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1995年05月07日から2003年03月30日まで,RIMNETをホストとして,Alternative Toshi TAKADA | Intermittent Diary ― とぎれとぎれの日記帳… として書かれていたもの

佳境,続編

ちょっと国外逃亡してる間に、ひとあきくんからメールが来てた。そうか、ひとあきくんが登場するんじゃないのか。じゃ、『NTTホームページ』はネタとして登場しないのか? そんなことが許されて良いのか! (ウソなので本気に取らないように)。しかしつまらんな。間違い探し出来ないじゃないか(これは本気,笑)。

連載の方は、ここ2週間はU.S.ネタ編だったので、そろそろ来週あたりから、また日本編に戻るのかな?

と、眠いので、今日はこれだけ…

佳境

おお、ついにyouchanまで登場したぞ!

ということで、個人的にいよいよ佳境に入る感強まりまくりの"日経新聞夕刊企画 「ネット革命の旗手たち」"。(私ゃWebでしか読んだことないけど、きっと、紙の新聞にも載ってるのでしょう。:-)

この連載は何やら見知った名前ばっかし出てくるので、さすがにマメに読んでるのだけど、いやー、盛り上がってきましたな(俺だけ?)。マスコミ記事には付き物の『小ウソ』を探すのも、ますます楽しくなってきた(笑)。

こないだは工藤さんまで出てくるし。久しぶりに"Tokyo Topless"行ってみたけど、まだバリバリ現役のページなんだぁ。すごいっすねぇ。

話の流れからして、もうそろそろ、ひとあきくんが登場するのでしょうか? わくわく。

この連載を読んでると、infotalk-MLをクローズしたのが、とても惜しく感じるんだよなぁ。この手の昔話にはもってこいの場所だったのに… (-_-;

そいえば、youchanとは、ほんとにあれきり会ってないのだよねぇ? 元気なんだろうか? お元気ですかぁ? ちゅうか。ちなみに、私の気持はここに書いたときと(※1, ※2)ほとんど変わってません。ほんと、ありがとう、だよね。

もう2月も終りか… (唐突)。

P.S.
ついでにリンク張っとこうと思って見てみたら、何か写真消えてるなぁ。大丈夫か、朝日。こういうのは無くしちゃダメなんだよん。ということで、"朝日新聞 「インターネット物語」"へのリンク。

省庁再編

などというものはワタシの具体的日常生活には何の関係もありませんが、良い機会なので要望をひとつ。

せっかく運輸省建設省が一緒になって国土交通省が出来たんだから(農林水産省が入ってないのが玉に瑕)、この際、交通(含,運転免許)行政も国家公安委員会(都道府県公安委員会)/警察庁(警視庁・道府県警)から引っぺがして国土交通省にマージしましょう。

やっぱ、自動車・道路交通は全部まとめてひとつのシステムだと思うし。

多分、年末AJINOMOTO RADIO QUEST (J-WAVE)で小山薫堂氏が唐突に言ってたよーな気がするが、確かに警察にはもっと重要な犯罪(ってなんだとかゆー話は置いといて)に集中してあたって頂ければと思う今日この頃、ちゅうか。

話は逸れるが、この番組は、まぁまぁよく耳にするのだけど、これを聴いてると、小山薫堂って、実は結構真っ当な人なのだなぁ、と思ったりするのである。

で、逸れた話を元に戻して、また裏返すと… そーいえば、DMV (Department of Motor Vehicles)ってどこの機関だ? あ、州の機関か。そうか、<http://www.dmv.gov/>ってないんだ。<http://www.dmv.ca.gov/>とかになる訳か… う〜む、懐かしや、California DMV.あれ、Mountain ViewのDMVってこんなとこだったっけか?

あまり逸れっ放しでもアレなので、適宜話を戻して…

ということで、やっぱ、自動車、道路、交通、もちろん運転免許も、まとめて、ちゃんと、システムとして考えましょうよ。

希望を言えば、(ついでに?) 2003年(平成15年)くらいにマージしちゃってくれると良いのだけど、まぁ、流石に抵抗も大きそう、ということで、2005年くらいに実現してくれることを真面目に希望します。はい。

以上、努めてnaiveに書いてみました(笑)。

Nothing changes on a new {week,month,year,century,millennium}’s day

そして1月1日…

All is quiet on New Year’s Day.
(New Year’s Day / U2)

何も起こらない、何も変わらない、そんなものっすね、やっぱり。

これでやっとわかった。もう"デカイ一発"はこない。22世紀はちゃんとくる(もちろん21世紀はくる。ハルマゲドンなんてないんだから)。世界は絶対に終わらない。
(完全自殺マニュアル / 鶴見済)

また日常が始まるんだ。

平坦な戦場で僕らが生き延びること。
River’s Edge。
(リバーズ・エッジ / 岡崎京子)

生き延びるためには何をすればいいんだろう? それは分からない。それも変わらない。

Nothing changes on New Year’s Day.
(New Year’s Day / U2)

でも今日は、週明けで月初めで新年で新世紀で新千年紀の日なんだね。月初め云々は当たり前だけど、今日が月曜日だというのは、確かに面白いかも(thanks! 出水さん)。

でも、それだけのこと。

Nothing changes on a new {week,month,year,century,millennium}’s day.


