1996年10月の記事一覧

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おフランスにいるざ〜ます

別に隠していても、さまざまな筋からは容易に類推可能であろうから、自分で書いてしまうと、今、私は、一身上の都合により、Lyonにおります。まさにこーゆーのを、「一身上の都合」というのだらう(分かる人のみ分かるだろう)。

しかし、ほんとにフランスはフランス語しか通用しねーなー。まったくまいった。

今はこうしてSatolas空港にいる訳ですが、空港行きのリムジンバスの中で初めて英語のアナウンスを聞いて安心する奴、ちゅうか。

今を去ること6年前くらいに、パリ→バルセロナ→ローマ→ロンドンという、いかにも日本人な日本人観光旅行したとき、ま、その当時は、今に較べれば全然英語できなかった(勿論今でもできないが)時でも、あの、ロンドンに着いた時の安心感を再び思い出してしまった、というか。あの、とりあえず空港のアナウンスが何言ってるか分かるという安心感(その割にはタクシーに乗って『ピカデリー・サーカス』と言ったら通じなかったが)。

あ〜、一応、私、第二外国語はフランス語だったんですけどね〜。1年の時にフランス語を落としまくったおかげて、2年の後期は週の2日(火木だったかな)の午前中は全部フランス語の授業で、『理学部フランス語科』とかいって笑ってたんですけどね〜。ほとんど使えないっすね〜。

しかしともあれ、Lyonの人々は、皆々やさしいというか人当たりが良いというか、んで、{Colored,Asian,Japanese}{差別,反感}を感じさせないというかで、良かったのだけれども、それが故に、なおさら、フランス語を全く解さない私めが申し訳ない、ちゅうか。

  • 何だか分からんが街角で突然話し掛けてくれた御婦人の方
  • カフェの隣の席で(後から考えてみれば)「この椅子に私のコートを置いていいか?」と尋ねてきた老紳士の方
  • いきなし『えくすきゅぜもあ、ぷーぶぶむぷらんどるあんふぉと』とかいう(多分彼らにとっては意味不明の言語で :-)話しかけたらちゃんと写真を撮ってくれた善良そうな青年
  • いきなし部屋に電話してきてフランス語でまくしたてるので『じゅぬぱるればふらんせ』と言ったらそいじゃ部屋に行くとかいうので何事かと思ったら私が置き忘れてきた札入れをわざわざ拾って届けてくれたホテルのレストランの親父
  • ついでに、怪しげな寄付だか署名だかを求めてきたので『のん』とだけ言ったら何事か怒鳴っていた若僧(くそったれ :-)

皆様、まことに申し訳ありませんです、ありがとうございました、はい、ちゅうか。

やっぱし、英語とフランス語と韓国語と中国語くらいはできたほうがいいのかな(無理に決まっとる)、とか思う、今日この頃。

マルテ日記力武日記(敬称略失礼)の影響で、若干、言葉づいてる最近の私、ちゅうか。


ところで唐突ですが、誰が何を言おうと、MSN (Microsoft Network)は偉大ですね。何も考えたくないのならば最高の全世界規模プロバイダです。私のようにFreeBSDからMSNに繋ごうとかゆー訳の分からんことをしようとさえしなければ…


さらに唐突ですが、最初フランスに着いたときに、何故に時間が1時間合わんのじゃ(自分で計算しても、200LXのWorld Timeでも1時間早くなる)と、完全に謎だったのですが、マルテ日記から手繰った伊藤さんの日記9月30日の日記を読んで、とりあえず、フランスも今年からそうなったのだ、ということにして自分を納得させたのでした。

あ〜、インターネット/WWW/Web日記の輪は便利だぁ、って、違うか。:-)


原理か可用性か、あるいは、選民思想

とーとつですが、榊原くんから教えて貰ったURLを2つ。

ふむ。


さて、HTMLは難しいか、だ。

難しいかなぁ。まぁ難しいっちゃあ難しいけど、安直っちゃあ安直だよな。

そもそも私めは、プログラムですらlintなんぞは通さない(コンパイル通って動きゃあいい)タイプの人なので、自分のHTMLで書いた文書ごときをlintしようなんてー気は全く起きないっす。タグ付が多少いい加減だろーとなんだろーと知ったこっちゃねー、俺わ、つーか(言ってることが全然違うぞ、勝手な奴 :-)。

というか、

この問題は、そもそもWWWというものをどのように考えるかとゆーか捕らえるかとゆーか位置づけるかによるのだよな、きっと。言わば、果たしてWWW/HTMLごときをそげなstrictなものにする必要があるんだろーか?、ちゅうか。

コンピュータや機械を使っていて厳密さであるとか難しさであるとかを要求されるとき、それは殆どの場合、人間の側に問題があるのではなく、テクノロジーの未熟さを人間に押しつけているが故の代物であることが多い。

だいたい、そもそもHTMLによるtaggingなんつーことを人間に(しかも多くの場合は普通のエディタで)やらせること自体が間違っているのだと思う。

まぁ、その手の(オーサリング+サーバ)環境が作られるより前にこれ程広まってしまったこと自体が意外というか想像を超えるものだった、というが個人的な感想ではあるけれども。


んで、

『バカでも使えるものはバカしか使わない』というのは、久保さんの「WWWノススメ」に出てきた台詞だったような気がするが(今はofflineなので確認できないけど、とりあえずリンクだけは付けておこう)、そーゆー意味では、その筋の技術者/研究者は、HTMLの厳密さの必要性などを叫ぶ暇があるなら、「バカ」(括弧付ですよ、誤解しないでね)に優しいものをとっとと作らんかい、おら、と思う今日この頃。

とはいえ、選民のための選民による選民の先端を目指す人々の存在は勿論大切だし、実際それが新たな領域を切り拓きいてきたのも事実ではある。

自分を、「選民のための選民による選民の先端で突っ走れるだけ突っ走る(から後はよろしく)」という立場に置くのか、それとも、「後のことを考える」という立場に置くのかは、自分自身のあり方としては、難しい選択ですね。

個人的な気持ちとしては、後者指向かなぁ…

という訳で、何の結論もなく、まとまらずに終わる今日の日記であった。:-)


<余談>
ところで、馬鹿に馬鹿な額ふっかけれらて、言われるがままに馬鹿な金を払って馬鹿な頁を作られ、そのまま馬鹿な頁を見せている馬鹿は、やっぱり馬鹿だと思うぞ、ちゅうか。:-)
</余談>

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