2006年03月の記事一覧

11.88530153293609619140625 TB ゲット! (予定)

とある文脈で,「んじゃあ,ほげほげ用に幾つかメールアドレスを用意しよう」,ということになり,GMailのアカウントを作ることになった.

まず,自分のアカウントから1つ紹介メールを発行.ちなみに紹介権はいつの間にやら100個になっていた.

さらにちなみに,このGMailアカウントは,あるとき数ヵ月ぶりにorkutにログインしてみたらGMailのinvitationが付いていたという代物.なのでGMailという意味では誰かからの紹介によるもの,という訳ではない.

まあ,それはともかく,アカウントが数個必要だったので,何の気無しに,それを私の当初アカウントからではなく,新アカウントから芋蔓式に発行してみて貰うことにする.で,そこで明らかになった結果…

GMailアカウントの紹介権の数は次のように減衰していくらしい.

アカウント1 (==私のアカウント)        紹介権 100
アカウント1から紹介を受けたアカウント2  与えられた紹介権 15
アカウント2から紹介を受けたアカウント3  与えられた紹介権 2
アカウント3から紹介を受けたアカウント4  与えられた紹介権 0

という訳で,(招待権はそのうちまた100に補充されるらしいので)早速,4600個のアカウントを作って 11.88530153293609619140625 TB (2006/03/31 01:54:43 JST くらい現在 :-)のNASをゲットしようかと思う今日この頃なのだ.

P.S.
さらにさらにちなみに,私は未だにどっちがNASでどっちがSANだか分からなくなる.当然今回もググってから書いた.Googleバンザイ.:-)

未来を語る

「未来を予測する最善の方法は,未来を発明することである.」
(”The best way to predict the future is to invent it.”)
— Alan Kay in 1971

という言葉もまた優れた発明である.が,

「未来を提言する最善の方法は,過去を懐かしむことである.」

という手法もまた,別の意味で”優れた”発明かもしれない.

  • 「昔は良かった」(「俺達の若い頃は良かった」も可)という発言は比較的共感を得られ易い.
  • しかし,本当に昔に帰ることも昔の暮らしに戻ることも事実上不可能であるため,「昔に戻れば(問題は解決され)良くなるのだ」という主張の当否は実証不可能である.
  • したがって,昔は良かったということで未来を語ることは,非常に効率的かつ効果的であり,その実効性は極小だが,商売(あるいは暇潰し)という意味においては極上の代物である.

『2007年問題』の到来が間近に迫り,また,情報通信革命がいよいよ本格的なステージに突入しようとする(ほんとか :-)昨今,今後あの手やその手の方々からこの極めて優れた手法を用いた商売(やら暇潰しやら自分探し)が,ワンサカと湧いて出てきそうな気がする今日この頃,気をつけていないとウッカリうなずいちゃいそうだからなぁ.

注意注意.

人柄重要

大和田さんに教えて貰った日経エレクトロニクス(2006年2月13日号)のGoogleの特集を読む.(この記事に関する私の主題は別にあるのだけど,それはまたいつか.)

ふと思ったんだけど,例のGoogleの採用に関する「一緒に働くことになる職場の全員が了承しないと採用されない」「いくら優秀でも,人間性に問題があると判断した場合には採用しない」という方針は,Googleを将来の就職先として意識する気持がほんの少しでもある人間に対して,Googleへの批判的な発言を抑制する装置としては働きはしないのだろうか?

つまり,若い頭の良い奴らからの批判的意見を抑える道具として.

日本的メンタリティだと多少あるような気がするけど,アメリカ的にはどうなんだろう?

ま,ワザとじゃない(それだけが目的じゃない)とは思うけど,Google恐るべしだからなぁ(笑).

MUSIC STATION見逃した…

がぁぁぁぁ,MUSIC STATIONにcocco出てたのか.見逃した…

しかし,出てたことをYouTubeで知るという.何かが決定的に間違ってる…

はてな

インタラクションへの行き帰りの電車の中で「ウェブ進化論」を読む.

確かに “分かり易い”.新書だものな.あるべき姿が現出しているに過ぎない.いずれにせよ250頁,740円だ.とにかく買って読め,話はそれからだ,というのは極めて正しい.

この本とそれと向き合う私,という話は別に書くとして,サイドストーリーを1つ.

この本がとても分かり易く書かれているおかげで,私も以前からモヤモヤと感じていたことが1つ,とても簡単に言い表せるようになった.

それは,はてなに対して私が抱く,何とも言えない気持ち悪さ,もっと言ってしまえば,不快さ,についてである.

結局それは,彼(ら?)の「君も不特定多数無限大を信頼するよね?」という強迫的な物言いや行動に対する気持悪さであり不快さである,と説明できる.

さらに言えば,その物言いや行動はナイーブだからなのか,天然なのか,確信犯なのか,原理主義的テロリズムなのか,はたまた悪意を持った故意犯なのか,なぜそうなのかも分からないが故の嫌らしさでもある.

さて.近藤本でも買うか.

インタラクション2006

昨日今日とインタラクション2006

色んな意味で考えさせられたのは Drumix.研究としても,研究へのアプローチを考えるという意味でも.

しかしながら会議全体を見て最終的に頭に浮かぶのは「進化の袋小路」という言葉か.果たして彼らは進化系統樹の絶滅側枝なのか.それとも…