(OTOTOY編集後記からの転載です)

先々週ですがGW内ということでcolormalのキャリア初ワンマンの話を。会場は渋谷TOKIO TOKYO。〈hotel koe tokyo〉がクローズしてしまった寂しさ漂う一角を通り抜け、階段を降りる。ドアを開けると……パンパンだー(いまの基準で)。TOKIO TOKYOの箱が持つ色気もあり、開始を待つあいだは「晴れ舞台だな」とか勝手に思っていました。が、ライヴ開始5分で、そうじゃない、この舞台は小さすぎる、というバンドのポテンシャルをしみじみと感じる。イエナガ自身がMCで言っていたように、この音楽が好きだというひとはまだまだたくさんいるでしょう。そんなMCに偽りがないことを実証するキラー・チューンばかりのこの日の17曲と、この日演奏されなかった素敵な曲たち。より多くのひとにもっと大きな箱でこの楽曲たちを届けてほしいと、ファンのひとりとして思いました。下のOTOTOYインタヴューは、約2年前、colormalが「バンドになる前」のものです。この頃から比べると、colormal、成長しましたよ。だって終演後に真っ当に物販しているんですから(Twitterで “colormal 物販” で検索してみると答があるかも)。

宅録とバンド、両岸を軽やかに渡り歩く喜びを分かち合う、colormal – OTOTOY

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈avex、FUTUREmodeからのリリース第5弾は、トラック・you、ヴォーカル・うぐ〉、youの “Refrain in the rain (feat. うぐ)”、他、Pablo Haikuの “it was not your fault”、Hazel Englishの “Summer Nights”、Sea Girlsの “DNA” の4曲です。

そして先週の推薦曲は、yonigeの “デウス・エクス・マキナ”、österreichの “ Question ”、SAGOSAIDの “Dead in GUSTO”、Holly Humberstoneの “Sleep Tight”、mxmtoonの “victim of nostalgia” の5曲でした。