2006年06月の記事一覧

本日の道程

で,Interop.

道中,過ぎし日でも振り返ろうかと思ったが(笑),もはやどこにSSAWSがあったかも思い出せず… 「うーむー,ここらへん?」とか思ってたら,いきなりIKEAが! そうか,そういうことだったのか.やっと気付いた私.

でもあの土地全部がIKEAなの? と思ってInterop会場で調べてみると(何やってんだ俺),なるほど,半分(?)はマンションなのね

しかしこのマンションの広告,完全に競馬場とオートレース場が無いことになってるな.競馬場はまだしも,隣りのオートレース場をスルーはまずいだろ.その二つの大小長円は何だ,お前.みたいな.ひっでえなあ.(なんか試しに資料請求したくなってきた.:-)

などと言いつつ,Interop. 今年は充填率7/8.

セキュリティ,セキュリティ,セキュリティ.ま,ご時世ですから仕方有るまい.

でも,あそこに居る人間がみんな,「自分で使って楽しい内部統制(IT)システム」を本気で考えたり作ったりしたら,それはそれで凄いことになると思うんだけど.

というか,一番それをやんなきゃいけないのは,某社というか某集団じゃないのかしらん.80人くらいで本気で「自分が使って楽しい嬉しい」を追求すべきだと思うぞ.そうじゃないと,今の感じだと,今後日本の上場企業からはイノベーションは生れそうもないと思うぞ(←煽り).

今日行って,NetScreen (Juniper)にするか,Nokiaにするか何となく決めようと思ってたのだけど,やっぱNokiaかなぁ,という気に何となくなってきた.

で,NokiaといえばEシリーズ.何で6680じゃなくて6630なんだよ! とか思っていたら,Eシリーズ,キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! でも「秋以降」ですかそうですか.(ねえ,E70は?)

とか言いつつ,挨拶すべき所に挨拶しながら,一通り見て回る.

帰りにIKEAに寄ろうかと思ってたけど,1日に2件も広大な土地を歩く気がしなくなったので,ヤメにする.

で,IKEAといえば,やっぱこれ! (あ,なんか追加されてる.)

以上,話逸れまくりの日記でした.

P.S.
なんだ,きくちゃんいたのか.言ってくれれば遊びに行ったのにー.

Let’s hope it’s a good one without any fear

RSSリーダで記事を読み進めて行くと,新聞の記事から,「有名人のブログ」から,そこらの誰かの日記から,VIP板のスレ(嗚呼! -_-;)から,何から何までがshuffleされ,出鱈目に表示される.(そう,私の「フィード」はフォルダ一切無しで全て平らに並べてある.) それが当り前のこととして何も感じなくなっている今日,価値紊乱という言葉さえも,もうどこかへ飛んでっちゃってるよな.

などと改めて思ったのは,それでもやはり,それらの記事群の中に「半ば忘れていた自分の一部」が突然出てきたりすると,ギョッとしてしまうことを発見したからだ.

「ギョッ」の原因は,よしおかさんのはてダ

infotalkのアーカイブやら何やら,諸々のものが捨て置いたままになっている.うーむ,面目無い限りだ.


オープンソースのおかげで技術的なヨタ話を思う存分できる環境ができて、東京界隈じゃそれこそ毎日のようにいろいろなところで勉強会だ、カーネル読書会だなんだと開催されていて10年前の夢がかなったと言ってもいいと思う。

「オープンソースのおかげ」は言うまでもない.

が,「東京界隈じゃそれこそ毎日のようにいろいろなところで勉強会だ、カーネル読書会だなんだと開催されてい」ることと,日本でも「リスクマネーで起業冒険できる仕組み」が築かれ,シリコンバレーに行かずともstartup(とexit)が可能になったことも,決して不可分ではないように感じる.

話は逸れるが,それが日本でも可能になったのは,孫正義氏が居たからだ.孫氏が何かをやり,世間が動き,旧体制(上の場合は東証)が当然のような顔をして豹変する.孫氏がブチ上げないことには動かない日本,という図式はいい加減ウンザリする.

ともあれ,それでも,動き,環境が整備され,色んな意味で若者にチャンスが与えられたことは,素直に喜ぶべきことなんだろう.(あ,若者だけじゃなく,おじさんにも,ですね :-)

今の日本は10年前と比べて息苦しさはずいぶん減ったと思う。

減った減った.確かに減った.

でも,ここ数日の,あるいは,ここ半年の,村上ファンドやライブドアな動きを「なんか息苦しく感じる」人々と,そうじゃない人々との断絶は,喧伝される「格差」なんかより遥かに深く,大きな問題のような気がするのは私だけだろうか.

個人的にとある出来事が会社であったこの日に,よしおかさんがこんな日記を書き,それを読んだ私が自分や世間の来歴を振り返ることになったのも,何かのシンクロニシティだろう.

For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong

Let’s hope it’s a good one
Without any fear

[from John Lennon - Happy Christmas (War Is Over)]

さて,今日はInteropに行くぞ,と.