないっす。グラフィックべたべたで重いページ作る分には一向に構わないっすよー。単に私は(あなたがせっかく苦労して作ったであろう、そのグラフィックスは)見ないだけだから。

このページが最低なのは、もちろん第一には、ここに書いてある文字が現在の技術ではfirst class dataにならないから。でもそれは、ひょっとしたら将来、「テク」が解決してくれるかもしれない(くれないかもしれない)問題だから、まあおいとこう。

で、第二には姿勢の問題。このページは、私の「見ない自由」を実質的に奪っていて平気な顔をしてるから。せめてALTぐらいちゃんと付けれ。ALTさえ書いてありゃ現時点では1ミリの文句もないのに。「表現するのも自由」、「その表現を拒否するのも自由」、「でもコミュニケーションは成立する」、って、美しいじゃん。アートじゃん。(おおウソ :-)

って、全然言い訳になってないぞ。ま、いいか。今日も「チャームポイント」無限ループで寝るべ。

んじゃ。