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1995年05月07日からの日記

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私立恵比寿中学と時と私

(OTOTOY EDITOR’S CHOICE Vol.161「私立恵比寿中学と時と私」からの転載です)

今週水曜日に公開された「私立恵比寿中学、総力特集」、もうご覧いただけましたでしょうか。インタヴュー4本()にクロス・レヴューフォトギャラリーと、目次ページを入れると7つの記事を同時公開です。瞬間投入量でいえば当社比過去最大規模では? 私は今回の企画では、取材時にフォト・セッションへの立ち会いを、記事制作ではスペシャルなフォトギャラリーを担当しました。ギャラリー機能は今回記事にあわせての新規開発です。

ということで今週のプレイリストは私立恵比寿中学。アルバム・EP等から1曲ずつ、リリース順に10曲を選びました。セレクトの基準は個人的な好み(5推しです)に加えて、多様な楽曲を巧みに表現するいまのエビ中に繋がっていると思う曲を。自分でこう並べてみて、エビ中は結局最初からエビ中だったんだなと、改めて思いました。

(プレイリストのSpotify版がこちら。Spotify版は、選曲は同じながらエビ中ならではのライヴ・トラック中心に構成しました。よろしければこちらも)

さてここからは「エビ中と私」な話、そして最新アルバム『私立恵比寿中学』について。

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私立恵比寿中学、名前はそれ以前から知っていましたが、アーティストと曲が最初に一致したのは “手をつなごう” (2013)のはず。「不安定な歌唱力」(←デビュー当初の彼女たち自身のキャッチフレーズ)は苦手なため当時そこまで熱心には聴かず。でも私にとって、たむらぱんは100%絶対的天才なので、たむらぱん作の曲は逃さずに聴いていました。“感情電車” のMVももちろん。

2018年のある日、YouTubeのお勧めに “自由へ道連れ” のライヴ映像があらわれます。カバー・ソングとして、アイドル・ソングとして、なによりライヴ・アクトとしての抜群のクオリティに驚きました。個人的な “曇天” のMVに関する経緯が、ナタリーに掲載された佐々木敦の話とまったく同じで面白かったです(泉まくらが好きだったため大島智子アニメーションのMVがYouTube関連動画に出てきてたので観た、というもの)。

2020年1月、ふたたびYouTubeのお勧めで「ちゅうおん 2018」の “若者のすべて” (フジファブリック) カバーのライヴ音源に出会います (違法アップロードです。念の為)。その素晴らしさに心底しびれました。この時点で2020年なんですよね。結果として春以降コロナ対応で公式に公開されたライヴ映像やエピソード映像をみまくりハマりまくり、ようやく “ファミリー” の一員に。「ちゅうおん」にも「大学芸会」にも行きました。そういう経緯なので「ファミえん」がまだ未体験です。今年こそは!

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そんな私立恵比寿中学の7thアルバム『私立恵比寿中学』。一般的なリスナーやファンが想像する期待に対し、半歩とすこし、先を行き、ときには脇に逸れる、その加減が印象的でした。心意気とアーティスト&制作チームのクオリティと勇気とで作られた素晴らしいアルバムです。

このアルバムからの1曲は “宇宙は砂時計” に。キタニタツヤ作詞作曲、編曲に笹川真生が参加。「ちゅうおん」での “約束” や “スターダストライト” にみられるソロを歌い継ぎ感情を構築していく表現を、メインのアルバムに持ち込んだ作品だといえるかもしれません。2番以降の構成は詰将棋をみているかのよう。これ以上ないという研ぎ澄まされた手順で、9人が9色の役割を担い、表現を組み上げていく。落ちサビの風見→安本からの展開はなんど聴いても震えがきます。7thアルバムからの1曲は悩ましくもありますが、でも確信をもってこの曲を。

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最後に “宇宙は砂時計” に関してひとつ。その歌詞にもあるように、砂時計は最後までいったら「逆さま」にします。できる方は試しにこの曲を最後から逆再生してみてください。想像以上にそれが曲として成立しているさまに驚かされました。やるなぁ。

4s4kiと:CHAMBER FEST

(OTOTOY編集後記からの転載です)

金曜日、4s4ki@LIQUIDROOM。カッコイイとゴツイとカワイイが塊のまま投げつけられるようなステージ。その3つが上手く溶け合えばなぁとか思ってしまうのは小賢しい考えで、塊のまま素直に楽しめばよいだけか。

