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1995年05月07日からの日記

Internet World Expo ‘96

昨日はシンガポールから密輸してきたタイ米炊いてグリーン・カレー。あ〜、やっぱりウマイな。しやわせ。去年の米騒動の時は日本にいなかったからよー分からんのだけど、本当に日本の人々は、香米に臭い取り用の木炭入れて香りを消した上でご賞味なさっていたのであろうか。ど〜考えてもバカである。

でも思うにきっと最強にバカなのは、「タイ米。臭いですね〜。こんなん食べられませんね〜」とかいうネガティブ・キャンペーンに精を出してたであろう日本全国官民米穀産業互助組合(そんなんないぞ :-)なのであろう。料理雑誌に「タイ米ってこんなに美味しい」とか記事載せようとしたりすると、「広告出しませんよ」とかいう圧力かかったりして。

で、今日の朝日新聞の経済面に載ってたのは"Internet World Expo ‘96"の話であった。日本国内でかかる費用は10億円。各企業20万ドル以上ってか。すげぇなあ、誰が出すんだ、そんな金。まあ、でも、都市博にNTTが使うはずだった金が30億円だか何だかだから、そ〜ゆ〜領域ではゴミなのか。20万ドルなんて。

んでこの記事なんだけど、話の中に外務省も通産省も郵政省も出てこないぞ。いいのか? こんな記事書いちゃって。「世界博」は日本全国官民博覧会産業互助組合の許認可事業じゃないのか? :-) でもまぁどうせ「根回し」は終わってて、いざフタを開ければちゃあんとその枠組みの中に取り込まれてんのかもしんないけど。つまらん。

Ted Nelson

今日の日記のタイトルは当然これでしょう。という訳で N+I ‘95 基調講演の2日目は Ted Nelson 氏。まぁ、Web に多少なりとも関心を持っている人間の端くれとしては、いちお〜行かねばならんということで、再びやって来ました幕張。

いわゆる「早すぎた人」ってー話はよく聞くけど、自分の関心とこんな感じで関っているところでの「早すぎた人」というものに接するのは初めてっすね。で、Ted Nelson なんだけど、もういきなし、ぱっと見た目がカッコイイ。この手の人にはこの手の格好良さが重要なんだなぁ、やっぱし。

話の内容は… もっと WWW のことをボロクソに言ってくれるかと期待していたら、一応持ち上げておいてから釘を刺す、というパタンでした。話の内容を勝手に要約してしまうと、

  • World-Wide Webって、まぁ、便利だし画期的だよね。
  • そもそも今現在のリニアな文の書き方というのは、単に、紙の本にはページ番号が必要だという理由からだけであって、本当はこういった要素間のリンクという考え方が本質なんだよ。
  • でも今のHTMLってサイテー。ま、お手軽だけどね。:-)
  • 本当に必要なのは "Transparallel windows with transpointing arrows".
  • でもこれらは依然として一般的な概念とはなっていない。Macしかり。UNIX WS上のウィンドウ・システムしかり。その諸悪の根源はXerox PARCの凝り固まった考え方なんだ。:-)
  • で、最終的に必要なのが "freedom of republication". つまり、ひとたび公開された情報はすべて再利用可能になるべきだってこと。
  • それを可能にするのが "Transcopyright". この "Transcopyright" を実現するために必要なのは「法律」ではなくてソフトウェアによる仕組み。例えば "Transclusion" とか。

あ〜、すげぇイイ加減な要約だ。だめだめ。こんなこと書くより、これをそのまま丸写ししよう。てな訳で、


Ted Nelson曰く、「必要なこと」は以下の14の概念を実現すること。

  1. text on screens
  2. personal computing
  3. interactive software
  4. populist network publishing
  5. transparallel viewing
  6. transpointing windows / transpointing arrows
  7. fast easy gestural interfaces
  8. hypertime versioning
  9. new document topologies
  10. alternative versioning
  11. transclusive literature
  12. automatic royalty purchase of small fragments
  13. transcopyright permission
  14. freedom of republication (unrestricted transpublishing)

