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1995年05月07日から2003年03月30日まで,RIMNETをホストとして,Alternative Toshi TAKADA | Intermittent Diary ― とぎれとぎれの日記帳… として書かれていたもの

沖縄 (三日目)

こーゆーとこに来たら何もしない、という日本人にあるまじき :-) 行動体系の私は、予告通り今日は一日浜で、寝て泳いで寝て泳いで寝て泳いでしてただけなんで日記はこれでおしまい。でわね。

じゃなくて、あ、昌寿司さんメールありがとー。そういえば何の研究会に来たのか全然書いてなかったっすね。これです(うー便利だ、これがWWWのイイところ)。

そんで夜は魚料理。知らない土地で知らないメニューを訳も分からず頼みまくってわいかん、ちゅうか。「魚の天ぷら」一人前500円、おそるべし(詳細はそのうち写真がスキャンされて載るでせう :-)。

てな訳で明日、観光してから夕方の飛行機で帰ります。新しい首里城を観るのははじめてだな。そういえば「平和の礎」はどこら辺にあるんだろう。「観光」で行くのは不謹慎なのかもしんないけど、理由はどうであれ行かないよりは行った方がいいだろう、なんて勝手に理由付けしてる私であった。でわね。

沖縄 (二日目)

午前中は研究会二日目、午後からはNTT沖縄支店にお邪魔して、ちょっと講演会。研究会の会場に臨時で設置してもらったISDN代を身体で払うとは何事か、ちゅうか。講演の最中はOHPのヒューズは切れるわ、スキャンコンバータはうまく動かんわ、pppは落ちまくるわで、あー、精神的に疲れた。「まるちめぢぃあ」はトラブルに弱いことを実証してしまう。

んで、夜は支店の人に案内してもらって琉球料理を食べにいく。で、これがまたほんとおぉに旨かった。出てきたのは(全部は覚えてないけど)、

  1. いらぶ汁。ほんまもんは、いらぶ(干されて真っ黒になった海へび)の輪切りと豚足と昆布がゴロゴロ入ったもんらしいけど、このときのは上澄み汁だけ。
  2. 豆腐に泡盛をかけて醗酵させたもの。豆腐チーズちゅうか。肝系の味でもある。
  3. もずく。とはいえ本土でいう「もずく」とはちょっと違うみたい。
  4. 落花生豆腐。これがうまい!!! ねっとりしていてなんともはや。
  5. おからの炒めもの。
  6. 刻んだ昆布に豚とか何とかが入ってる酢の物系、かなぁ。
  7. 豚の角煮。これもうまいぞー。ただもんじゃないぞー。
  8. なんつーか紫色の里芋というか(ヂーイモだったかな)の茎の部分をすり潰してこねこねしたものの中に色々入ってるやつ。強いていえば(本当に強いていえばだけど)これが一番口に合わなかったかな。
  9. ヨモギの香りが効いたおこわのようなご飯。ラードたっぷりなのでチャーハンのような感じもあるけど、やっぱ、おこわ系だろうな。
  10. (正確には違うんだろうけど)豚汁。こりもうまい! ただもんじゃない。
  11. 最後は上のヂーイモの芋の部分をすり潰して丸めて油で揚げたもの。砂糖が結構入ってるんだろうけど。甘くて、これもうまい。
  12. で、当然、飲み物はオリオンビールと古酒。13年ものだって、すげえ。

当然料理にはそれぞれちゃんとした琉球名(?)が付いてるんだけど、ウチナーグチはほとんど分からんし、分かったとしても古酒で記憶が飛んでるんで、いい加減な説明で申し訳ない、ちゅうか。

とにかくこの店は、出てくるもの出てくるものみんなすげぇ旨くて、涙。普通の観光客には絶対見つけられない店だよな。支店の方々に感謝です。

で、那覇からムーンビーチまでタクシーで帰る。しかし(多分) 40Km以上タクシーに乗って5千円ちょいっつーのは無茶苦茶安くないか? 東京だったら下手すっと2万円近く取られんじゃないか。実は高いのは「日本の物価」じゃなくて「東京の物価」なんだな。で、変な意味で異常な街「東京」がリファレンスになってるから、日本が異常になっちゃうんだな。まったく。