千年紀の終わりの日に

という訳で、ようやく、2千年紀も終わるですね

(何をトチくるったか :-) 20世紀末でinfotalkを閉じるなどと言ってしまったため、やっぱ2000年12月31日23時59分59秒にclosing message投げなきゃいけないような気がして、1000年に一回のこんな貴重な瞬間に、メール書いたり、"vi /usr/lib/aliases"したり、"newaliases"したり… あ〜、何やってんだか。:-)

infotalkを閉じることは12月1日のこの日記に書いてたんだけど、だ〜れからもな〜んにも反応が無かったということは、やっぱこの日記を読んでる人は、まぁゼロに近いということで、これからも安心して(?) stack frameを伸ばして行こう! ちゅうか。

ということで、ようやく、2000年は終わり、20世紀も終わり、2千年紀も終わる訳です。

そういえば、ちょうど1年前にこんなこと書きましたけど、

とりあえず2000年は、(好むと好まざるとにかかわらず)『隅っこ』だったものが『ど真ん中』に来てしまう、それは確かに目出度いことではあるのだが、またある意味では、それによる軋轢に苦しまされるハードな1年になるのかな、などと考えているのだけれども、まぁ、そのことについては、もうちょっときちんと考えてから、来年になったら書くことにしよう。

2000年は正にこんな年だったですね。果たしてこれは始まりなのか終りなのか。

さて…

『20世紀に、置いていくもの。』

『20世紀に、置いていくもの。』

今年、西暦2000年の初っ端を飾ったこのCMは、そのインパクトと言葉の美しさ的に、ピカ一であった。

シャープはブラウン管を風呂敷で包み、Appleはブラウン管をtranslucentな殻で包んだこの2000年、さて私は何を風呂敷で包もうかと思ってつらつらと考えるに、ちょっと悲しいけど、やはりもう、infotalkの仕舞い時であることは、ひとつの事実だろう。

実は本当は昨年(1999年)末をもってcloseしようかな、とも思っていたのだけど、ひょっとしてY2K的に何か問題が起きたり盛り上がったり(不謹慎)する可能性もあるので、結局、昨年末は止めるの止めたんだったんだ…


ということで、ここで、一番最初に、はっきりと、宣言します。

"Infosystem Talk Mailing List (通称: infotalk)"は、2000年12月31日をもってメイリング・リストとしての運営を終了します。ただし過去のmailのアーカイブの運用は今後は続けます。

ML自体にはそれなりの文章を考えて宣言メールを出さないといけないので、これは、週末にでもやります。それまでの数日間は、ここでひっそりと宣言しておくことにします。


ということでした。

で、このことを言ったからには、次はこれを明らかにしないといけないのだ。

『21世紀に、持ってゆくもの。』

さて… 何を? …

景気

何度食べてもやっぱり富士屋ホテルザ・フジヤのカツ・カレー(のカツ部)は旨い。何をどうしようが、旨い。これは「豚カツ」ではないのだが、でも、これより美味しい豚カツ/カツレツはいまだかつて食べたことがない。

しかし、富士屋ホテル近辺のあの混み様は一体何事なのであろーか? 個人的には、富士屋ホテルは、腐っても鯛と言うと語弊があるが、いくら「観光客」がわらわらしていようとも、やっぱさすがだよね、というのが評価なのであるが、さすがに土曜日(いつのとは言わない :-)は、人多すぎ、スタッフのキャパシティー越えすぎ。本当に腐ってたと言えよう。(-_-;

あの光景を見てると、「ほんとに景気悪いんかいな?」と思ってしまうよな、やっぱし。

だって、泊まったり晩飯食ったりするとしたら、これがベースの客単価だぜ。昼に名物?のカレーは2,000円+税サ。2人でカレー食ってコーヒー飲んだら6,000円。辺りを見渡してみると、金持ってる(んで、使わない)年寄りが多いと言えば多いが、フツーの若者の2人組だってたくさんいる。

で、話は箱根から那覇に一気に飛ぶが、ザ・ナハテラスの予約も、結局、取れず仕舞(あー、後悔先に立たずとはまさしくこのこと、独り言)。満室満室… どーゆーことなのだ? 一体。

ほんとにほんとに景気悪いのかなぁ?

