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1995年05月07日からの日記

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IP Meeting ‘96

今日は、いよいよ、IP Meeting ‘96本会議。

去年は出らんなかったから、一昨年の東工大ぶりっすね。一昨々年のスーパータワーは、事前登録してないと入れない、とかで行けなかったんだよな。で、確か、そのスーパータワーの時に水島さんがGopher/WWWとかの話をしたんだよな。

う〜ん、時代は遠くなりにけり、ちゅうか(意味不明)。

今年のIPMは、やっぱ、今年のIPM、なのかな。(考えようによっては?)とってもワクワクドキドキなネタ群ですね。

さて、来年のIPMは、どんな話題が出るんでしょうか?

あ、多分来年は、Conf.くっつけ攻撃に出る予定ですので、皆様よろしく、ちゅうか。

ちゅう訳で、広島も終わり、空路、羽田へ。そしてそのまま、空路、帯広へ。

こーゆー落差も、まぁ、楽しいよね。

さて、どうしましょう

今日は、昼はアクセスルームにいた時間の方が長かったかな。

てな訳で、さっくり飛ばして、話は夜。夜は懇親会。懇親会が始まる前に、竹中さんとか、力武さんとかに再会。お久し振りです、ちゅうか。:-)

さて、

実は、私、このコミュニティからは、いつも一歩外れたとこにいるんだよな。確かに学生時代、村井さんの部屋に(正しく窓から :-)出入りしたことも数度はあったけど、所詮数度だし、その後も色々とカスったことはあるのだけれども、なぜかそのままずっぽしハマることはなく、ちゅうか。

# 考えてみりゃNTTのネットコミュニティにも終止近傍にいただけだなぁ…

という訳で、基本的に、会場に、余り知り合いはいません。

さて、どうしましょう、ちゅうか。

適当に会場内をふらついてると、「あぁ、あの、××さん」、とかが一杯いたりしち。

てな訳で、数少ない話題は、やはし、某MLでしょうか :-)

  • 『流石にツライっす』、とか
  • 『最近とみに凄いっすね』、とか
  • 『無法地帯っす』、とか
  • 『つぶすっす』、とか

さて、どうしましょう。


見掛けに惑わされてはいけません

さて、今日は、併設ワークショップ

結局昨日は2時過ぎに着いた後、熊さんの部屋で軽く飲んで、余りに腹が減ったので買い出しに行って、全然作ってなかった発表資料作って…、と思ったら、コテっ、と寝てしまい、んで、ふっと起きたら、もう9時過ぎてやんの。

さて、ワークショップ。お客さまは非常に少ないでやんす。結局40人弱くらいかな。まぁ、あの広報状態だと仕方あんめい、ちゅうか。

そーいえば今回の発表資料はOHPじゃなくてプロジェクタ使いでした。相変わらず基本的には機械は信用してない私っすが、今回は事前にOHPを作っておけなかったので、しょうがなくon-the-machine、ちゅうか。

ちゅう訳で、発表資料はHTMLでやんす。生まれて初めて使う、

  • <body bgcolor=… text=… link=…>
  • <h? align=…>
  • <p align=…>
  • <font size=…>

ちゅうか。

しかしこれは、やってて空しいっすね。よく、みんな普段こんなことする気になるよなぁ。信じれん。

やっぱし、せめて、最低、スタイルシートだよなぁ。そろそろCSS-L1でも使い始めるかな。

という訳で、発表自体も、アクセスルームでの環境も、

  • DHU CT475
  • FreeBSD 2.1.5R
  • XFree86 3.1.2
  • Fvwm95 2.0.41f + I18Nパッチ + 秘蔵の.fvwm2rc95
  • Netscape Navigator 2.02[ja] + 秘蔵の日本語app-default

という構成の私であった。

しかし、この構成は、ぐぅ、っすね。

この場にいるような人でも、「あ、95かぁ」とか言って誤解する人多数、ちゅうか。何せ、fvwm95でtask barのメニューは日本語だし、Netscapeのメニューやボタンも全部日本語だし。

ちゅう訳で、今日の結論は、いずれにせよ、

『見掛けに惑わされてはいけません』

ちゅうか。

まる。

雪中行軍

ごぶさたです。書け〜、というリクエストがあったので、今まで書いてputしてなかった分も入れての、久々の日記更新です。


つー訳で、今週一週間は日本全国西から北から縦断攻撃週間、ちゅうか。

まずはIP Meeting ‘96とその併設ワークショップちゅうこって、前日広島入りを目指す。

# 以下、長いぞ…

初めて行った新生YCATは、まぁ、ぼちぼちですね。羽田へのバスが湾岸線回りになったのはグッド。この路線なら大体時間の計算ができそうだし。てな訳で、横浜から25分くらいで羽田着。

