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コンビニ

(OTOTOY編集後記からの転載です)

オフィスの近くにコンビニができました! (リモート多めであまりオフィスには行かないけど) やったね!!、とか書くと、OTOTOYのオフィスはいったいどこにあるんだとか思われそうですが、渋谷です。以前このコンビニができたところの目の前に来ていたキッチンカーの人と話をしたとき、「このあたり微妙にコンビニどこも遠いんですよね」的なことを言ったら、「コンビニの商圏分析は凄い精度なので、コンビニがないってことは買う人がいないってことなんですよ」≒「キッチンカーの客も少ないんです(切実)」と返されて、みんなプロフェッショナルだな、としみじみ思った思い出がよみがえります。早々に撤退されても困るので、なるべくオフィスに行ってコンビニで買い物をするようにし……たいのですが、いかんせん今日は寒くて(そういうことじゃないだろ)。明日こそは。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈美メロ、美ハーモニーのアンサンブル満載の2ndALからブリット感あるこの曲を。〉、SACOYANSの “読み解いて”、他、Remi Wolfの “Street You Live On”、大比良瑞希の “How many”、THE CHARM PARKの “33 1/3”、さとうもか, Momの “いとこだったら” の5曲です。

デジタル

(OTOTOY編集後記からの転載です)

昨日10日と今日は「デジタルの日」だそうです。来年以降は10月の第1日曜日と月曜日がデジタルの日。デジタル庁のイベントです。祝日ではありません(スポーツの日よ……)。今の暮らしや物事の進め方は40年前と比べるとずいぶん変わりました。この変化は、半導体や光ファイバーからコンピューター、パソコン、スマホ、インターネット、ウェブ、クラウド、ソフトウェア、AI、検索、EC、配信、SNSと、あらゆるレイヤーのあらゆる技術・文化の集合によるものですが、それを一言であらわす言葉に「デジタル」が選ばれたのは、あらためて面白いなと思います。一方で、音楽の文脈ではデジタルの影響ありまくりにもかかわらず、いや逆にだからこそ?、あまりデジタルデジタル言わない気がします。いちばん言われていたのはかつてレコーディング環境がデジタル化した時代でしょうか。CDの時代、アナログ盤とは言ったけどデジタルとは言わなかった気がするし(CDのDはディスクのD)、OTOTOYがやっている配信も正式には「デジタル音楽配信」と呼ばれるらしいですが、いまさらデジタル付けないですよね。あ、DAWのDはデジタルだった! (でもDTMのDはデスクトップ)。と、ここまで書いてきながらこの話にはオチがないのですが、ここでデジタル庁の「ミッション」を念のために確認したりすると、ふと、OTOTOYがしていることはリスナーやアーティストに優しいかな? 聴き手や作り手ひとりひとりの多様な幸せに貢献しているかな? なんてあらためて考えたりします。そうありたい。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈シンプルに、軽やかに、肯定的に。そうでなくちゃ。〉、TENDOUJIの “I don’t need another life”、他、BROTHER SUN SISTER MOONの “A Whale Song”、Ritt Momney, Shane Tの “Sometime”、碧海祐人の “夜風” の4曲です。

そして先週の推薦曲は、〈9月を終え、あの不穏さと爽快さとが同居する日々を思い出す。〉、笹川真生の “日本の九月の気層です”、他、SACOYANSの “のみものを買いに行こう”、Soccer Mommy, Kero Kero Bonitoの “rom com 2021” の3曲でした。

BearwearとTHEティバのスプリットツアー・ファイナルをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

今月1日にリリースされたBearwearとTHEティバのスプリットEPが好きでしょうがない。そのリリース・ツアーのファイナル、東京公演が先週金曜日に下北沢BASEMENTBARで開催された。これは行くしかない。Bearwear、THEティバ、そしてスプリットセットの3部構成。といっても、Bearwearにはサポート・ギターで明智マヤが参加、THEティバも後半はBearwearのIshimaruとBearwearサポートの加藤を加えた4人編成、そしてスプリットセットはBearwear+THEティバ+加藤の5人編成と、どれもレアなもの。BearwearのKazmaがライヴ中に繰り返し言っていた言葉の裏返しとして、このツアーに至る作品が聴けたこと、このツアーをしてくれたこと、そしてこのライヴを観ることができたこと、それらすべてに感謝したいと心から思う夜でした。“Laid back” と “Far East” ほんとうに良かったです。
p.s.
この日会場SEでかかっていたA. G. Cookの “Today” (The Smashing Pumpkinsのカバー)。知らなかったのだけどこれはカッコいい。Ishimaruセレクト。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈Waater、約1年ぶりの新曲。1分29秒で駆け抜けるこの1年半とこれからと。〉、Waaterの “SPIDER”、他、James Ivyの “Headset Go”、peanut buttersの “パワーポップソーダ”、Kaedeの “サイクルズ” の4曲です。

