(OTOTOY編集後記からの転載です)

「ベッドルーム・ポップ」とも呼ばれるタイプのアーティストの作品が、昨年後半あたりから変化しているうように感じます。よりクリアに、そして確信のある音楽へと。ひとつの仮説は、昨年春以降“ベッドルーム”がほぼすべてのアーティストにとって「そこがリアル」の場所になってしまったことで(たとえが卑近すぎますが我々レベルですら“自宅”が仕事や学校のリアルの場になってしまったのと同じく)、もともと「そこ」にいた彼・彼女たちが確信と自信を持って前に進めるようになったのでは、というもの。先週末公開のOTOTOY EDITOR’S CHOICEでは、そんな楽曲を集めたプレイリストを作成しました。優しくも力強い、そして大好きな楽曲たちです。この他にも残念ながらOTOTOYで配信されていないため入れられなかったアーティストも多数あり。今年後半、ますますこの方面の動きに期待大です。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈Sakura Chill Beatsで公開されたヒロアカEDテーマ曲のRemix、配信開始。〉、the peggiesの “足跡 (RetroVision Remix) [EXTENDED MIX] – Sakura Chill Beats Singles”、他、ウ山あまねの “来る蜂”、Laura day romanceの “happyend”、Samiaの “Show Up” の4曲です。