岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ

この日を逃すと(個人的に)もうオシマイなので行ってきた.

懐かしい80年台.懐かしいバブル
「pink」
バブルは終わった(らしかった)のに,高揚したまま,でも足場は無く,フワフワとし続けた空気
「リバースエッジ」
平坦な戦場
インターネットの高揚
政権交代,村山内閣.阪神淡路大震災.オウム真理教
天地人心乱れる……が……平坦な戦場は続くということを思い知らされる
——絶望

とてもじゃないが平静でいられる空間じゃなかった.
巻き起こる様々な感情.

そして,観おわって,
なんか,ものすげーつまんないこと言ってる50のオバサンの彼女を見たかったな,
とかいう感想が頭に浮かぶ自分は何なんだ,と.

今からでも遅くないけど.
それとも…… オバサンはすっ飛ばして,可愛いおばあちゃんになったら颯爽と現れるのかもしれない.うん,それはいい.

TO BE CONTINUED

……

気付かずに,死体踏んできちゃった.
何か起きるかなぁ.

岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ

P.S.
明らかに,いしかわじゅん氏である人が一来場者として観に来ていた(目が留まった原画を良くみていた)のだが,誰一人一顧だにしない(ふりの)来場者達.こんな世田谷の外れの地に延長される「東京」感に感心(笑).

——
Facebookへのポストからコピペしました(若干加筆あり).