今現在、personal computer, Internetworking, WWW などが実現しているのは最初の4つだけである。以上。


展示の方もざっと見て回ったけど、何かつまんないっすねー。電線/ファイバー/ラウター/ブリッヂ土建屋ノリか、意味もなく NetScape 立ち上げて「これがインターネットですぅ」みたいな。あとは本質的にはインターネットとは何の関係もないものばっかし。何かもっと面白れーネタはないのか、ネタは。しかしそんな中でも一番の注目は、ずばりジャストシステムでしょう :-) JustNet と JustView で「新・通信時代へのプロローグ」。ちゅうか。

んで、JT のブースを通りがかった時に竹中さんがいるのを再び発見。でも何か忙しく働いていたので、そん時はそのまま通り過ぎました。竹中さんの昨日の日記をターミナルクラスタから読んだのは、この私です。何やってんだか。

そうか、しかし、怒っておいでか。あんなもんにしかなりようがないことは予想された事実だけど、確かに、うら若き学生をあんな形で「消費」するのはサイテーである、ということだけは、私もそう思う。消費するならおやぢにしなさい。おやぢに。

夕方、コンファレンスが終わったら再び展示会場の方へ行こうかと思ってたんだけど、そこでつかまってしまい8時まで話しこんでたので敢えなくアウト。つー訳で、顔出さんですまんっす(_o_)。竹中さん。

5時間半

昨日は何とか丸一日(5時間半)のワークショップを終えて、無事帰還。さすがに昨日は疲れ果ててしまったんで日記はパスしてしまいました。

Webについて5時間半もなに喋るんだという説も、5時間半で話きれるのかという説もある今日この頃、途中なぜか完全に時間を30分少ないもんだと思い込んでしまい無意味に説明をすっ飛ばすなどのことがあったが、まぁ、無事終わったっつーことでよしとしましょう。

てな訳でこれは昨日の日記だなぁ。あ、そうだ、津田さん、「ランキング」も「組織票」も別に気にしてるとかそーゆーことは全然ありませんので、もう、どんどんやってください。基本的に、私、何も考えてないっすから。(^.^;

などと日記が交換しない交換日記化している今日この頃、しかし、今は面白くて他人の日記読みまくってるからこーゆーコミュニケーションが成立してるんだけど、そのうち厭きてきて、でも、ひょっとしたら誰かの日記のどこかで何か言われてるんじゃないかとゆぅ強迫観念を抱くようになっちゃったら辛いな、とも思ったりする。所詮、Webは「一方向」がたくさんある通信手段に過ぎないのか、とか。

で、今日だ。

ぽつぽつと色んなセッションに顔を出している内にセッション時間も終了。レセプションが始まるまでの時間、暇なので開始前日しゅらしゅらばぁの展示会場へ野次馬に行く(真面目に修羅場ってる人、ごめんなさい _o_)。

いるかな、っと思って行ってみたら、JTNETのブースのとこで運よく竹中さんを発見。いまや最強に強まっているはずのJava番長は「PowerBookのACアダプタを忘れた」とのことで最強に弱まっていた。昨日の日記が書かれていないのは、きっとそのせいであろうか。

Interopのレセプション会場はやたらと人が少なく(部屋も広かった)、食いものあまりまくり。飢えた学生とかを大量動員してあげたい、っちゅうか(^_^)。

そんな中でもKilnam Chonさんとお話ができたのは大変よかった。有意義であった。などと思いながら車飛ばしてお家に帰る。

で、あとはあのと〜り、ですね。ま、あんなもんでしょ。しかしなぜ筒井康隆…

幕張へと

つー訳で幕張に到着。なんだかんだあって、まあ、とりあえず無事に愛機T3600くんをネットワークにつないで、んで、VGAもちゃんとプロジェクタに出ることを確認。これでいちおー準備完了っすね。あとは明日ちゃんと朝起きればよいだけ、つーか。

しかしInterop内部で公式proxyサーバ上げないってーのは、やっぱ顰蹙じゃないのかなぁ。いくらT1が2本あるからって。で、来週からはIETFもあるんじゃなかったけか。大丈夫なのかネットワーク! ちゅうか。ま、わしの知ったこっちゃないけど。

