ジョン・レノンの「イマジン」は文句なく美しい曲だが,その歌詞が歌詞であるがゆえに時として唄う者や唄う場面を設定する者みずからに刃を向ける.例えば “Imagine no possessions” あたりで「どの口でそれを唄うか」と突っ込みたくなる局面はよく見かける.

レディー・ガガがEuropean Gamesの開会式でイマジンを唄ったビデオが流れてきてるが,聴くと歌詞を一部変えている.
“No need for greed or hunger” の部分を
“Nothing to kill or die for” で置き換えている.
アスリートたちのgameの場に “No need for greed” は確かにそぐわないのかもしれない.

他にも,
“the world will be as one” が
“the world will live as one” に,
“all the people sharing all the world” が
“all of the people sharing in the world” になっている.
意味合いの違いは何となく分かるが,正しく理解できるほど英語はできない.

人には人それぞれの考えがあるだろうが,少なくとも,“no religion, too” の部分の歌詞を変える人よりは彼女のことを,私個人は信頼するだろう.

彼女のファンだということは全くないのだが(1曲も持ってない),またガガさんへの好感度が上がってしまった.どうしよう.