1995年09月の記事一覧

居場所

実際には「《個人的に》言いたいこと」なんて特にある訳ではないのかもしれない。でも、「個人的にものが言える場がある」という安心感とか徳俵感みたいなものがなければ生きていけないことも事実だと思う。それを確認するために、わざわざ日記なんぞを書き続けてるのかもしれない。

というのがSTUDIO VOICEの金子さんへの記事への返書だったりする、たかだです。

と、そんな日記が、「日記者」という括り方が生まれるほどのものになるとは想像もせなんだ今日この頃。私は密なコミュニケーションはそもそもキライなんですが… :-)

とか思っていたら、"The Second Summer of Web"の感想的な文脈で、こんな文章を見つけた。

前に進もうとする意思と技術力の勝利というか。やっぱチームだよな、チーム。
(from "tnk’s rank misc" [09/18/95])

と、あと、これ。

ところでですね、私は中学ぐらいからの人生方針を転換しようと思います。素直に友達や知人が多いことは素晴らしいことだと認めます。話をしてくれる友達がいるというのはたぶん良いことだ。80年代はもう過ぎたのだ。「俺、友達いないしー」とか言うのを(なるべく)やめよう。体に染み着いてるので、たぶん無理だとは思うが。
(from 「遠山の日記」[09/16/95])

そうかー、やっぱチームかぁ。やっぱ友達っすか。

私も、自分一人でできることには限界がある、という当たり前のことを、ちゃんと認めようかと思います。同じく体に染み着いてるので、それを認めた後、気持ちの上での居場所を見つけるまではフラフラするかもしれないけど。

という訳で、風邪ぎみなのでちょっと弱気かもしれない、今日の日記であった。:-)

The Second Summer of Web

とりあえず、現時点ではここを見よ! っちゅうか。

すみません

7月27日付の日記で、

そういえば、岡さんに見せてもらったんだけど、N+I Daily Newsの20日号に、私、しっかり載ってますねぇ。しかしあの記事はどうやって書いたんだろう。まさか話を最初から最後まで全部聴いていてくださった訳ではないだろうから、ワークショップノートを読んで「見てきたような話」を書くんでしょうか。さすがプロの技。でも、ジョン・マーコフは記事を書いた人であってWWWの提案者の1人ではありませんし、あの言葉はTimの言葉ですので、あしからず。:-)

なんてことを書いてしまいましたが、その後、磯貝さん (あ、これも日記だ :-)からメールを貰い、記事を書いた編集部員の方は最初から最後まで私のセッションを聞いていてくださったとの事実が判明しました。う〜、私の単なる憶測であんなことを書いてしまい、誠に申し訳ないっす(_o_)(_o_)(_o_)。

「あの言葉がTimの言葉」云々の件も、よく考えてみれば、なにせその場で口から喋っていることなので、「日記の今日、否、今日の日記」的な言い間違えをする可能性は充分あります。おめ〜は言い間違えなかったのかと問い詰められれば、自信はまったくありません。これまた上の書き方がイヤラシらしかったことを深く陳謝。ごめんなさいです(_o_)。

しかしこういったやりとりができるのも、両者(この場合「N+I Daily News」と「私」)の持っているWWWというメディアの適当な「軽さ」の由縁でしょうか。これが、「朝日新聞」対「私」だったからこんなことは可能なのだろうか?

などという評論で締めてしまうというズルは止めにして、もう一度、

すみませんでした。(_o_)

久しぶり

日記も本当にご無沙汰だったなぁ。という訳で一週間以上ぶりの日記です。

ご無沙汰だった間に何があったんだっけか? 覚えてねーや。とりあえず今日は、またオウムとフランス核実験ですか。しかし、なぜこんなに中国とフランスで扱いの大きさが違うんだ>朝日新聞他。あ、聞くだけ野暮ってか。:-b

私がネグポン∞モードだった間に、"THE SECOND SUMMER OF WEB"が急激に具体化してしまったっすね。

第一回トラバ食品のミーティングの時につくづく思ったんだけど、やっぱ、ヤル人は実際に会って話しても何をやってもパワーがあってヤルな、って感じ。(意味不明 :-)

このイベントそのものには、ほとんど私は何も貢献してないんけど、いちおー"Second Summer of Web"っていうフレーズだけは持ってってもらえた(って誰でも思いつくフレーズだけど)ようなので、この機会にこのページにも後で手を入れとこっと。

てな訳で、ほんとーにこんなイベントを実現させてしまう、すんばらしい人達に感謝と尊敬の念を抱きつつ、俺だって(方向性は全然違うけど)11月の奴は絶対に成功させたいぜと強く心に誓う! or Die!!

つーか。:-)