2003年01月の記事一覧

EVERYTHING MUST GO

今年初ライブ。今年はちょっとマメに書いてみようかと… (と、いま思っただけかもしんない :-)


MANIC STREET PREACHERS
GREATEST HITS TOUR
東京ベイN.K.ホール
2003年1月26日(日)

買ったチケットは2階席(この時点でもう気持が負けてる(笑))。場所は2階席の最前列。周囲の客層が特異。フロアで観るほどもう若くないわよね、でもチケットは絶対買うけど、という客層。端的に言えば、ぢぢいとばばあ。ま、私よか全然若いんだろうけど(-_-;;;

前座は「くるり」。前座だというのに、相変わらず良い音出してるなぁ…

そしてManics登場。1曲目、いきなり"Motorcycle Emptiness"…

音が小さいなぁ。最後の方は結構大きめの音になってたんだから、最初から、あんぐらいデカい音でやればいいのに。

それにしても、何なんだろね、このバンドは。10年経っても、メンバーが1人欠けていても、何も変わらない。Jamesは相変わらず超人だし、バンドの演奏も相変わらずスカポンタン。

そう、本質的には何も変わっていない。Richeyが居なくなったから、バンドが背負っているものが増えたから、だから"EVERYTHING MUST GO"が作れて、全英チャートNo.1バンドになった訳では、決してない。

複雑な気持ちを抱きつつ、(フロアの様子も含めて)ライブを観る。GREATEST HITS TOURだということもあるのだろうけど、冷静に見れば、これは温泉営業バンドだ。ただしそれは、とても、とても美しい…

ぽっかりと空いた下手の空間。

何々を糧に… とかいうのが如何に嘘っぱちであるか良く分かる。諸々のものを背負って歩いていくからこそ前に進めるんだ、ということが。

ラストは"A Design For Life"から"You Love Us". 日本では、やっぱこの順番なんだろうね。日本人である自分にとって、唄うべき曲("A Design For Life")は何なのだろう? などとも考えながら、小さな声で唄う。

とてもいいライブだったよ。欲を言えば、"La Tristesse …"が聴きたかったかな。いや、ほんとに良かったんだ。この文章を読んでも、そうは聞こえないかもしれないけど。

いいライブだったんだ。

唯一問題があったとすれば、それは、2階席のチケットを買ってしまった自分だけだ。

EVERYTHING MUST GO…


Set List (Sony Music公式ページより引用)

  1. Motorcycle Emptiness
  2. You Stole The Sun From My Heart
  3. The Masses Against The Classes
  4. There By The Grace Of God
  5. Motown Junk
  6. Theme From M.A.S.H. (Suicide Is Painless)
  7. Kevin Carter
  8. Slash ‘N’ Burn
  9. Tsunami
  10. Life Becaming A Landslide
  11. She Is Suffering
  12. Ocean Spray
  13. Stay Beautiful
  14. Little Baby Nothing
  15. Faster
  16. From Despair To Where
  17. Roses In The Hospital
  18. The Everlasting
  19. Everything Must Go
  20. If You Tolerate This Your Children Will Be Next
  21. A Design For Life
  22. You Love Us (Heavenly)

Independence is a game

お家のFreeBSDマシンには NTT JTEX ベースの LATEX 2.09 しかインストールされていない。週末どうしても LATEX 2ε を使う必要があるんだけど、今週末は会社のマシンが使えない。

という訳で、良い機会だったのでThinkPad X24にWin32版 pTEX / pLATEX 2ε を入れてみることにした。買ったまま積んであった奥村さんの『[改訂版]LATEX 2ε 美文書作成入門』は第3刷だったので、付属CD-ROMは使わず、奥村さんのページを参考にしてインストールしてみる。(例によって)デフォールトではないディレクトリにインストールしようとしたため、Ghostscript (とdvioutの[gsx]指定部分)で多少の手作業が必要になるが、あとはほとんど何の問題もなくインストール終了。使用感も非常にサクサクで快適。dvioutのUIがちょっと謎なのと、X24だとやっぱり画面が狭いのが難点なくらい。こんなことなら、もっと、とっととやっとくべきだったなぁ。

福田くんによるとMac OS Xでも快適 TEX 環境らしいし、いや素晴らしい。20世紀の遺物(笑)とはいえ、これぞあるべき姿である。

何かを選択することが、(本来独立であるべき)他の事柄における選択肢を狭めることがあってはならない。こんな当たり前のことが、なぜこんなに蔑ろにされているんだろうか。

別にMicrosoftだけが悪い訳ではない(一番悪いのは確かだが :-)。『垂直』だろうが『水平』だろうが、利用者側から見た「囲い込まれ」は、ある種の「安楽」こそあれ、何の得も無いことは、もう皆気付いているだろう。

SMEのレーベルゲートCDの理念は素晴らしい。少なくとも、CDS 200なクソ連中とは大違いなのは確かだ。その理念は支持したい。でも、私からMacでrippingするという選択を奪わないで欲しい。iPodで聴くという選択を奪わないで欲しい。私はCLIEで音楽なんて聴きたくない。

勿論、提供者の存在を無視し、利用者だけが繁栄する世界などもあり得ないことも理解している。自分も妥協すべき点はあるだろう。

着地点がどんな所になるのか、今はまだ分からない。それまでは、なんつーか、こう、些細な戦いをし続けることが大切なのかな、と。で、Win32 TEX 環境だと(脈絡不明 :-)。

P.S.
HTMLで『 LATEX 』を表現するのは、かなり気色悪いことが分かった。もうしないよ。:-)

年末年始TV鑑賞

長いようで短く短いようで長い今年(?)の年末年始だ。今年はますますTVを観なくなったけど、録り溜まってるビデオをなんかは観たりなぞ…

  • 小田和正。伊豆で見掛けた時は、てっきり去年の再放送かと思ってたら、新録だったとは。去年も思ったが、あれは照れ隠しなのか、それとも地の性格なのか。まぁしかし、なんだ。小田和正 < 椎名林檎,松任谷由実 ≦ 小田和正,松任谷由実 ≦ 椎名林檎、ってことかい(この順序は決して優劣とか唄の巧い下手では全くない。歌い手としての器の大きさ? 破綻の度合い? 違う。言葉が見つからないな)。
  • 年末年始ではないけど、『アルジャーノンに花束を』。素晴らしい。さすが、岡田惠和。ドラマを所詮はドラマだと突き放しつつも見事に成立させる、あの対し方は何なのだろう。あと、やっぱし、菅野美穂。スゴすぎ。菅野美穂が狂言回しだからこそ、安心して何でも出来てるんじゃないかと思うのは、私の思い込みだろうか。まあ、原作命の人にとっては許容出来ない代物だろうけど、それは多分違う。改作とは、原作への敬意があり、かつ、改作者の「作品」であることこそが大切なのだから。
  • 『秋刀魚の味』。俳優個人個人はともかく、製作側に「敬意」が無い例の典型だ。
  • 年末年始でもTVですらもないけど、去年といえば、やっぱ『夏への扉』だなぁ。激しく続きが待たれる。
  • 紅白。中島みゆき、う〜む。個人的No.1は、夏川りみとバックの2人と、ついでにその唄を聴いて眼がウルウルな仲間由紀恵。部分部分を取り出すと、紅白にもまだ充分意味があるんだなぁ、などと思う。
  • 『ボンバイエ』。まだ観てない…

さて、あと1日だ。