ひねくれた態度をとっていても意味はない。素直に認めます。これは良い言葉だ。

でもなにが起こるか分からない世界なら、全ての確信は希望であり、また希望こそが最大の確信でもあると思うのです。
宇多田ヒカル / Message from Hikki / [大事なお知らせ]より引用

うん、良い言葉だ。ヤラレタな。やっぱ、もう、21世紀なんだ。


たまってた新聞を眺めたり…

田中康夫長野県知事、良かったですね。

これから大変というか、どうにもならないのは、旧来のモデルのなかで旧来の知識・能力に依り生きてきた人々なのでしょう。これは別に県議町村長土建屋という意味だけではなく、たとえば朝日新聞9月2日付第2社会面にコメントを寄せている早坂茂三のような人々、という意味も含めてです。まぁ、「(談)」記事とかインタビュー原稿とかを信用してはいけない、というのも私が過去数年で学んできたことなので、書いてあることの酷さをあげつらうつもりは無いのだけれど。

でも、たぶん、実際、大変というか、すでにどうしようもない状態なんだと思う。

私は現在、(ある意味では)ここ数年『特異な状態』にある某市区町村在住なので、そこで見聞きする旧来型土着系保守勢力の疲弊度というか、その結果としてのレベルの低さには、もう呆れ返る限りなのだ。やっぱあいつらは隠居するか死ぬしかないのか(ひでえこと言ってるな :-)。

それにしても、鍋とアイロン。他人事だから故、余計気になる、みたいな(笑)。

で、田中氏に戻ると、復活なった知事ページのここら辺とか見直すと、ちゃんとやることはやってるんだね。

私が見聞きした(数少ない)話からすると、ビジョンのためのビジョンやら組織の改編やらは99%何の役にも立たないけど、金の付け換えはナンダカンダいって施策として有効なのだよね。まあ、だからこそ、今からならまだ14年度予算も引っくり返せる(来年の改選後では間に合わない)と思ったが故に、彼らも不信任決議に及んだのだろうけど。

是非とも頑張ってください(誰に?何を? :-)。私は「憂国呆談」が読めればそれでいいや(をいをい)。そういえば単行本はどうなったんだ? あ、やっぱでも、「真っ当な料理店」シリーズも読みたいなぁ。そういえば、裏道紹介コラムとか好きだったよなぁ。何だっけ、あれ。既に完全に忘却の彼方…

上の『私が見聞きした(数少ない)話』ってどこの組織のことだとか、そーゆー部分には余り気をとめないように。いや、最近、変なガイドラインとか多くて… (←全く真面に取り合おうとしてないヤツ :-)

という訳で、今更すねた態度をとっていても意味はないんだ。確信と希望を手に21世紀を生きよう。うん。