翌土曜日、Bearwearレコ発ツアーファイナル、:CHAMBER FEST@新宿LOFT。往来イベントに行くのはコロナ以降初だったかも。みる前から間違いないTHEティバ、downt、Cwondo。とても良かったthe pullovers。さすがのKOTORI。このラインナップとのオーバーラップを確実に感じさせるdoggie。等々。そしてBearwear! 去年のマイベスト・トラック “A Star In Me” が入ってる去年のマイベスト・アルバム『The Incomplete Circle』。そのテーマが「ベッドルームからライヴハウスへ」だったんですね。私は去年ずっとベッドルーム、ベッドルーム言ってたのだけど、そこで繋がってたのか。大好きなアルバムに最高のイベントに、Bearwearに、感謝です。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈話題の長崎発3人組ウルトラスーパーポップバンド、サンデメ、ついにミニアルバムをリリース!〉、Sundae May Clubの “シャングリラ”、他、Sisters In The Velvetの “Blanc Sun Song”、Rex Orange Countyの “OPEN A WINDOW (feat. Tyler, The Creator)” の3曲です。

FUJIの初ライヴをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

FUJIの初ライヴ企画〈Climax Angel〉@幡ヶ谷Forestlimit。FUJI、良かったです。音源の良さはそのままに、そこに”ライブっていいよね!”をかたちにした楽しさとエモーションが上乗せされていました。サポート3人を入れての4ピース構成も見事なアンサンブルで。とくに印象的だったのは、FUJIの声(発声)の良さ、演奏に埋もれない声の通りの良さ。あのヴォーカルであのストレートに魅力的なメロディを歌われると好感しかないです。会場セッティングがフロアライヴ形式(フロア真ん中にサークル・ステージ、客は360度)だったので、音はどうなるんだろう? と思っていたのですが、はじまってみたらヴォーカルはくっきりと聴こえるし、全体のバランスも個々の音も良くて、ちょっと驚きでした。どんな魔法の技だったんだあれは。ゲストのSunday Morningsとcolormalももちろん良し。良いイベントでした。いるべき場所にちゃんといる自分を褒めたい(笑)イベントでした。この機会にぜひ読んでほしいFUJIのインタヴューはこちらです!

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈キラキラ・ギターに、ふわふわヴォーカル・ハーモニー。ピンときたかたは全曲良いのでぜひアルバムを!〉、Ferri-Chromeの “Colors Fade Away” と、Dora Jarの “It’s Random” の2曲です。

衣の下から

(OTOTOY編集後記からの転載です)

OTOTOYは特別な理由がない限り古くなった記事を削除したり見えなくしたりしません。ですからこの後記は何年後も何十年後も、OTOTOYが続く限り読むことができるはずです。だとすればやはり今週はこれを書かないわけにはいきません。「先週、ロシアがウクライナで戦争を始めました。」

でも、いま現在の私の身体や心には特段なにも影響がありません。考えることはあるにせよ。戦争が始まってもパンデミックがおきても、これまでいちばん身体に具体的な影響があったのは、皮肉なことにワクチンの接種だったりします。自分はほんとうに幾重もの「衣」に包まれているんだな、ということをあらためて思いました。あと距離というものと。インターネットやウェブは、距離を克服し「衣」のほんのわずかな隙間を拡大すること長けた道具でした。その功罪はいま皆が感じている通りです。ウェブ・メディアでありウェブ・サービスであるOTOTOYができる「功」はなにか、「罪」はなにか、自分はそんなことを考えることぐらいしかできないのか、なんて思う先週でした。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈日本語詩で歌う台湾のバンド、ゲシュタルト乙女。来月アルバム・リリースです!〉、ゲシュタルト乙女の “不知道”、他、Cavetownの “Fall In Love With A Girl (feat. Beabadoobee)”、I’mの “あれはポラリス” の3曲です。

脱、消費者根性

(OTOTOY編集後記からの転載です)