ANAの最終便を予約してたんだけど、ひょっとしたら一コ前の便に乗れるかな〜、と思って早目に羽田へ着いたのけど、その便は満席なので大人しく予約した最終便に乗ることにする。

ということで時間が空いてしまったので、飯を喰うことにする(ポイントその1)。

さて、ゲートをくぐって待ち合い室に行くと、ANAのおねーさん曰く、『広島空港は雪のため天候不順で、ひょっとして着陸できなかった羽田に引き返すかもしんないよ〜ん』。げげっ、マジかいな…

とはいえ飛行機はほぼ定刻に離陸。どーせ計算機使えんので、ひたすら爆睡。着陸するまで寝てたんで、よー知らんのだが、広島空港上空で旋回して視界待ちの後、一瞬の隙をついて強硬着陸したらしい(ポイントその2)。

さて降りました。時間にして21時、かな。う〜ん、確かに窓の外は一面の雪景色…

降りて再びANAのおねーさん曰く、『現在、雪のため空港への道路が完全に封鎖されており、リムジン/バス/タクシー/自家用の出迎えの車も一切入れない状態です。最悪、このまま機内にて一晩お待ち頂くかも…』。げげっ、マジかいな〜。

とりあえずエプロンが着いて、機外に出ても良いというので、ロビーまで出てみる。確かに完全に真っ白、交通ダメダメ状態。

う〜ん、どーすっべかなぁ、と考えながら戻ろうとした所で、"teikade"佐藤さん発見。「これはこれは」「どーしましょーかねー」とか言ってる所で、村井さんと西野さん発見。村井さんが「斎藤先生もこの便だ」とかいうので連絡してみると、斎藤先生はまだ機内。佐藤さんが「窪田さんもこの便のはず」ということで確認してみると、確かに窪田さんもこの便なのだが、ロビー近辺では発見できず(この時、窪田さんと出会えるのがあれ程先になろうとわ誰が想像しただろーか…)。

ということで、ここで、斎藤先生、村井さん、佐藤さん、西野さん、わし、という5人組みが結成されたのであった。

情報収集の結果、

  • 山陽道閉鎖。よってリムジンはダメ。
  • 下の2号線も大渋滞でまったく動かず。広島までは3時間以上。
  • その前に、「白市駅」行きのバスが出たのだが、そのバスは白市駅手前でスタックし、それに乗ってた人(加藤さんとか)は雪の中駅まで死の雪中行軍状態中。
  • 空港の近所にひとつだけあるホテルの部屋は、5万のスイートが1部屋だけ空いている(いた?)。

等々、という事実が判明、って、判明したからって、こりゃ、どーすりゃいいんだかな状態。

さて、そーこーしてる内に、新たにJRの駅行きのバスが出るということで、それに乗ることにする。

我々が行った時にいたバスはもう満員で、こりゃ乗れんなぁ… と思っている所に次のバスが到着、ということでこっちに乗ることにする(ポイントその3)。前のバスはとっとと出たのだが、我々の乗った方が、これがまた全然発車しない。運転手が発車させよーとすると、乗ってる連中が、「誰々が今トイレ行っちゃってるのでちょっと待ってくれ」とか「添乗員さんが今ANAの人と話してるのでまだ待ってくれ」とか言って、んなことしてる間に時は経ち、んで、まあ、結局のとこ、このバスは、

  • JR白市駅には(道がダメダメで)行けないので、その手前のJR入野駅("にゅうの"と読むらしい)までしか行かない。
  • 入野駅っちゅうのは無人駅で駅員さんもおらず、その駅のまわりにも何にもない。
  • 入野に着いても、もう広島行きの電車はなく、西条駅どまりの電車しかない。

とのこと。最後の最後でANAのおねーさんが、『飛行機の中で一晩明かすとゆーオプションもありますが〜』とか言いだすも、今さらもう、そんな気にはなれない、ちゅうこって、とっととバスを出して貰う。

さて、よーやくバスが出ました。これが、う〜ん、22時過ぎくらい?