7人編成のNOT WONKをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

1月にリリースされた『dimen』のリリース・パーティーでもあり、何度も延期されてきたワンマン・ライヴでもあるこの日のNOT WONKは、ギター、キーボード、サックス、コーラス&パーカッションの4人を加えた7人編成でした。7人編成のNOT WONK、7人編成で演られる『dimen』、もうそれだけで心が滾る。はじまればその轟音と有無を言わせぬ格好良さは文句なし。ほのかに見え隠れする「大人数で引き算をやる難しさ」も、その先に未知の世界があると思うのであればまた良し。アルバムが再現演奏された『dimen』最終曲の “your name” から本編ラストの “Landfall” へ。そのアウトロで7人が奏でる轟音を浴びているとき、これは今年一番幸せな音楽時間じゃないかと思っていました。また聴かせてほしい。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈4分30秒のなかの起伏が聴くものの心を優しく掻き乱す。佐藤千亜妃の真骨頂。〉、佐藤千亜妃の “リナリア”、他、小谷美紗子の “眠れない”、kiki vivi lilyの “Lazy”、Placeboの “Beautiful James” の4曲です。

OTOTOYエンジニア募集中です!

(OTOTOY編集後記からの転載です)

そういえば現在OTOTOY社でエンジニアを募集中です。エンジニアといってもサウンド・エンジニアではありません。ソフトウェア・エンジニアです。音楽業界で「エンジニア」といったときのデフォルトはまだまだサウンド・エンジニアですね。でもMusic Tech/音楽テックは今まさに旬の領域だと思います。OTOTOYはまだまだできていないことばかりですが、この機会にやってみたいことがたくさんあります。興味がおありのかたはぜひこちらをご覧ください。よろしくお願いします!

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈まさにこの夏果てようとしている30℃超えの9月の月曜日に〉、luvis, I’mの “夏果つ”、他、the McFaddinの “BuBBle”、Helsinki Lambda Clubの “Helsinki Lambda ClubGNIBN Ⅱ (feat. PEAVIS, CHAI)” の3曲です。

ABBA

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ABBA復活。新作リリースにコンサート。最近よくあるといえば、よくあるやつ。まあ「40年」ぶりっていうのは珍しいかな……とか思っていたら、ちょっと様子がおかしい。公表されたアーティスト写真はモーションキャプチャー・スーツを着ているし(なにごと???)。どうやら来年行われるコンサートは、アバの「アバター」(英語だとBとVです、残念)が10人編成のバンドと出演するらしい。会場はこのために新たに作られる3,000人収容の専用劇場。制作に携わるのはあのILM (Industrial Light & Magic)。ちなみにILMが音楽産業に進出するのはこれが初とのこと。ただごとではない本気度が漂っています。こちらのビデオをみると雰囲気がつかめるかも。個々の要素は日本ではすでに馴染みや経験があるものが多いかもしれないですが、さて、本場のエンターテイメントが本気になるとどんなものになるのか。これは楽しみです。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈傑作! 年間ベスト! との呼び声も高い、Little Simzの壮大でドラマチックな最新アルバムから。〉、Little Simzの “I Love You I Hate You”、他、THEティバの “Laid back (feat. Kazma Kobayashi)”、Split endの “TEENAGER”、大槻美奈の “アイスブルー” の4曲です。