すこしお手伝いをしたステレオガールのインタヴューが先週公開されました。セカンド・アルバム『Spirit & Opportunity』のリリースと同日公開です。アルバム、抜群に良いですね。ギターの鳴りもボーカルもですが、なによりリズム隊が素晴らしい。この “ダンサブル” さ。そしてサウンドの時代感も実は今にぴたりと的中しているのではと。インタヴュー後半で語られる、「めっちゃ大変だよ、余裕なんてないんだから」という今の環境下で聴いてほしい、そして、「聴いて『よくない』と思ったら『自分の方がいい曲作れるぞ』って、ギター買ってくればいいからね」というのは、まさにそのとおりだと思います。より正確にはギターじゃなくても曲じゃなくてもよい。何か別のものでもよい。いろいろな方がすこしずつ違う言い方をしていますが、「当事者意識」とか「脱『消費者根性』」と言われるものこそが鍵だと、この5年くらい思うことが多いです。ただ、そうしたときのアウトプットが欲望プラットフォームの搾取対象にされる状況はとてもよくない。よい解はないものだろうか。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈3年ぶりのリリース。4月のアルバム・リリースに期待が高まる!〉、Predawnの “New Life”、他、COINの “I Think I Met You In A Dream”、Yumi Zoumaの “Where The Light Used To Lay” の3曲です。

3回め

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週、3回めのアレを受けてきました。P→P→Mです。いわゆる “体調悪い(これは風邪ひいたな)” の感覚が超満載。気持ち悪い。悪寒する。服が皮膚に触れる感覚が超不快。上腕痛い。当日はまったく熱が出なかったのだけど、翌日に計測最大38℃。最強に調子悪いときは体温計を手にする力もなかったので、確実にもっと出てます。3日めにして体調復帰。残るは接種部位の痛み(これは前回も1週間以上残ったので通常運用か?)と、関節の痛み的なやつが若干。1回めと2回めはちょっとぼーっとするくらいだったのに、すごい違い。でも、免疫の仕組みが戦闘態勢に入ると身体の感じかたはこうなるんだな、というのが再確認できて、かなり面白かったです。今後はこの感覚がきたら戦ってる証拠なので、身体を応援してあげればよいわけですね。

ということで、つらい日もあった先週ですが、実は先週は、とても嬉しいこともありました。それがなにかは来月のお楽しみ。乞うご期待!

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈ベッドルームの豊かさと広大さを体現する楽曲がまたひとつ!〉、mxmtoonの “mona lisa”、他、adieuの “旅立ち”、4s4ki, gu^2の “Punish” の3曲です。

本物の「氷山の一角」は全体の11%くらいだそうです

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週すこし話題になっていたのが、アメリカの掲示板であるredditの “My attempt at a much deeper Japanese music iceberg” というスレッドでした。これ自体は半年前の投稿なのですが、日本のYouTuberが取り上げるかなにかしたのでしょうか。内容は日本のアーティストを、いわゆる「有名」から「マニアック」まで、7段階に分けて紹介していくというもの。最初のひとがLevel 1〜Level 7まで投稿していて、その後にこれはここに入るだろというコメントも続きます。選択がすごく真っ当だし、「海外でのみ大きく評価される」みたいなのも特にない。Level 6の名前が “The underground, the foundation of the scene” というのも良いですね。ていうか、Level 6の選び方があまりにも私の嗜好と一致していて笑えます。距離感がとてもフラットで素敵なリストですね。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈デイヴ・グロールとの共作! ドラムもデイヴ!!〉、Liam Gallagherの “Everything’s Electric”、他、Machine Gun Kelly, WILLOWの “emo girl”、シバノソウの “愛を祈らないで” の3曲です。

新生afloat storageのライヴをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

一昨年、ねむりについた、afloat storage。その活動再開ライヴをFEVERで。メンバー/サポートの3人が変わり、以前より格段に明るく疾走感がある音に驚きました。かつての演奏で浮かぶ心象風景が傾きはじめた淡い日差しなら、今回は朝の日差しに。命の儚さを感じさせる昆虫(という曲があるのです)から、生命の羽ばたきに満ちた昆虫に。ベース・サポートの白石はるか(メレ、ex-リーガルリリー)のコーラスが抜群に良い。はじめて聴く女性コーラス入りのafloat storage。以前を知るファンたちには嬉しい発見だったでしょう。適度なペースでいいので、ぜひこれからもライヴを見せてほしいです。対バンはWALTZMOREと黒子首でした。どちらも期待に違いようがない。なぜか会場で意外な人に出会ったりした〈ゴガツハズカム0128〉。そういうのは良いイベントの証しですね。

