というわけで、このたび、オトトイ株式会社(ototoy.jp)の取締役に選任されました。
OTOTOYは、音楽のダウンロード販売、音楽情報メディアの運営、その他諸々をしている会社です。つまり私は音楽業界の人になったということなんだろうか(まじすか)。好きなことを好きでいることや、人の縁って大事だな、としみじみ思います。(竹中さん、ありがとうございます!)
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご祝儀代わりに、ぜひ、OTOTOYで、記事読んだり、会員登録したり、なんか買ってみたりしてください!(笑)
音源発表したい人や、売り出したいアーティストが知り合いにいる方(いるのか?)、音楽関連で(に限らずとも)ご一緒になにかできる方、ご連絡くださいませ。
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普段は自分のことをネットやSNSに書いたりしない†1のですが、こういう機会なので、たまには。
OTOTOYと兄弟会社的な関係のディジティ・ミニミに入ったのが1年8ヶ月前。この1年半くらいは、だいたいOTOTOYのお手伝いをしていました。
何をしていたか。
ベンチャーだったりスモールだったりのビジネス業界には、それを上手く説明するジャーゴンがありまして、「ごみ拾い」と呼ばれてたりします。そこらへんを歩きまわって、担当と担当の間に落ちてそのままになってるものを見つけて、拾い上げて、片付けていく。残念ながらそう簡単に宝石が落ちてたりはしませんが、子どもだったら宝物にしそうな程度にキラッとしたものを見つけたり、逆にこれ落っこちたら超危険じゃねって穴を見つけて埋めたり、とか。
それを見ていた竹中さんが、こいつ、もうすこし働かせたれ、と思ったかどうかは知りませんが(笑)、今回このようなこととなりましたので、引き続き、ぷらぷらと歩きまわって、何か拾ったり、こっそり土地を広げたり穴掘ったり(え?)したいです。
このような出来事は自分を客観的に見返す機会にもなります。ためしに自分のどんなところが今回の件のプラスに働いたかを考えてみましょう。(悪い点は挙げないよ 😛)
- 技術に対する勘が働く。個別の技術は矢のように飛んでいくので知識や習熟度で優れたものがあるわけではないが、大掴みに理解でき、かつ必要なところを掘っていける能力はとても役に立つ
- 手が動く。自分で解決できる(コーディング楽しい)。今後も、これまで(下図参照)同様、取締役兼プログラマーでいく予定です
- 抽象度の階段を登り降りして物事を見られる/考えられる。個別問題解決をやっているとその快感に嵌まりがちだが、自らそこを離れて観察する/考えることができるのは何かと貴重。登るだけじゃなくて降りるのも。降りるのが結構むずかしかったりするのだ
- ユーザー目線に徹することができる。作り手のエゴとか、思想性とかを捨てられる。そんなものはおいておけ派(もちろん文脈による)
- HCI/(当時はまだUXという言葉は一般的ではなかったけど)UXのリサーチ界隈にいた経験。乖離はもちろんあるのだけど、とても役立ちます
- 俺って結構音楽好きだったんだな。もちろんその道のプロの方々とは知識もアンテナも比ぶべくもないのですが、シンプルに、音楽好きだし楽しんでるし、でいうと結構イケんじゃね、とか。(一方で巷の「箱」にはもっと頭がおかしい(褒め言葉)人たちがいるのもよく知ってます)
- みんなと仲良くできる。重要(笑)。人付き合いは悪いですけど 😅
あと何かあったかな。(思い出したら追記します)
そんなこんなを活かしつつ、語らない悪い点は慎みつつ/直しつつ、そしてなにより皆さまに感謝しつつ、これからも楽しくやっていこうと思います。
よろしくお願いします!
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†1 あいつSNSによく書いてる風だけど大事なことは何も言ってないよな!とか思われてるでしょうが実はそのとおりです 😑