(OTOTOY編集後記からの転載です)

iPod touchの販売終了、そしてその結果として「iPod」という製品の終了が発表されました。私はこれまで一度たりとも自分でiPhoneを所有したことがないのが誇りなのですが(なにそれ笑)、その代わりにiPod touchはほぼ1世代おきに(終盤は毎世代ですね)買い換え続けてきました。7〜8割は音楽プレイヤー用途で、残りはiOS利用用途。音楽プレイヤーはもちろん「初代iPod」からの付き合いです。思い返せば、iPodはWALKMAN以来の革命でした。WALKMANが音楽を持ち歩くことを可能にしたとすれば、iPodとiTunesは自らの音楽コレクションそのものを持ち歩くことを可能にしました。今はもう音楽プレイヤーとしても使わなくなって久しいですが、iPodがもたらしたものは生き続けるでしょう。それと、「俺的iPod利用史における初代iPod・5GBモデルの唯一無二性とZipfの法則とシャッフルプレイ」についてもいつか書きたいけど、それはまた別のお話。ありがとうございました。

ここへの転載にのみ追記:

この話はここらへんで書いてますね。2003年……
耳からアトピー | Intermittent Diary

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈3月に〈幡ヶ谷Forestlimit〉での1stライヴを大成功させたFUJI、デビューEP以来初の楽曲リリース〉、FUJIの “痙攣”、他、RAY, For Tracy Hydeの “フランボワーズ・パルフェのために (RAY sorrow ver.)”、Joy Oladokunの “Purple Haze” の3曲です。