ワークショップの参加者名簿を事務局から貰い、さっそくチェック。あ〜、大物とロエ蔵がいるじゃねーか。幕張遠征だとか言ってたのは聞いてたけど、黙って人の話聞きにくんなよな〜。こ〜ゆ〜ときに知り合いがいんのが一番ヤなんだよなぁ、ったくぅ。(^o^)

とメッセージが「閉じて」しまったんで、「閉じ」ついでに… 私、月火は確実に幕張にいるけど、水曜日以降はちょっとわかんないなぁ。できればTed Nelsonの話聞きに木曜日行きたいかなぁとか思ってるっすけど。ま、行けたらブース急襲します。あ、それから私、ビーピーエスの例の14.4通る音響カプラ持ってるけど、まだ必要ですか? 要るなら幕張で貸しましょうか? > 竹中さん。(って、そんなことメールしろよな、日記になんかに書かないで > 自分 :-)

ランキングのことは知ってます。でも、あんな本気の日記群と一緒にいててイイんだろーかという気もする今日この頃。あ、組織票入れたのは私じゃないよ、いちお〜、つーか。

この日記、続く、かもしんない。


で、続いた、と。

事務局がとってくれたホテルへチェックイン。このホテル The Manhattan は、これでもか!っちゅうくらいバブル絶頂。バスルームの石鹸は「金箔入り」ちゅうか。何の意味があるんだ。お肌にいいのか? 謎だ。(-_-;

こーゆーバブリィなとこはバブリィなだけでどーしよーもなかったりするんだけど、ここは一応、頑張ってる気配もみられる。部屋の電話のボタンを押すとguests’ conciergeが出てきて、「はい、高田さま」とか応える。マニュアルチックだけど、まぁそれはそれなりに気合が感じられるのでよし、と。

てな訳でん。

再び日本へ

昨日はあのあと結局爆睡してしまい「繋がず」じまい。う〜む。いまいち。

てな訳で再び日本へ向けてUAの機上の人へ。よぉ〜し"GTE Airfone"もあるぜ… と思ったら、があぁぁぁぁぁぁん、モジュラーケーブルがトランクの中だぁ! おおばか。

客室乗務員に言ったらモジュラーケーブル貸してくれるかなぁとか思うも、「お客さん何言ってんの? ここわ海の上だよ」とか言われると恥ずかしいので :-) 言えずじまい。

どなたか好き者の方、ぜひぜひ試してみてください。確かsatellite linkの時は1分間10ドル取られるけど、話のネタとしてはイイんでないかと。

てな訳で旅日記も終わります。来週はInteropだぁ。しかしこんなに日焼けしたインストラクターの話をみんな真面目に聞くんだろうか。ウインドサーフィンの講習会じゃないんだから。わはははは。

シンガポール観光の日

今日は、植物園行ったり、マーライオン観たり、免税店行ったり、セントーサ島行ったり、屋台街行ったりと、完全に観光客モード。

こん中では、セントーサ島にある一連の "Pioneers of Singapore", "The Surrender Chambers", "Festivals of Singapore" の博物館というか蝋人形館がオススメかもしんない。えらく気合はいってます。ここ。

てな訳で、あしたはもう日本へ向けて出発だぁ。さて、そいではこれから「繋いで」みるかな、っと。

でわね。

ティオマン島からシンガポールへ

今日でティオマン島ともお別れで、また船に乗ってシンガポールへ、と思ったら、船が欠航。 "engine’s broken" とか親父が言ってる。:-)

どーなることかと思ったら、結局、小舟で対岸のMersing (マレーシア国内)まで行って、そっからバスでシンガポールまで行くそうな。陸路(実際には埋め立てた上の橋だけど)で国境を越えるというイベントに挑戦することになる。これぞ旅の醍醐味などと訳の分からんことを思いつつも、バス中では爆睡してしまったため、何だかよーわからず。

夜、シンガポールに着いて、ホテルに荷物を置いて、ナイト・サファリに直行。

このナイト・サファリって、夜だけやってる動物園で、森の中にいかにも自然に動物がいるように作られたところをトラムや徒歩でまわるとこです。しかしここ、入った人数と出た人数をちゃんと管理してる訳では全然なくて、入園者が(わざとでも不可抗力ででも)ふっと脇道に入っちゃったりしたら、そのまま、鹿やら貘やらと一晩すごせそうな気がする。:-) 罰金の国シンガポールとはいえども、こーゆーとこはしっかりat your own riskで、はるかに日本より大人の国だなぁ、と思う。日本だったら絶対に金網とかでがっちり囲って余所には行けないようにするわ、よけいな金使って入退者管理バキバキにやるわで大変なことになりそうな気がするけど。

