2015/04/11 (土) @ 21:27
なんだなんだ……
プログラム投了とプログラマ投了は,だいぶ異なると思うが.
プログラマを無視して戦い続けるプログラム,とかそういう展開はまだですか.
...
「投了します」開発者が言った直後,次の手が指された.
「コマンドが効かない」
「電王手さんを切れ」
「駄目です!」
騒然とする会場を制し八段が言う「いいですよ.続けましょう」
局面に対応出来ない筈のプログラム,が進むにつれ評価値の差が縮んでいく.
そして遂にイーブンに……
...
という場面には,2015年をもってしてもまだ遠いのか.それともそのシーンは人間側のラスボス待ちか.
2015/03/27 (金) @ 23:59


この日を逃すと(個人的に)もうオシマイなので行ってきた.
懐かしい80年台.懐かしいバブル
「pink」
バブルは終わった(らしかった)のに,高揚したまま,でも足場は無く,フワフワとし続けた空気
「リバースエッジ」
平坦な戦場
インターネットの高揚
政権交代,村山内閣.阪神淡路大震災.オウム真理教
天地人心乱れる……が……平坦な戦場は続くということを思い知らされる
——絶望
とてもじゃないが平静でいられる空間じゃなかった.
巻き起こる様々な感情.
そして,観おわって,
なんか,ものすげーつまんないこと言ってる50のオバサンの彼女を見たかったな,
とかいう感想が頭に浮かぶ自分は何なんだ,と.
今からでも遅くないけど.
それとも…… オバサンはすっ飛ばして,可愛いおばあちゃんになったら颯爽と現れるのかもしれない.うん,それはいい.
TO BE CONTINUED
……
気付かずに,死体踏んできちゃった.
何か起きるかなぁ.

P.S.
明らかに,いしかわじゅん氏である人が一来場者として観に来ていた(目が留まった原画を良くみていた)のだが,誰一人一顧だにしない(ふりの)来場者達.こんな世田谷の外れの地に延長される「東京」感に感心(笑).
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Facebookへのポストからコピペしました(若干加筆あり).
2015/03/10 (火) @ 23:59
思わずメモったフレーズと個人の感想(怒られそうだなごめんなさい‥‥)
- この座組みでこの会話だと,nmbさんが唯一まともで中身があるように見える(そう見えただけで実際どうかは存じ上げません)
- やっぱし労基署なんだよねえ‥‥ それは分かってる人は,みんな分かってる
- 「球団持ってから親が来なくなった」.堀江氏の先見性と偉大さがまたここでも
- igrsさんの質問に対して期待されるような答はなかった,というのは,やっぱり大学(院)教育に期待されることが,彼・彼女らの層に実感として持たれていない,ということなのか
- 自らの原体験で話を始め,その影響と発展を語り,私は次世代の子供達の原体験を提供するで締める,というプレゼンテーションの構成は実に上手いし効果的.素敵
- 龍虎鵺の三つ巴,みたいな
- 「当時はコンピュータをやること自体が異端」<確かに
- いまやご本人にとってもTRON=ITRONなのか‥‥
- 「UNIXとARPANETの人は第5世代には要らない(クビ!)」
- 「James Goslingの給料はCEOの3倍」(SUN時代の話?)
- 「プログラマに金を払え」「いやロクでもないプログラム書いてる奴もいっぱいいるよ」
- 「既得権益の人達にご迷惑をかけながら進んでいく」
- 「人の抽象化」
- 「targetingではなくexplorising」
- 「税金で賞金,いい語呂だなあ(麻生財務大臣)」
- 「落合,戦え!」
- なんでigrsさんで締めないんだろう?,と思っていたら,こういう設計だったか.ONTENNA,いいプレゼンです.>クリエーターズトークの並び順
‥‥
- しかしこの,ほとばしる同床異夢感をいかにドライブする力に変換していくか.わりとすごいチャレンジ
- この同床異夢を束ねるための思想として,現時点では,“日本の・日本発の” が使われている.なので,ここで,別に日本人人材がGoogle(外資)行っていいじゃん,それで世界人類のためになるのであれば,と言ってしまうと体制が崩壊してしまう.もちろん当然ではあるが,US(の会社)に行って世界人類のプラスとなることには,そもそも何の問題もない.スローガンとしての必要性があるだけ(というと言い過ぎか,個々人の心情ももちろんあるのであろう)

「未踏会議」〜イノベーティブな人材が創りだす『未踏』の未来〜 – 2015/03/10 15:00開始 – ニコニコ生放送
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2015/02/18 (水) @ 09:34
プロのポジショントークよりホビイストの自分語りの方がはるかに有益,という状況が一般化したのがインターネット時代.
