iPodはWALKMAN以来の革命である。WALKMANが音楽を持ち歩くことを可能にしたとすれば、iPodは自らの音楽コレクションそのものを持ち歩くことを可能にした。
唐突ですまん。が、言ってることはマジだ。
iPodについて語りたいことは沢山ある。例えば、持ってるCDが(たぶん)1000枚弱の自分にとっての5Gモデルと20Gモデルの本質的違いとは、とか、Zipf則との戦い(あるいは戯れ)、とか。そーゆーことは何時かちゃんと書こうと思いつつ、何時まで経っても書けない自分だ。で、やっぱり今日もその話ではなく…
で、
iPodは偉大だが、MP3フォーマットは全然偉大ではない。人間に耐えることを強いるために技術を使うことは最もいけないことだ。という信念をもってしても、せめて192Kbpsでエンコードする位の抵抗しか出来ない。偉大だけど、悲しい。
自分は昔、3ヶ月間毎日コンビニ弁当だけ喰い続けて、アトピーになったことがある。コンビニが無添加云々などと言っていなかった頃のことだ。
192KbpsのMP3フォーマットの音楽をMDR-EX70SL(W)などというヘッドフォン(すんげー音悪いでやんの。後継出たけど、どーすっかなぁ)で聴き続ける日々。こんなものを聴いていて良いのか、ふと不安になる。
俺の心は耳からアトピーになっていくのではないかと…