佐藤優さんが「情報のプロ」という言葉を出すたびに,いったい外務省の,いや日本のどこに「情報のプロ」を育てる組織があるんだろう,と常々疑問に思っていた.
国家の罠
やっぱり中野?(今は府中?) でも中野で外務省の人間が学ぶなんて仕組みがあるのかどうか…
などと思っていたら,こんなところに答えがあった.
トップページの記述なので,そのうち流れてしまうかもしれないので,以下ほぼ全文引用.
イギリスで発覚したテロ未遂事件の余震が覚めやらぬ8月11日。特別番組をご一緒した田原総一朗さんとテレビ朝日の打ち合わせ室でこんなやり取りを交わした。
「手嶋さん、大規模な航空機テロ事件を水際で間一髪、食い止めたのは奇跡的というべきでしょう」
「まさしく老インテリジェンス大国の底力をまざまざと見せつけた出来事です」
「手嶋さん、日本ではそのあたりの機微にもっとも通じているのは誰なのでしょう」
「田原さん、そりゃラスプーチン(佐藤優さん)です。彼はかつてイギリス陸軍の学校に在籍し、ロンドンに住むチェコの古本屋、実は亡命者のインテリジェンス要員がお師匠さんでもあったんです。外務省のラスプーチン氏にコメントしてもらうのが一番です」
手嶋龍一オフィシャルサイト
なるほど.そういうことですか.
http://www.business-i.jp/news/sato-page/rasputin/200608170001o.nwc
「イギリス・バッキンガムシャー州のベーコンズフィールドという町にある英陸軍語学学校」,というのがそれですね.
語学学校ですか.そうですか.
| 2006年8月25日 @ 14:34