バスは一路、入野を目指す。途中、確かに、そこここに行き倒れの車が…

んで、20〜30分くらいでバスが着く。着く、といっても、そこは何か単なる路っ端で、駅なんぞどこにあるか全く分からず。バスの運ちゃん曰く、『こっから100mくらい先に駅がある』、らしい…

という訳で、とぼとぼと鞄を引きずりながら駅へと向かう。駅へ着くと、これが完全無欠なる無人駅。で、時刻表を見ると電車が来るのが23:32 (だったかなぁ?)。ということで、雪のふきっさらしな無人駅で50分以上待つことになる。

待ってる間、それぞれ携帯使いまくりで情報収集。村井さんが広島大の相原先生に連絡を取って、とりあえずいざとなったら広大に宿(とAC電源 :-)確保、とか、車一台確保、とか、まぁ色々あって、結局、西条の駅にタクシーを1台確保しておいて、それに乗って何とか広島に向かう、という結論になったのであった(ポイントその4)。

とはいえ、この駅…、待ってる間にマジに凍えそうになる。たかが零下n度とはいえ、屋外で火の気が無いと、これは結構やばいかも、てな感じ。

電車を待ってる間も、

  • 「通過列車の場合もあります」問題、とか
  • 「ところで今日は日曜だけどホントにこの時刻表合ってるの」問題、とか
  • 駅に車で乗り付けてきた兄ちゃん曰く「電車動いてるっすか?」問題、

とか色々あるも、とにもかくにも西条駅に着く。

さて、西条駅。駅前のタクシー乗り場は既に長蛇の列だったけど、我々は押さえてあったタクシー1台に5人が乗り込む。これが24時くらい?

タクシー出発してちょっと走るとそこは2号線。しかしこの2号線、こりゃ渋滞なんてもんじゃないっすね。車の列が、もう、ぴくりとも動かない。これが広島まで繋がってるんだったら、もう絶望的、ちゅうか。

しかしここで、プロのタクシードライバーの面目躍如。結局、2号線より1本北側の山道をくねくねと攻める(ポイントその5)。途中、

  • おおっ、コンビニだ
  • 「最近はダブルクリックが…」
  • おおっ、カラオケボックスだ
  • 「極性チェッカが嘘で…」
  • おおっ、ラブホだ
  • 「申し訳ないです」「いや、全然申し訳なくないです」
  • おおっ、街の灯りだ…

などといいつつ、よーやく、ほんとに、よーやく、広島まで辿り着いたのであった。

それぞれのホテルで人を降ろし、私と佐藤さんがサンルートで、徹さんや熊さんや窪田さんや出水さんに会えたのは、夜の2時半(?)、であった。

かくして、村井さんやら斎藤先生やらが5時間掛かって空港からホテルへ着くとゆー、極めて時間単価の高い雪中行軍 :-) は、無事終了したのであった。

めでたし、めでたし。


特別付録:ポイント詳解

(その1)
つくづく、羽田で飯喰ってといてよかった。広島空港に着いたときには既に空港の売店とか全部閉まってたし。あそこで喰ってなかったら死むとこだった。
(その2)
「ANAが無理して降りるから…」、ちゅうか。羽田に引き返してくれた方がなんぼか良かったよーなー。
(その3)
前のバスに乗った人達はとりあえず広島行きの列車に間に合ったらしい。とはいえ結局は、広島駅にてタクシー1時間半待ちにてホテル入りは1時半、という話も。
(その4)
つくづく今回は情報戦の勝利であった。携帯電話reachabilityは重要である、ちゅうか。
(その5)
地元のプロのタクシードライバーで良かったよね。あれ、道知らないでそのまま2号線に詰まってたら、いったい何時に広島に着いたのやら。

熱海一泊

存在がopenなのかclosedなのか、未だにイマイチよー分からんので匿名にしておくとして、とりあえず昨日・今日と熱海に一泊、ちゅうか。

いやいや、樋浦さん、お久し振りでした。よしおかさん (あ、日記が復活してる ^o^v)、残念でした。佐藤さん、よーやくお会いできました〜。

昨日の午後はこれまた所用(う〜ん悩める、などと意味不明の呟き)にて、熱海には頭欠けての参加だったため状況が完全には掴めず、結局、最後まで敢えてダンマリだったこの私です。

いや、でも、本物の人々というか、本当にモノを作ってきた(しかも作ったものが実際に皆にバリバリ使われている)人々の話は、本当に勉強になるし、いや、勉強云々ではなく、面白いですね。

それと、やっぱ、motivationがあると、というか、必要に迫られると、話は進むものなのですね。つーことは、やはり結局のとこ、国際化に対する真の必要性、というのは、今もって希薄だ、というのが正しいのでせうか。ま、そうかもしんない。

