去年の夏頃に Deep Dream – Online Generator が出てきたときは,こんな風に思ってたわけです.

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2015年07月03日(金)

おもしれ〜w が,これをみると,そうかこれは要するに「出来合いの色んなスタンプを子供に渡して『好きに押していいよー』って言った状態」なんだな.そして何をどこに押すかについては「割とあざとい」.うん.[]

という訳で,Googleの画像生成のアレ,誰でも一度はしたことがあるwであろう,「認識機に嘘のデータ入れてみる」とか「Speech-to-Textに違う言語とか音楽とかノイズとか入れて遊ぶ」とかと本質的に何か違うんだ? とか老害的には思っていた訳です.

回答候補は,
①同じ
②認識能力が遥かに高いところが違う
③ネットワークは画像の様々なレベルの抽象概念を表現しており,それを用いて「描いて」いるという点で本質的に違う
④visualizationが巧くentertainされているところが違う
とかになる訳ですが‥‥ とりあえず,③であり,②でもあり,そして④の点もよく出来てる,ってとこなのかな?(素朴な疑問はまだ解消されない)[]

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つまりは「本質(←未定義語w)」を捉えて何かやってるか否かについては半信半疑,と.

それから半年が経ち,2016年3月,現れたたのは deepart.io – become a digital artist でした.

なんか心が揺らいじゃうよね.

ていうか,「人工知能が怖い」というより,古い and/or 半可な知識が怖いわ.

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とか書いてたらちょうどまた,

なるほど,つまり今は,どこが最初に「人工知能が書いた」論文をIJCAI, ACL等々に通すかの世界的競争の只中なわけですね(違
(禁止投稿規定とかで備えてあるのかしらん? それとも来るなら来てみろ受けて立つぜ体制?)

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話をDeepDreamに戻して終わりますが,個人的にこれ↓,結構いいアイデアだと思ってるんだけど…… ダメかな(笑)