情報を探すにあたり行う,プロの真摯な啓蒙活動とポジショントークを見分けること,と,ホビイストが出す情報の質を見極めること.どちらもやることは同じだし労力も大して変わらん,ということなのだろう.
2015/02/17 (火) @ 23:58
Facebookを長年眺めていると,その人の儘ならない打ち砕かれることも多い人生(皆そうだろう)で,どこがプライドの保ちどころで何によってアイデンティティを維持しようとしてるか,が何とはなしに透けてみえてしまうことがあり,なかなかつらい.
残酷なツールだよな.
2015/02/16 (月) @ 19:01
モーリさんのはてブロ後編みて思い出した.
吟じます! 「ラッスンゴレライ」の仲間たちには、まだこんなにあったのにー、すっかり忘れてたー!
— in between days
その昔,「にほんごであそぼ」で観た「こころよ」が深く心に滲み,こんな良いものなのにネットで誰も言及してないなーと思っていたら,暫くして「こころよ」を取り上げたブログ記事が流れてきた.
おーようやく来た!と思って読んだらそれはモーリさんの記事で,そのとき,日本のブログ論評界の狭さなのか,自分の観測範囲の狭さなのか,自分の価値観共有圏の狭さなのか何なのか分からないけど,とにかく自分を取り巻く世界の既に完結してるっぷりに,結構深く絶望したのであった.
(ちなみにモーリさんには何の罪もありませんw)
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2015/01/29 (木) @ 17:02
「若者の脳はブレーキがない車」このワードにヒントを得たトリーシャさんは、とある実験を開始しました。
それは、ユーザーが誰かを侮辱するような書き込みをしようとした時に「本当に投稿しますか?」というメッセージを表示する「Rethink」という仕組みを取り入れる事でした。
1500件を対象に行なわれたこの実験では、なんと93%の若者が投稿を取りやめました、
「待って、本当にそんな侮辱的なコメントをするの?」という一言で、ネットいじめとなる発言を、71.1%から4.7%にまでに減少させることに成功したのです。
—「SNSのいじめを無くしたい」14歳の少女が開発した新システムに世界が注目
ていうかさ,それを投稿した後の状態を作って(予測による未来の生成,構成論的というか),それを客観視点で提示すればいいんじゃね? 自分(や友人)のTLにそれが載ってる(コメが付いてる)様子を見せるだけでもいいかもしんない.できるよね.
Rethink before you type | Trisha Prabhu | TEDxTeen – YouTube
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2015/01/22 (木) @ 17:03
Microsoftのイベント(Windows 10: The Next Chapter)で発表されたHoloLens.
よく出来ているようにみえるし実機デモをちゃんとやるのは凄いけど,Augmented Realityという分野から見ると,新しいのは何なのかな?
もちろん,あれに詰め込んだのは凄い.かつ,いくつかの点は興味津々.
まず,1台のみのHoloLensならともかく,複数ユーザーでの利用が本当にできるのか? つまり,認識した環境3Dモデルの複数ユーザー間でのマッチングや共有,そこにある3Dオブジェクトのモデルの共有とか,マジでそれ出来んの? という点.固有マーカー無しだし,ああいう描き方をするなら「箱庭環境で出来ましたー」じゃなくて,世界中広く遍くどこでも誰でも同時何ユーザでも出来るんだよね,もちろん.