と、これでは何のことやら… なので一応書いておきますと、昨日今日のテーマは"Java & I18N"でした、まる。


P.S.
自己紹介の時間があったら言おうと思ってたのだが、実は私、Javaでプログラムを書いたことは一行もないし、Mosaic-l10nも所詮はMulti-L10Nなので、結局私は、JavaにもI18Nにも無関係な人なのでした。わははは… (-_-;

P.P.S.
んでも、セビリア行きたいよ〜。今のこの時期の今回のこの会合は結構キモのような気がする。いいのだろうか、しかし…

インフラと研究とインターネット

さて、今日はお出かけ。

う〜む、今やインターネットというのは難しいですね。

いくら「インフラではない、研究対象だ」と言っても、インフラが必要であることは紛れもない事実であって、結局のとこ、自分らはその研究対象をインフラとして使う訳だから… そこが明らかに矛盾していて、よってそれに与する気にならない、ちゅうか。

かつ、ちょっと前ならともかく、もはやインフラは自前で構築しきれるものではなくなったのも事実ですね。ま、メールとftpだけでよいなら、まだ何とかなるだろうけど、で、それで何を研究がするのか?、ちゅうか。

しかしこんなこと書いちゃってイイのか? という疑問により、上の方の固有名詞を削る。たら、意味不明の文になってしまった。ま、いいや、日記だし(こればっか :-)。


『終わりの始まり』という言葉は誰が考えついたのかしらないけど、こりゃ、本当に便利な言葉だな。何でもあり、ちゅうか。

という訳で、今日は、『終わりの始まり』、かな。最終講義(?)もあったし。

# ますます意味不明…

塚田くん・朱実さん、おめでと〜

今日は塚田くんの結婚式。

会場は、「鉄人坂井を破った男、フィリップ・バトンの店、レストラン・エブリーヌ」、でした。

料理の方は驚くほど美味しい、という訳では全然ないけれども、いっぺんに60人以上に同時に出すような宴会料理(?)としては、結構イイ線いってるんじゃないでしょうか。今度マジに食べに行ってみよーかなー。でも、『料理の鉄人』に出た後の店とかって荒れてそうでヤだなぁ…

ちなみに塚田君の名誉(?)のために書いておくと、ここを会場に決めたのは鉄人出演より前で、フィリップ・バトン氏が勝った時には思わずガッツポーズだったという話を聞きました。

ともあれ、塚田くん・朱実さん(で合ってるかな?)さん、おめでとうございます。お幸せにね〜。

「 回 答 願 」

今日は河原でBBQ. って、やっぱ、生活がパタン化してるな。:-)

最近は、単に肉焼いて野菜焼いて何焼いて、っつーのがパタン化してしまって、作る喜びっちゅうもんが薄れてきてしまいました。次回は、ちょっと新境地を開拓せんといかんなぁ。牛の丸焼きとか。:-)


と、そうでわなくて、今日は、「新党さきがけ」への要望です。

先日、さきがけが出している『公職選挙法とインターネットに関する質問について』へのリンクを張りました。これについて色々と言う人がいるのも確かですが、まぁ、法制度というものはinertiaが大きいものであることは認めますので、今回のこの回答願に関しては、それほど、さきがけが責められることではないでしょう。

責められるとすれば、この回答願をシカトした(?)自治省でしょうか、今回は。正直に、『政治家にんなん言われる筋合いはねー』とか『黙っとれ』とか回答すればいいのに、ちゅうか。

とはいえ、考えてみれば、公職選挙法の違反事件を摘発し起訴するのは警察と検察の仕事でしょうし、それが果たして本当に違法かどうかを判断するのは裁判所仕事ですから、ひょっとしたら一概に自治省の責任ということではないのかもしれません。

ともあれ、選挙が終わった今、もし、新党さきがけが国政を目指す政党であり、新党さきがけに所属する議員が国会議員であるならば、次なる責任の一端は、確実にあなた方にあると言えるでしょう。

今回の選挙にあたり、上のような質問を提出した以上、あなた方は、この件に対して問題意識をお持ちな訳ですから、ぜひ、以降の国会において、これらの問題に対する法律の改正あるいは新規立法を行なうべく、活動して欲しいものです。

もし万が一、国会においてさしたる活動をすることもなく、次回の選挙においてもまた同様の質問やら回答願やらを出すようならば、そりわもう、立法に携わるものとしての責任もなく資格もない、と判断せざるを得ないでしょう。

と、同時に、国民もそれについて考えなければならないのですね。

ところで、「国民」って一体何なんでしょうね?