沖縄の方は、(不幸にも)ANA超割な日と重なってしまったのが原因のひとつであるのは確かだろう。勝手にそれが原因だと決めつけた上で思うに、超割で沖縄行ってナハテラスに泊まる、というのは非常に今の日本(人)的なお金の使い方だなぁ、しかし。

果たしてそのようなお金の使われ方から結論付けられることは、ほんとに「景気が悪い」ということなのだろうか? ふむ。

朝生

久しぶりに、ちゃんと始まる時間にそそくさとチャンネルを合わせたりなぞして、朝生を観たりする。田原総一朗がどんな言い訳をするのか見てみたい、とかいうヒネクレタ興味だけではなく、さすがに今日は普通に、観ようかな、と思ったのであった。そんな感じを私に起こさせたということだけをみても、結構なインパクトのある出来事だったのだな、と思う。

で、それなりの期待で最後まで見てたのだけど、私が最近感じているような解釈の話は、結局話題に上らなかった。別に、こいつら気づいてない、とか言いたい訳ではなく、当然とっくに皆そう思ってる部分があるのだろけど、公の場での議論の話題にするにはちょっと危険なのかもしれない、と思ったということ。

何かというと、結局ここ最近の、そして今後の政治というか選挙は『世代間闘争』である、ということ。

小淵総理まで、と、森総理以降、で何が決定的に違うかというと、それは決して人柄資質密室5人組云々(そんなことは昔から同じ)ではなく、小淵氏(と竹下氏)が死んだ、という事実そのもの。結局こいつらは散々ばらまくだけばらまいて、自分らはオイシイ思いして、で、借金残して死んじまうんだ、ということが改めて明らかになった、こと。

60だの70だのというジジイは、どうせすぐ死ぬんだよね。後に借金残ろうが生活がどんなになろうが日本がどうなろうが、知ったこっちゃねーよ、ってことだよね。自分が生きてる間だけソフトランディングごっこが続いてれば、それでオッケーなんだよね、あんたら?

って思った、ってことだよな。きっと。

多選の土建屋が落とされるってことは、そーゆーことなのでしょう。『都市対地方』というのも、(一つには)単に世代別人口分布がそれらの地域で異なるだけ、ってことなのでしょう。加藤紘一氏は61だけど、「あいつらのやり方は間違ってる。このままじゃ日本は駄目になる」って言ったことで、彼はそのことをちゃんと考えてくれる人だと(若い連中が)思った、だから期待した、ということなのでしょう。某巨大掲示版群辺りで「選挙権ないけど」とか言ってる連中までもが今回の「加藤事件」で盛り上がってるのも、それ故なのかもしれない。(ついでに言うと、今回妙に逆上してるのは全共闘運動・大学闘争世代だろ、きっと。どう見てもこいつらが一番ロクでもない。)

ということで、やっぱ、年寄りから決定権取り上げないといかんよな、会社も国もどこもかしこも。

何か怒られそーなこと書いてるが、別に、死ねと言ってる訳じゃなし、年金/利子生活者から選挙権没収しろとか言ってる訳じゃなし(でも3%くらいマジで希望)、ま、そもそも誰も読んでないから大丈夫だろー、つーか。:-b

こないだの衆院選のときに中村正三郎さんが書いてた(2000/06/19のところ)ように、一番若いのに投票する、ってのは完全にアリだよな。

より現実的に言うと、『自分に(あるいは、自分より若くて)一番年齢の近い人に投票しよう』キャンペーン、だな。で、それでどうしようもないときは『よりマイノリティに入れよう』キャンペーン、か。でも、マイノリティに投票って、今の日本だと女性に入れるしか選択肢はないのか? 逆差別。 あ、ツルネン・マルテイ氏がいるか。

などと思った朝生鑑賞であった。でも朝生って昔は5時とかまでやってなかったけか?

