2023年06月の記事一覧

新代田から外苑前に移動する

(OTOTOY編集後記からの転載です)

よりによってなんで同じ日に……という声が多く聞かれた同日開催の、ゲシュタルト乙女@新代田FEVERとManic Sheep@青山月見ル君想フ(どちらも台灣のバンドなのです)。ワンマンと3マン、それぞれの開演時間をにらみ、これはイケると信じて両方のチケットを購入。無事、移動に成功しました(3マン・トップのÅlborgは観れませんでしたごめんなさい)。

まず、ゲシュタルト乙女。セトリのなかで “窓” だけ少し違う空気を感じる。そこにはイエナガ(colormal)がいるし、津野米咲がいる気もしました。この日のスペシャルとして披露されたのは、きのこ帝国 “東京” のカバー。楽曲それ自身も、音楽への向き合い方も、こうして残り、受け継がれていく。日本のロック聴いてきて良かったなと思う。そこにゲシュタルト乙女がいる幸せを感じました。

終演後移動して、Manic Sheep。バンドのなかに溢れんばかり音像があるんだろうなと思わされる、その一部をお裾分けで受け取っているようなライヴ。ドラムがやばい。豊穣な時間。どちらも観られて本当に良かったです。謝謝。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈打ち込みでブルーズで超ロックなギター。意味分かんないけどライヴみたらすぐに分かります。最高だって。〉、Wang Dang Doodleの “GIRIGIRI GIRL”、他、never young beachの “風を吹かせて ”、Dominic Fikeの “Mama’s Boy”、Hozierの “Unknown / Nth” の4曲です。

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パスタソース

(OTOTOY編集後記からの転載です)

レトルトのパスタソースはもう長いことエスビー食品の「ラ・ベットラ」シリーズ一択です。アルミパウチを頑なに守り続け直レンチンを許さないこのシリーズ。心意気は買いたい。がしかし、パッケージ直レンチンの安楽さも捨てがたい。となるとスーパーで浮気心にさいなまれながらも手が出てしまうのは、創味の「ハコネーゼ」です。ボンゴレビアンコ美味しい。ところで、ハコネーゼは「箱ねーぜ」なのに「箱根ーゼ」に誤認させる気満々な気もするのですが、箱根町に挨拶に行ったりはしているのでしょうか、気になってしかたありません。

ちなみに私は、ミートソースやボロネーゼを作るときに平気でトマトケチャップ入れる派です。ていうか(独自にたどり着いた)香味野菜なにそれ?野菜ジュース超重要!派だったのですが、鳥羽さんがレシピで野菜ジュースを使っているのをみて、たいへんに勇気づけられました。大昔によくTumblrに流れていた、彼女がミートソースを作ったけどケチャップがどーしたとかというコピペが最高に嫌いな私ですが、リブログは絶滅したようで目にしなくなりました。何より。麺はディ・チェコ派。あと糖質云々を抜きにしてひとつの素材としても、〈ZENB NOODLE〉は結構イケるのではないかと(高いのが玉にキズ)。ZENBに向いたソースというのもあると思っていて…… 長くなったので続きはまたいつか。

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈韓国のドリーミー・ポップ・バンドADOYの楽曲を落日飛車、Phum Viphuritらがカバーしたアルバムから。24/48です。DJの人もそうじゃない人も!〉、ADOYの “Lemon (Numcha Remake)”、他、Sept.の “morning shimmer”、THEティバの “winnie”、daisanseiの “レイコ” の4曲です。

そして他の人が先に挙げていた、家主の “きかいにおまかせ” と、泉まくらの “” も。

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佳き1週間

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先週はdowntもSAGOSAIDもHoach5000も新曲をリリースし、週末にパーティーが。こういうのは本当にいいですね。音源を聴いてから臨むライヴの “13月” が素敵すぎました。

downtは (あるひとが言うように) 確かに一見 “陰鬱” に聴こえがちですが、あれは “希望” だと思います。ベース・ドラムスが作る堅固な基盤から浮かび立つギター・ヴォーカルは、清濁まみれた現実に点在する灯火のよう。“111511” の「あの屋上には僕がいくからさ あの屋上でまた話せたらいいな」が搔き起す感情は、俺的 “歌詞とメロディが浮き立たせる一筋の光明” ランキングに確実に入ります。

週中にあったAlien TangoとWang Dang Doodleの対バン・イベントも音楽の楽しさに溢れていました。佳き1週間。

p.s.
プレイリストに入れようと思ったらHoach5000が弊社に配信されてない…〈BIG UP!〉なのに (悲)

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ドラムス、ベース、ギターのストローク、ヴォーカル、アルペジオ、ギター・ソロ、それぞれがそれぞれの感情を惹き起こしながら、折り重なり生み出される情景。8分30秒の中間地点、4分15秒前後に鳴るギターが心憎い〉、downtの “13月”、他、SAGOSAIDの “Chinese Restaurant”、浦小雪の “潮風” の3曲です。

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〈FS.〉でbedをみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

〈FRIENDSHIP.〉主催の渋谷サーキットイベント〈SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023〉。渋谷と代官山とを往復(途中中抜けで大塚方面に行ったりもしたがこちらは略)。公式がシェアしていたルートマップに桜丘を通り抜けて渋谷から代官山に向かう道が書いてあり、再開発中のいま、こここんなふうに通り抜けられるの? と思っていたら、あんな歩行者専用道があるんですね。知りませんでした。オフィスから代官山方面に向かうときは旧山手通りを使うからなあ。

この日のラストは〈FRIENDSHIP.〉のスペース〈FS.〉でbedを。bedもようやくみれました。極小箱に詰め詰めの人が踊り狂う光景を後方から。熱狂はよくわかるというか、熱狂して然るべき。バンドから入ってクラブへ着いたひとも、クラブから入ってバンドが未知なひとも、どちらのひとの心にある空間も満たすピース。よかったです。bedの次のパーティーは、16日(金)深夜に〈clubasia〉で、とのこと。気になっているかたはぜひ!

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今週の「OTOTOY NEW RECOMMEND」への推薦曲は、〈ゲシュタルト乙女、再出発と決意表明の一作。アレンジはcolormalのイエナガ〉、ゲシュタルト乙女の “”、他、Beach Fossilsの “Sleeping On My Own”、periwinklesの “dawn break”、一寸先闇バンドの “五月病” の4曲です。

そして他の人が先に挙げていた、クレナズムの “夏日狂想” も。

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