そういえば、このナイト・サファリの発券システムはMacで、「大人ふたりー」とか言うと、おばちゃんがマウスを掴んでおもむろにクリックする。こーゆーのにマウスは不適切なんじゃないかと思うけど、余計なお世話なんで口に出しては言わない :-)

で、電話もつながるシンガポールに帰ってきた訳だけど、今日はさすがに疲れたんで、寝よう。って、なんか寝てばっかだな、この日記。:-)

ティオマン島 (三日目)

今日も若干天気が悪い。しくしく。

ビーチの反対端の岩場の方に良い場所が見つかったのはいいけれど、どうも泳いでると身体がチクチクする。よぉーく目をこらしてみると、クラゲが大量に発生しているぅ。そんなん聞いてねーぞー。やはり行いが悪いらしい。うーむ。

どうせ日記書いてもその場で送れる訳じゃなんで、気合も入らん。てな訳で、寝ます。:-)

ティオマン島 (二日目)

今日は朝からスノーケリングぅ、と思ったら、ほぼ一日中雨でしくしく。日頃の行いが悪いんだろーか。

ホテルの部屋の電話の方なんだけど、これがまた、実は壊れていたんじゃなくて、これで正常だったという。どんなんかというと、受話器を上げるとダイヤルトーンとかは何も聞こえず、音楽とDJかなんかが流れていて、それも、まるで短波放送でも聞いてるような雑音入り。で、フロントとかにつながっても、その音楽+雑音は鳴り続けたままで、まさしくBGM状態。これじゃモデムるのは無理だなと思って、もうやめた。ま、現世を忘れた生活に没頭することにしよう、っと。

てな訳で、寝るよん。

ティオマン島 (到着)

朝5時起きだぁ、と思ったら何の因果かモーニングコールが鳴らず、目がさめたらもう6時過ぎてたりしち。あわてて歯も磨かずにチェックアウト。フロントでいちおー文句言ってみるも、向こうは何かの記録をプリントアウトしてきて、「ほれみろ、ちゃあんとモーニングコールして、そっちが応えたことになってるぞ」とか言われる。文句言っててもしょうがないので、あ、そう、てな感じでそのまま出かける。うーむ。

シンガポールから、飛行機なら40分で付くとこを、酔狂にも船(いちおう高速双胴船だったけど)で4時間以上かけてティオマン島まで行く。しかし船の中は日本人はおろかアジア人まったくいず。それどころか英語も全然聞こえず、ただただヨーロッパ方面の人間ばっかし。一番うるせーのがイタリア人の団体客。でも、イタリア人も団体ツアーするのね。しかもみんな同じ揃いのバッグかなんか持っちゃってさ。ものすげー似合わないぞ。:-)

で、ティオマン島っつーのはマレーシアの東海岸沖にある島で、ほんとーに何にもないとこである。いわゆるひとつの「時間の概念を捨てて…」っちゅうやつですか。ここの存在は知り合いのフランス人から"オススメ"ってことで聞いたんだけど、確かにあいつら向きだな。しかしこーゆーとこは最低2週間くらいは居ないといかんのではないだろうか。4日で戻る自分らがアホらしい。

晩飯はTom Yamのsteamboat (いわゆる日本語で言うところの「タイスキ」ですな)があるというので、それを食いにいく。行ってみると、ここは一転アジア人しかおらん。どこから湧いて出たんだ状態。うーむ、奥が深い(意味不明 :-)。

で、戻る、と。昨日は結局無事にwiredったんだけど、今日は晩飯から帰ってきたら、そもそも電話が死んでいる。フロントにすら繋がらない。「電話が壊れてるんですけど」って電話できないのは辛いなぁ :-) フロントまで歩いていくのもタルいんで、今日はそのままほっとくことにしよう。ま、明日があるさ。

てなとこで、んじゃね。