てな訳であしたは一日ビーチでお昼寝だよん。でわね。

沖縄 (一日目)

つー訳で、今日から研究会で沖縄ムーンビーチだぜい。

ハイジャックにも逢わずに無事に那覇空港着。ちょっと風が強いし、雲も出てるけど、天気はまずまず。ぐぅっす。

今日の初日の一発目で自分の発表を終えて、ついでに座長も無事に終えて、あとは… つーか。

5時半に今日のセッションも終わって、ビーチに出て、ちょっと涼しすぎる浜風の中で傾いた陽を浴びながら寝る。なんかprimitiveな幸せ感つーか。やっぱ人間こうじゃなきゃいかんな。

てな感じで、今日から日曜日までの日記は沖縄自慢になるっす。くやしい人は読まないように。でわね。:-)

クラッシュ!

今週はとにかく、(会社の)マシンのディスクが飛んで、ひたすら死んでいた。/spoolと/usr/localの下、一切ない、っちゅうか。とうぜん、こーゆー時はバックアップもないっちゅうか。

/usr/localの下は、そこら中からソフトかき集めてきて、再コンパイルするだけだから、まあ、いいっちぁあいいんだけど(おかげでXのパッチレベルもMuleのバージョンも上がったしね)、痛いのは/spoolの下だよなあ。

E-mail使い始めてからもう10年(?)、自分が出したメールも人から貰ったメールも、全部消さずに(もちろんテープとかに落としてだけど)取ってあったのに、このせいで、ここ3か月分は一切なくなっちゃったなぁ。しくしく。学生時代のものなんか、1/2インチのオープンリール(って言わないか、何て言うんだ?)に入ってるのにぃ〜。すっげえ悔しい。

あと/usr/localの下作りまくってて改めて思ったのは、やっぱfreewareの力は偉大だなぁ、ってーのと、こんなにfreeware入れなきゃ使えない環境って何かおかしくないか、ってえこと。でも、MosaicもNetscapeも、そーゆー意味ではfreeじゃなかったりして、何か変わりつつあるのかな、やっぱし。とか。

ま、今週は沖縄! だし、気を取り直してがんばるべー、てな感じの午前4時であった。あ、もう鶏が鳴いてる :-)

メサージュ

つー訳で昨日は友達の結婚式で長島温泉日帰りツアーだった訳だけど(佐野くん、結婚おめでとう! [*])、その帰り、新横浜の駅前で、はじめてメサージュ使ってる人みて、えらいびっくりした。

最初、遠目では、液晶テレビでも見てんのかと思ってたんだけど、近くを通り過ぎてみたら、どうみてもメサージュだったよな、あれ。いや〜、ほんとにああやって使ってる人っているんですね。

タイムリーなことに今日の日経産業の一面トップは、HP200LXにつけるJCMの無線モデムが10月から発売、って話だった。ザウルス用のも出るらしいっすね。

しかしJCMのメール交換サービスとかだけだと、やっぱイマイチだよなぁ。RIMNETでJCM経由でシュルアカウントにログイン可能! なんてサービス始めないっすか? 他のプロバイダがそれやるんだったらそっちに乗り換えちゃうぞ、つーか。


[*] この「佐野くん」は「佐野くん」です。知らないだろうけど、kterm使ってる人はみんな、心の中で3回「おめでとう」って言いましょう。(^_^)v

Netscape, Yahoo, InfoSeek

なんか世の中、「Netscapeかっこい〜」「Yahooべんり〜」「InfoSeekすごすぎ〜」みたいな話ばっかしでつまんない今日この頃。確かにどれもすごいんだけど、でも、まだまだ色んなことできそうだよね。それに日本人が日本語を使う限り、WAISもInfoSeekも、ひょっとするとYahooも、日本語の日本語たる由縁からの問題山積で本当にどうにもならないのが悲しい、っちゅうか。