そして先週はもうひとつ、去年の第1部につづいて、松濤美術館の「白井晟一 入門 第2部」に行ってきました。印象を一言で表すならば、そこらじゅう「やたらと心がときめく曲線だな」と。ときめくことは良いことだ。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈いまへの認識、これからへの歩みに満ちた、1stアルバムのタイトル曲を〉、okkaaaの “Voyage” と、renforshortの “moshpit” の2曲です。

RPA

(OTOTOY編集後記からの転載です)

なんの因果か、とあるシステム(Windows! IE!!)の自動化をしていました。だいたいできました。RPA、Robotic Process Automationですよ。ロボットですよ🤖🤖🤖。私も立派なPower Automate使いです。RPAなら任せてください(嘘です)。むかし、RPAを揶揄して「RPAは駄目なビジネスプロセスを駄目なまま残すだけ」とか言ったことがありますが(すみません)、……まったくそのとおりですね。救いは、駄目が残る理由が外部要因だということくらいか。「I automated my job over a year ago and haven’t told anyone.」というredditの投稿が先週あたり話題になっていましたが、今回やったのは私の仕事でもないので、公言してみました。私の仕事については、秘密です。

P.S.
🤖はどこの環境でも出るけど、🦾や🦿はまだ出ない環境もある。Unicode Emoji 12.0で導入。2019年。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈本リリースをもって解散とのこと。音楽好きたちへの最後の手紙をありがとう。〉、overusedの “手紙”、他、adieuの “灯台より”、Joy Oladokunの “Keeping The Light On”、Mark Diamondの “Cry On My Birthday” の4曲です。

〈OTOTOY 2021 スタッフズ・チョイス〉から転載

(「OTOTOY各スタッフがそれぞれ選んだ2021年の10作品」からの転載です)

■2021年の10作品◾️

■️チャートに関するコメント■

今年はアルバムを邦楽・洋楽5作品ずつ選びました (曲・アーティストについては大晦日に書いた別の記事があるので、よろしければそちらも)。「ニューノーマル」なんて言いますが、「新しい働きかた」を皆がすぐにできるようになったのは、突然それが生まれたのではなく、そうした働きかたを以前からしていた人たちが知識と経験を積み上げていたからです。たとえば在宅勤務、ネットワーク・ベースのコミュニケーション、リモート・ミーティングなど。そういう人たちが今回は “先駆的な存在” になりました。音楽の制作も同じです。宅録、ベッドルーム志向、内向的な表現…… 2020年より前から、ずっとそうして音楽を作ってきたアーティストたちがいます。2021年は、そんな彼・彼女らが示してくれた、“そうしてきた強さ” に敬意を表す年でした。

■ベストライヴ(配信含む)■

〈SACOYANS 2nd Album “Gasoline Rainbow” Release Tour〉@秋葉原CLUB GOODMAN
SACOYANSのワンマン。1stと2ndの収録曲すべてと新曲とスマパンのカバーを演った濃密で美しいライヴ。SACOYANSへの想いはこちらのインタヴューに込めました。

■音楽作品以外のベスト一作(書籍・映像作品など)■

「mRNAワクチン」
前回は「私はソフトウェア・エンジニアでもあるので」ということでソフトウェア・プロダクト/サービスとして「Zoom」を選びました。そしてプロダクト/サービスの意味をより広げて昨年を見てみると、「mRNAワクチン」以外考えられないんですよね。でもこれを “一作” と言ってよいのか。悩ましい。ちなみにmRNAワクチンも突然生まれたものではありません。30年余、多くの人々が挑み、進み、あるいは敗退してきた歴史があり、その上に作られたものです。なので、作品として、良しとするか。

■2021年を振り返って、もしくは2022年に向けて■

2021年年頭は「去年は変な年でしたね」で済んだのかもしれませんが、今年年頭も「去年も……」だと、そろそろこっちが普通、でしょうか。新しい普通とは、それ以前における先駆や不可思議や異常です。ならば先に不可思議や異常を体験しちゃったほうが良くないですか? ということで、“変” を楽観で味わい、楽しみ、想像できない未来に運良く先駆者たれるよう、これからも積極的に遊んでいようと思いました。今年もよろしくお願いいたします。

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2021年の10作品のSpotifyプレイリストも公開中。

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