(OTOTOY編集後記からの転載です)

配信ライヴが花盛りですが、試聴が(先に様子をみることが)できるかできないかとか、アーカイヴが残るか残らないかとか、そもそもいつやっているの(気づくのが大変!)とか、時間がかぶったらどうするのとか、新しい悩み方が増えていって、とても悩ましい。これが嬉しい悩みなのか本来不要な悩みなのか、それも悩ましい。悩ましい日々。

さて今週プレイリストに入れたKestrels (カナダ・ハリファックスのバンドとのこと)の “Grey and Blue (ft. J Mascis)” は友人に教えてもらった曲です。その友人は「マイブラとTFCが合体してJマスシスがソロ弾いてる(弾いてます)みたいな」と紹介していたのですが、自分的には「もしThe Posiesの “Solar Sister” のあのギターソロをJマスシスが弾いたら」的な夢かとおもいました。 音源でもライヴ配信でも、ギター、やっぱりいいですね。そしていつか実空間でガーンと鳴るギターが聴きたい。待ち遠しい。でも、ナイーヴに「早く」と言ってよいのかよくないのか、正直それも悩ましい日々。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、その〈もしThe Posiesの曲でJ Mascisがソロを弾いたらという夢想を実現するかのような1曲〉、Kestrelsの “Grey and Blue (ft. J Mascis)” と、〈PARKGOLFのサウンド・プロデュースで、心も身体も弾む〉、ぷにぷに電機, PARKGOLFの “透明人間・オン・ザ・ビーチ” です。Kestrelsは上のとおり。そして、ぷにぷに電機さん。「動きはじめる」時勢に相応しいバウンシーさ。ぴったりです。