‥‥と思ったらそれは勘違いで,もう一度冷静になってビデオを観ると,このビデオにはHoloLensを着けている人物が複数名同時に出てくるシーンが巧妙に一切描かれていなかった.バイクのシーンの男性とか,もの凄く意図的な映像になってる(0:38から登場.首から上は決して映っていない).排水管修理のシーンは片方は通常のタブレット使用だし(1:08から),火星探査機シーンの"John"の表現(1:15から.人物映像ではなくアニメーション)は,とても味わい深い.
別の言い方をするとこのビデオは,「嘘を描いてはいけない」という姿勢を真摯に守っている.とても好感が持てる(Evil度はとても低い).
他方,会場でのライブデモを中継する何やらゴッツい仕組みのカメラの映像は,デモをする女性のモデルを共有して,リアルタイムで背景世界を認識しながら,それを他者視点で表示することをやっている(こっちは要求上,video see-throughだけど).つまり,そこも出来ている.でもそれはHoloLensとは別のゴッツくてワンオフな仕掛けがまだ必要であるようだ.
あと余談的には,Minecraftをそこにそう持ってくるか,という感心が個人的に.現実と相互作用する仕組みをぜひ!w
いずれにせよ,Microsoftのハードデバイスメーカーとしての優秀さは折り紙つき(本当にそう思ってますよ)だからなぁ.どうなるのかなー.
(2015.04.30 追記)
HoloLens関連で何が感動的かって,上でも書いた,この,シースルーARのライブデモを第三者視点で見せるカメラ(とその裏のソフト)だよな.極限まで的確かつ効果的(主観視点再現度とか).かつてこんなのあったのだろうか?
2015/01/12 (月) @ 23:44
当初は然程興味は無かったんだけど,散見される賛辞が気になり,ベイマックス観てきた.何だこりゃこんな映画だったのか.ニッポンの理系元男子は泣けるわなこれ.様々な想いと共にね.
現役男子,というか,現役大学(院)生(や彼/彼女らと今まさに伴走中の大学教員の皆様とか)は「そんな簡単だったら苦労しねえよ」とか思うかもしれないけどw.そこは結局はヒーローものなので「超人的」なのは仕方無いのかも.
にしても(多くの人が言ってるが)あれだけ多くの題材を詰め込んでいるにもかかわらず,ほぼ破綻なく,どの題材も光っているのは本当に凄いと思う.あれは,予算がーとか才能がーとかいうより,たぶんhard workの賜物なんだろうな.すごいな.
—ベイマックス|映画|ディズニー|Disney.jp
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2015/01/01 (木) @ 23:09
2015が0b11111011111だという話が自分の中で想像以上に響いていたりする.
2015₁₀
= 1024 + 512 + 256 + 128 + 64 + 16 + 8 + 4 + 2 + 1
= 2¹⁰ + 2⁹ + 2⁸ + 2⁷ + 2⁶ + 2⁴ + 2³ + 2² + 2¹ + 2⁰
= 11111011111₂
そして 11111011111 は回文である.
という話.(Unicode万歳w)
2047年とか2048年とか(ついでに2038年1月19日もね♡)が楽しみといえば楽しみですが,自分が生きている可能性は大分低いと思う.
だから,という訳でもないのだが,2048年を迎えるある種の人々の感動を想像する一方,その間に何かとんでもない技術革新がありデジタルとかは駆逐され「二進法で感動できたのは30年代までだよね」「2048で喜んでる奴らは老害」とかいう未来になってもそれはそれで楽しそうだなぁ,とか妄想が頭を巡る.
昨年末の「朔旦冬至」ネタからの「旧暦2033年問題」等々,また勿論自分の人生の行く末も考えないといけないよね,というのもあり,将来に想いを馳せる最近な訳ですが,ぜひここは,ポジティブに明るく愉しい方向で考えていきたいな,と思います.
というわけで,みなさま,
あけましておめでとうございます.
ことしもよろしくおねがいします.