P.S.
とかゆーことを書いたままftpしないでいる内に自治省からの回答あったようですね。書いたものをとっととputしないから、こーゆー間抜けなことになるですね、いかんなぁ。回答の内容はまだ読んでないので、そのうち、ね、と。

MONTAGE

すいません。あのTVCMの最後に出てくる

www.microsoft.co.jp/

っつーのわ一体何なんでしょうか? 最後の"/"とか > マイクロソフト(株) 様


とかゆーことは、どーでも良くてですね、えーと、今日の話は、よーやく買った "YEN TOWN BAND / MONTAGE".(スワロウテイルはまだ観てないっす。ダメっすね、人間失格っす。-_-;)

う〜ん… 何だろうなぁ… いいんだろうけどなぁ…

しかし何ですか、"recorded and mixed by Henry Hirsch"ですか。んで、ミュージシャン関係は全くクレジットされてないので不明ですが、"very special thanks to"に、Craig RossとTony Breitを含む、ですか。ひょっとして…

小林武史:Chara ≡ レニクラ:バネパラ

ちゅうか? ま、いいや。:-b

巷の、『でも、"swallowtail butterfly"は名曲っすぅ』という言葉は確かに真実だとは思うけど、でも、それほどの名曲でもないような気がする…

つーこって、何か"…"が多いっすが、まぁ、…ということで、…、ちゅうか。


P.S.
同時に買ってきたのは『球体の奏でる音楽』。まぁ、決して悪い音楽ではないんだろうけどね。でも、私個人にとってはカスだな、これは。もう聞かんだろな。

正しいHTMLの必要性 (と思ったら気合いが尽きた)

LaTeXを使っていて、良く言われる言葉があります。曰く、

Leslie Lamportに逆らってはいけない

要は、文書の構造のみをLaTeXで記述していき、それをLamportの好みの通り出力する分には非常に良いのですが、一歩、Lamportの好みではない出力を得ようとした途端、非常に訳の分からんことになる、ということです。

で、大抵そうしてLamportに逆らおうとした場合に何をしようとしているのかというと、それは、見た目の変化です。

そもそも、この手のことをLaTeXでしたかったら、style fileを変更する、というのが筋なのですが、幸か不幸か、LaTeXのソースの中にTeXのコマンドを埋め込むことも出来てしまうがために、LaTeXのソースの中に\vscape*{5mm}とか\hspace*{-1cm}とか入るとかゆー悲惨な状況(とはいえ、良くやる -_-;)になるのです。

まぁしかし、その人がLamportと喧嘩してよーが何してよーが、普通、外部の人間がその結果を手にする時は写植原稿であったり何だりする訳で、んなこたぁ、本人以外の人間には関係ありません。

先日の日記で、「Cにlintすらかけないのに、何が悲しゅうてHTMLにweblintかけねばならんのか」的なことを書きましたたが、そういえば、通常プログラムの場合は、本人以外の人間にとって必要なのはそれをコンパイルしたコードであって、ソースコードではないのですね。だから結局どうでもイイ。

さて、HTMLの場合です。

結局のとこ、HTMLの場合も(グラフィックス等をサポートしていないブラウザ等に対する必要最低限の配慮さえされていれば)、結局のところ、他者にとって必要なのは最終的な内容であって、そのソース(HTML)がどんな方法で書かれていようと、所詮、そんなこたぁ関係ありません。

つーことで、あ、結局、HTMLの書き方なんざぁ、どーでもイイ訳ですね。めでたし、めでたし。


と、ところが…

ここで検索エンジン等の話が出てくると、話は突然、めでたくなくなるのです。詳細は古瀬さんの『インターネット活用法』でもいいし、私のbitの96年4月号の文章(手前味噌 :-)でもいいのですが、現状では、正しいHTMLがあると助かることは確かなのです。

何か本論にいくまでにウダウダと書き過ぎて気力が萎えてきてしまったので、以下、箇条書き。

  1. 「正しいHTML」というものは「知をハック」するために払わなければならないコストなのだろうか?
  2. それともこれは、やはり技術の未熟さをユーザに押し付けているだけなのだろうか? (技術が未熟であることは間違いない)
  3. そもそもそのためには(HTMLの)ソースを公開するということが前提にあるのだが、非近代インターネット文化の興隆の中で、このような文化がいつまで生き残るのだろうか? (JavaやShockwaveやAcrobatやその次になると、このソース公開の前提は崩れる?)

ということで、分かりませんね。どうすべきなのかも、これからどうなるのかも。

# 説明不足で誤解をまねくかな? ま、いいや。どうせ日記だし。:-)


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