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週の月曜日あたり、月がすごく綺麗でしたね。すごい月と、木星と、そのさらに先にある土星。なんか格好良かったです。月を、とくに満月を見ていてたまに思うのは、「あれは昼間でているあの太陽の光が反射して光ってるんだ! (自分自身が光っているんじゃなくて)」ということに人類で最初に気づいたのは、何万年? 何十万年? 前のどこの誰だったんだろう、ということ。いや地球上で最初に気づいたのはヒトじゃない可能性もある。いわゆる天体に関する知識が何ひとつなくても、遠くにあるものが太陽に照らされて光ることや、丸いものに陽があたると影があんなかたちになること等々から類推してその結論に達することは可能なはずです。子どものころ図鑑とか読むのが大好きだったけど、答を知らずに考えることもまた楽しいことです。いまは全世界中が答のない状況にあるわけで、本当はここであれこれ考えるのをもっと “楽しんで” いいのかも、とか思ったりもします。まあ状況それ自体、楽しくはないのは確かだけど。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈目指すものの気高さに満ちた3rdアルバム『時間』から。MVもぜひ観てほしい。〉、betcover!!の “回転・天使”、他、ウ山あまねの “siriasu”、LIGHTERSの “black moon”、んoonの “Sniffin’” の4曲です。

もやし指数

(OTOTOY編集後記からの転載です)

家の近所のよく行くスーパーが2つあるのですが、どちらも去年から、世間が緊急事態で自宅閉じこもりモードになると「もやし」が売り切れます。どうしてみんなもやしを買うのかは謎です。べつに日持ちするわけじゃないし、なぜ? 理由はわかりませんがともあれ、8月の連休前の週末あたりからもやしが売り切れている光景を頻繁に目撃するので、世のお籠もり度の上昇=人流の低下は達成されているのではないかと思います。俺内もやし指数への信頼は高い。ちなみに去年の最初の緊急事態宣言時にあった納豆や製菓材料の売り切れはみられなくなりました。納豆指数の破綻。安定供給ってほんとに偉大です。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈今年の“真夏のピークが去った”ソングはクレナズムの切な懐かしさがぴったりのこの曲で〉、クレナズムの “積乱雲の下で”、他、sawamayの “ハミング”、Pablo Haikuの “rest”、NYAIの “まぼろし” の4曲です。

fully vaxxed

(OTOTOY編集後記からの転載です)

2nd shotから14日間たちました。fully vaxxedです。fully pfizeredって言い方もあるんですね。なんか「モデルナだけどfully pfizered」とか言ってる人もいて意味わかりません。ちなみにわたしはpfizeredです。改造された感ある字面。fully vaxxedになったらウェーイかと思いきや、この1ヶ月で状況一変、そうでもなさそう。これやらそのほかやらに起因する、そっかーまだ続くのかーという気持ちは、このあとの人びとの心への影響を考えるとなかなかに重い。ともあれこれはひとつのスタート・ラインであることは確かです。私が住む基礎自治体の住民接種事業はとてもとても良く運用されていて、感謝しかない。もともと好きなんですが、またひとつ自治体愛が深まりました。ありがとうございます。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈インドネシアのR&Bシンガー、88rising所属、Nicole ZefanyaのソロプロジェクトNIKIの新曲はノスタルジックな夏の夜感。Every day is summertime.〉、NIKIの “Every Summertime”、他、Luke Hemmingsの “Saigon”、The Killers, Phoebe Bridgersの “Runaway Horses (Abridged)”、the Stillの “This is your kindness” の4曲です。

暑い

(OTOTOY編集後記からの転載です)

今日書くことといったら、「暑い」。それ以外ないです。昼にちょっと外に出たら暑さでお腹が痛くなってきました。寒くてお腹痛くなるのは普通にあるけど、暑くてなるのははじめてかも。なにげに湿度は低いので東京っぽくない暑さです。暑いより熱いのほうが正しい、みたいな。さて、天候はそんな感じですが、音源的にはこの秋リリースのアルバム/EPからの先行トラックがぼちぼちと出はじめています。今週の更新に入れたHolly Humberstoneもそのひとつ。The 1975のMatty Healyとの共作のこの楽曲、ちょっと好きすぎてたまらない。胸が熱い。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈11月リリース予定のEPからMatty Healyとの共作楽曲を先行配信。濃霧のなかにみえる光明〉、Holly Humberstoneの “Please Don’t Leave Just Yet”、他、フレディーマーズの “さよならジェイミーフォックス”、仮谷せいらの “HOME”、yonigeの “対岸の彼女” の4曲です。

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