# あ、ツルネンさんが最後に出てくるのはオチじゃないからね、決して。

生中継

あ、ちくしょう、途中で切りやがった。

日付変って11月21日午前4時過ぎ、衆院で内閣不信任案が否決された直ぐ後に始まった、加藤氏と山崎氏の記者会見。NHK総合とNHK BS2ではその様子を生中継していた。でも、会見がまだ途中であるにもかかわらず、中継を切り、まとめモードの『ニュース』をやり、そのまま番組を終えた。

見事なまでの敗者の弁。この記者会見での加藤氏の顔や言葉は、とても見応えのある、見る価値のある場面だった。「失望した国民」は、決して現象だけではなく、この敗者の弁をも直接見て某かの判断すべきだろう、と思わせるものだった。

なのに途中で切りやがった。

そもそもこの記者会見の中継はNHK総合とNHK BS2でしかやってなかった。民放はハナからどこもやってない。朝日ニュースターは当然、朝日ニュースターよりも百倍以上頑張ってる(というか、朝日ダメ過ぎ)NNN24 (NTVノン・ストップ・ニュース24)でもやってない。日経CNBCは夜中はMSNBC化してるのでしょうがない。

この午前4時過ぎに、あの生中継以上に重要な、あるいは、見応えのある"コンテンツ"が日本にあるのか? 今やってるのは一体何だ、おい。

何でも米英がエライ、とは言いたくないけれど、やっぱり、CNN INTERNATIONALBBC WORLDは、フロリダ州最高裁の口頭弁論を、きっちり生中継してるぞ。決して、その時に『ニュース』や『解説』をやってるのではない。

何てこった。CS(スカパーとか)に入ればどこかで見られるのか? どこだ? 国会TVとか? 金出せば見られるのか?

まったくもって、どうしたらいいんだ。「政治」が貧困、であることの要因は3分の1は、やはりこの点にあるよな。

ほんとに、『報道機関』というか、『マスコミ』、もう要らねー。"channel"だけそのまま寄こせ、"channel"だけ。

などとしみじみ思う秋の、とはいえ低気圧通過でジメジメと生暖かい、夜長である。

今の私の基準点

ちょっと前に書きかけたやつだけど、今日付けで載せよっと。


一身上の都合により(何じゃそりゃ)突然高度計が欲しくなり、思わずSuuntoのVECTORを買ってしまう。しかも色は黄色。って、単なる流行りもん好きかい。

買ってから分かったのだか、結局これは測定した気圧を換算することによって相対高度を表示しているのであって、気圧そのものが(低気圧や高気圧により)変化すると高度も変化してしまい、要するにその都度、基準高度を設定し直さないといけない代物であった。考えてみれば当たり前なのだけれども、ちょっと面倒くさいなぁ。CASIOのPRO TREKも説明読んでみたら結局同じ相対高度計であったし、GPSまで必要な訳でもなし、まぁ、よしとするか。

ということで急遽、基準となる高度が必要になったのであった。

てな訳で、近所に三角点とかないかなーと思って国土地理院のWebに行ってみると、げー、何じゃこりゃ、全部載ってるではないか。ここには一等三角点の情報が全部あるし、こっちに行くと基準点の情報(三角点の他に水準点というのがあるのか、知らんかった)も全部ある。しかも後者には各基準点の「点之記」(良く分からんが恐らくは「点」の戸籍みたいなもんじゃろう)とやらが全部(ビットイメージだけど)PDFになって置いてありやんの。すげえなぁ。そーゆー時代なんだなぁ。(「点之記」って、その筋の人には結構美味しいもんなのではなかろうか? 古いものだと史料としての価値もあるのかもしれないし。) しかも、なんか、2万5千分1地形図が全部見られるようになってるぞ。


確かに(文脈はome)、私らが夢見たインターネットワーキングの地平は、今やハードウェア/ソフトウェア的には金まみれ土建屋まみれになってしまったのかもしれないが、他方その副産物として、たとえ金や土建にまみれさせんがための方便や格好つけであったとしても、たとえこんな日本であったとしても、情報という意味では、少しづつ良い方向に進んでいるのかもしれない。

むかしむかしはこんなこと書いたりしたけど、今や、国土地理院だけでなく、財団法人道路交通情報センターさんも首都高速道路公団さんも財団法人日本気象協会さんも、いやほんとに毎日毎日ありがたい話です。ついでに言うと、東京電力株式会社さんも東日本旅客鉄道株式会社さんも株式会社東京放送さんも、良くお世話になっております。ありがたいことです、はい。

結局のところ何故彼らがこのような行動に出ているのか、方便なのか格好つけなのかそれとも偽善なのか未だに良く分からないのだけれども、ここら辺にまだまだ間隙を突ける余地が残ってるような気がしてならない今日この頃だと思う。ま、「まだ『間隙を突く』とか言ってるつもり?」と言われてしまうと、それまでなんだけどね。結局どうすれば良いのかなんて分からないのさ(再び文脈はome)。


ということで結局、帰りに家に一番近い「二等水準点」にいって基準高度を合わせてきたのさ。標高24.1710mってことは、腰の辺りで25mってな感じで、(高度設定が5m刻みなVECTORにとっては)丁度良い。めでたしめでたし。