(OTOTOY編集後記からの転載です)
石橋英子をスペシャルゲストに迎えた、野口文、初の自主企画。前日に野口が、信じられないほど売れ残っているとポストしていたため、ビビりつつ会場に着いたら、入り口に人が詰まっていて入れないくらいの満員でした (笑)。
野口の70分間のステージは、20分+20分+20分+10分の4曲、で良いのだろうか? 6人編成で怖れに敢然と立ち向かい、自由でダイナミズムに溢れ、音楽の悦びに充ちていました。野口文のMCは言葉数は少ないのだけど、言っていることがいつも的確で面白い。そしてVJもPAの出音も極めて良かったです。60分終えたところで初めてそれをする隙間が生まれた際の拍手の大きさと長さが印象的でした。あれは本物の拍手でした。
野口文、何者? というかたはぜひこちらのインタビューを。
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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ほわほわとした雰囲気ではじまり、軽妙なポップスかと思わせるも、終盤はロックンロール。そして聴き終えたあとに残るのは、これ、パンク・マインドなのでは?、という余韻。怪作。〉、ときめきポメラニアンの “サマープレッシャー”、Tam Yos Tenの “グッドバイ!”、終日柄の “synopsis”、メガネブラザースの “酒の効能”、Laura day romanceの “ライター” の5曲です。
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OTOTOYの公式プレイリストに自分が推薦した曲だけを載せた個人プレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND-ed by me」も公開中!