ここ数日「多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ」という記事のリンクが流れてくるのだけど,これ,私の知ってる「間違ってるよ」という話とは微妙に内容が違う.個人的にはこっちをずっと信じてたんだけど(2007年の文章だ)……

この語呂合わせは旧山種証券の社長だった山崎富治氏が20年以上前に考案したとされる。報告は縦、連絡は横、相談は集団のコミュニケーションを指す。本来は風通しの良い組織づくりの大切さを説いたはずの言葉だった。

ここに書かれている『報告は縦、連絡は横、相談は集団のコミュニケーションを指す』というのが切れ味良すぎて,有無をいわさず信じたくなるのだよな.

オリジナルの「ホウレンソウ」とは「何を上司に話すべきか」ではなく「誰とコミュニケーションすべきか」を分類したものだったのです。すばらしい。

いやほんとに素晴らしい.

P.S.

「出典マニア」の方が調べていた.

もっと、上下の報告がきびきびと行われないものか、左右の連絡がスムーズに取れないものか、上下、左右にこだわらない腹を割った相談がなされないものかと、

ほんとにほんとに素晴らしい.