父が亡くなった。
そのことについては、ここではさておくとして、噂には聞いたことがある葬儀後の諸々の営業攻勢が、とにかく酷いらしい。(営業が来るのは実家なので、私が直接受けた訳ではない)
今時そんなことはあるまい、と思っていたが、どうやらこの業界ではまだ、個人情報保護法が施行されていないらしい。それとも個人情報を保護する法律はあっても、故人情報を保護する法律なぞは無い、ということなのか。
実家にいたら、少し遊んでやれるのになぁ。
しかし、27条(利用停止等)を使って個別に叩いたところで、情報を売ってる大元を潰さないと意味がないのだが、そこをどうやればいいのかがイマイチ分からん。
個人データの取得手段そのものは個人データに含まれるんだろうか? 含まれるなら開示請求すればいいだけなのだが。
取得手段が開示の対象にならないとすると、「その取得手段が17条(適正な取得)違反ではないことを明らかにせよ。それが明らかにできないのであれば、主務大臣に苦情を上げるともに、民事刑事いずれにおいても法的手段に訴えざるを得ない」とか言って教えて頂く :-b しかないのだろうか。
横道。それにしても、香典返し屋や墓石屋や墓苑屋の主務大臣ってどこになるんだ? デパートとかは経済産業省か。墓苑屋は厚生労働省っぽいけど、宗教法人が絡むと文部科学省(文化庁)になるのか??? 横道終り。
いずれにせよ、虫の居所次第では思いっ切り遊んでやるから、覚悟してろよお前ら、取扱事業者側で手間取らされた分を有効に活用してやる、みたいな。
故人情報保護
2005/12/02 (金) @ 01:53
ご愁傷様です・・・
心身ともにお疲れだと思いますががんばってくださいね。
| 2005年12月2日 @ 07:24
>遊んでやるから
takadaさんが使うと、不敵でこわーい響き(笑)。
あたしたちも、肝心な打合せの席で、「うーん、まずは遊んでみますわ。」なんて拍子抜けやりますが、こちらの事情はちょっとちょい違いますが。
| 2005年12月2日 @ 09:04
個人情報保護なんて表向きにはみんなわやわややってるけど、裏に回れば何もやってないのと同じでしょ。だいたい、あの法律もベクトルが全然別の方向に向いているとしか思えないんだよなあ
| 2005年12月2日 @ 18:04
お父様のご冥福をお祈り申し上げます。
故人以下のツリーにも保護法は適応されていないものと思われます。「お父様を亡くされて大変でしょう…」というのは、私も経験あります。しかももうすっごい年月経っているのに。
| 2005年12月2日 @ 23:48
ご冥福をお祈り申し上げます.
ボクの叔父が死んだときは大変でした.叔父は実家の鹿児島県種子島に住んでいたのですが,そこには田舎だからか,葬儀屋なるものがありませんでした.そのため自分たちで一からお葬式をつくりあげなければいけませんでした.地元の人も,そんなにお葬式に慣れているわけではなく,分からないことだらけでした.
机の調達,お供え物の調達,魚を注文したり,花を注文したり,どうやって並べるかで口論したりと‥,色々ありました.東京なら,こんな面倒なことしなくてすむのに‥と思ってました.
でも葬儀屋が溢れるとそうなってしまうんですね.難しいなぁ.
| 2005年12月3日 @ 12:53
父が亡くなって10日ほどは、すさまじい行事週間でした。陽気な葬儀屋、怪しげな初対面の親戚、PDA好きの僧侶、映画を撮れといわんばかりのキャスティング。葬儀当日遅れてきた葬儀屋は、にこにこしながら「いやーさっきまで病院で解剖で、ズボンに血ついちゃって」。万事そんな感じで事が進み。
悲しい感情は、すっかり行事が済んでから沸いてきました。それはある意味、救いでした。
| 2005年12月5日 @ 13:18