んな訳で、ここは一発奮起して新しい奴を構想中。日本語の日本語たる問題はいまだにどうにもならないけど、directoryに関しては(自分で言うのも何だけど) Webならではの一味違ったおもしれー奴ができそう。請う! ご期待! ちゅうか。

開運! なんでも鑑定団

いろんな噂を総合するに、よくある「Webページ作ります」業にWebの構築を頼むと、胴元に頼んだときには「1頁5万円」で、それが流れ流れて最終的に学生バイトに辿り着く頃には「1頁5千円」、つー説もあるそうな。

とある人にそゆこと言うと、「それがいままでの日本の腐った商習慣… そんなものはブッ潰せ!」てなことになるんだけど…


てな訳で「Webページ版:開運! なんでも鑑定団」つーのをやってみたい今日この頃。自分は自分で自分のページに値段付けて、そんで、それとは別に鑑定依頼人のページに見た人が勝手に値段付けてくの。「俺のページは20万円の価値があるぜ!」「チーン。300円です」つーか。(-_-;

FORMとかを駆使すりゃあすぐできるんだろうけど、こゆときRIMNETみたいな借り方のサーバは弱いなぁ。Imagemapは使えるんだけどなあ。誰かやんない? って、"official one" でやりゃぁイイのか。(^.^)

# あ、ひょっとして「開運! なんでも鑑定団」って東京ローカル?
# 「ハンマープライス」より百倍おもれえ番組っす > 知らない方々

2000万人

あ〜、昨日はほんとに楽しい一日であった。色々面白いことが出来そうかもしんない。ってこれだけじゃ「閉じた」メッセージなんで、

しかしPRODIGYの2000万人ホームページ大作戦ってえのも凄ぇよなぁ。…などという雑感でお茶を濁すわたし :-b

貧者のメディア

メディアの発情ここに極まれり、てな一日でしたが、皆さんいかがお過しでしょうか。日記のとぎれとぎれ具合もよい心地になってきましたね。って、そんなことじゃいかんな。

日記→時節ネタ→オウム、っつーのもあまりに安直なんでアレだけど、でも最近思うことってこんなことばっかりなんでしょうがない。


で、既にネタが古いけど、結局のとこ直接対決で上佑さんを言い負かす(って子供のケンカか :-b)ことができないことに気付いたマスコミが何をしたかっていうと、ビデオをてきとーに編集して、そんでそれに、

「…という彼の言葉は虚に響くだけだった。」

とかいうナレーションかぶせてイメージ編集しちゃうとかいう、超ひきょーな技に走った訳だけど、これって、『貧者のマスメディア』であるWWWを手にしてしまった私らでも、できちゃうんだわな。


たとえば、

こいつは大嘘つきです」

なんてことはいくらでも書けるし、こんなこともできちゃうんだよな。

# これってやっぱし誹謗中傷かしらん :-b でも事実…だよね?

現段階ではリンクを張られること自体は防ぎようがない以上、「ページを公開する」=「自分自身をpublicな状態に置く」ということに対するリスクも背負わなきゃいけないんだろうな、やっぱし。

あ〜、こんな怖い道具が広まっちゃってイイんだろうか。などと言いつつ今日はおしまい。

プロフェッショナル

今日、「びじねすおやぢ」の聖地のようなとこからの取材(インタビュー)を受けた。言いたいことをずいぶん言えた、というか、言えたような気にさせられたのは、やっぱり聞き手がプロフェッショナルだからなんだろうな。

Webサーバー作りのプロフェッショナルって存在するんだろうか? 「マスではない情報発信」のプロってどんなもの? そんなものが存在するんだろうか? 存在しないとしたら、あるいは、所詮アマチュアはプロフェッショナルに敵わないものだとしたら、結局のとこWebもプロの道具のひとつになってしまうのだろうか?