インタラクションへの行き帰りの電車の中で「ウェブ進化論」を読む.
確かに “分かり易い”.新書だものな.あるべき姿が現出しているに過ぎない.いずれにせよ250頁,740円だ.とにかく買って読め,話はそれからだ,というのは極めて正しい.
この本とそれと向き合う私,という話は別に書くとして,サイドストーリーを1つ.
この本がとても分かり易く書かれているおかげで,私も以前からモヤモヤと感じていたことが1つ,とても簡単に言い表せるようになった.
それは,はてなに対して私が抱く,何とも言えない気持ち悪さ,もっと言ってしまえば,不快さ,についてである.
結局それは,彼(ら?)の「君も不特定多数無限大を信頼するよね?」という強迫的な物言いや行動に対する気持悪さであり不快さである,と説明できる.
さらに言えば,その物言いや行動はナイーブだからなのか,天然なのか,確信犯なのか,原理主義的テロリズムなのか,はたまた悪意を持った故意犯なのか,なぜそうなのかも分からないが故の嫌らしさでもある.
さて.近藤本でも買うか.
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はてな
2006/03/04 (土) @ 02:44
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送り先おしえてもらえれば送りますよ。
| 2006年3月4日 @ 03:31
この本を読んで「をを!」と思う人がいるのだなあと思いながら読みました。でも、この本の著者は説明が上手いな!と思った! それは見習いたいです。
| 2006年3月8日 @ 23:56
(特別なポリシーとかがある訳ではないけど)自分で買うからいいでーす! > mohriさん
『この本を読んで「をを!」と思う人がいるのだなあ』という事実をまず受け入れないと「数が出る」本は書けない(出せない),という類いの話をこないだ聞きました.
それに対して,それは一般読者のレベルが低いからだ(世の中はバカが多数を占める)という説と,そうではなく書籍を一般に紹介するマスコミや書評家のレベルが低いからだ(バカがgatekeeper役に居座っている)という説の2つの理由が考えられるという話になったのだが,さて,どっちだろー.
| 2006年3月9日 @ 00:18