実際には「《個人的に》言いたいこと」なんて特にある訳ではないのかもしれない。でも、「個人的にものが言える場がある」という安心感とか徳俵感みたいなものがなければ生きていけないことも事実だと思う。それを確認するために、わざわざ日記なんぞを書き続けてるのかもしれない。
というのがSTUDIO VOICEの金子さんへの記事への返書だったりする、たかだです。
と、そんな日記が、「日記者」という括り方が生まれるほどのものになるとは想像もせなんだ今日この頃。私は密なコミュニケーションはそもそもキライなんですが… :-)
とか思っていたら、"The Second Summer of Web"の感想的な文脈で、こんな文章を見つけた。
前に進もうとする意思と技術力の勝利というか。やっぱチームだよな、チーム。
(from "tnk’s rank misc" [09/18/95])
と、あと、これ。
ところでですね、私は中学ぐらいからの人生方針を転換しようと思います。素直に友達や知人が多いことは素晴らしいことだと認めます。話をしてくれる友達がいるというのはたぶん良いことだ。80年代はもう過ぎたのだ。「俺、友達いないしー」とか言うのを(なるべく)やめよう。体に染み着いてるので、たぶん無理だとは思うが。
(from 「遠山の日記」[09/16/95])
そうかー、やっぱチームかぁ。やっぱ友達っすか。
私も、自分一人でできることには限界がある、という当たり前のことを、ちゃんと認めようかと思います。同じく体に染み着いてるので、それを認めた後、気持ちの上での居場所を見つけるまではフラフラするかもしれないけど。
という訳で、風邪ぎみなのでちょっと弱気かもしれない、今日の日記であった。:-)