2021年11月の記事一覧

13歩

(OTOTOY編集後記からの転載です)

ピクミンGO、じゃない、ピクミンブルームやってます。そもそもそんなに歩かないし、そのために歩く、とかにならないひとなため、ようやくLv.15になりキノコを見つめる昨今です。もうすっかりやらなくなったポケモンGOとくらべると、平和、ですね。Nianticと任天堂の共作であるポケモンGOは、当初はまさに半分アメリカン・半分日本な世界だったのが、レイド・バトルが出てきたあたりから、これって『Independence Day』(映画)?というかんじでアメリカン成分がどんどんと増えていきました(個人の感想です)。さて、ピクミンブルームのアメリカンな半分はどこにあるのか? アメリカ(の理想)が変化しているのか、それともこれから追加されていくのか。興味深く見守りつつ、必要最低限に歩いていこうと思います。今日も在宅ワークな一日で、まだ「13歩」です笑。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈こんなギターのリフとリズムとの構成がもっとスタンダードになっていけばいいな。〉、Narco-lepsyの “Bless”、他、私立恵比寿中学の “Anytime, Anywhere”、Boyishの “相合傘” の3曲です。

俺的最後のageHaにいった

(OTOTOY編集後記からの転載です)

最後にageHaに行ったのがいつなのかもう思い出せないくらいで、もうこのまま行く機会もないかなーと思っていたところにベストなタイミングで放り込まれたBPM15Q主催の〈心拍数15Q -Good Luck ageHa-〉。行ってきました。FUJI ROCKで最高だった4s4kiもみられて幸せ。BPM15Qもなにもかもふくめてみんなの楽しいが充ちていてとても良かったです。俺的ageHa納め無事完了。STUDIO COASTは君島さんの先行当たったのであと一回…… とここまで書いて念のため確認したら、COASTクローズは来年1月末でした。今年いっぱいと勘違いしてた。12月末終了はZepp Tokyoですね。Zeppに行く予定がそれこそ、ない。これで終わりなのだろうか。奇跡の確率に賭けてaikoさんを申し込んでみるか。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈なにかを口にし、前に進む。まあしょうがない、とか会話をしながら。〉、mabanuaの “Coffee Excess feat. Orono (Superorganism) & Lennon”、他、Roomiesの “Do you feel”、Hammer Head Sharkの “Dummy Flower”、SAGOSAIDの “Moment26” の4曲です。

SACOYANSを福岡でみられず、NaNoMoRaLをギュウ農フェスでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

先月末に2ndアルバムのリリース・ツアーで東京に来たSACOYANS。CLUB GOODMANでのワンマンは1stと2nd全曲演ったうえにスマパンのカバーまでという豪華セット。ほんとうに良いライヴでした。このあとSACOYANSはSACOYANの産休・育休で一時活動休止に、土曜日の休止前ラスト・ライヴを福岡UTEROまでみにいくか本気で悩んだのだけど、やはり断念。無念でなりませぬ。(結成からの2年を振り返るSACOYANSのインタヴューあります。ぜひご覧ください。)

その無念を晴らすかのように翌日・日曜日は〈ギュウ農フェス〉へ。STUDIO COASTもあと1回か2回かなという感傷はさておき、なんといってもメインステージ登場のNaNoMoRaLでしょう。ほんとうに「音楽やってる」アーティストだなあ、と。NaNoMoRaLは音楽の希望だ。主語デカじゃなくて補語デカですが、わりと本気です。そう言いたくなるほど、ステージ上もフロアも美しい光景でした。また、いや、あれ以上の光景を、いつかどこかで。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈ストレートなスリーピース・ロック。衒いのない真っ直ぐなミッド・バラード。名曲。〉、zanpanの “魔法が使えても”、他、Holly Humberstoneの “Friendly Fire”、Silk Sonicの “Blast Off”、Meguの “So good” の4曲です。

betcover!!とNOT WONKをSHIBUYA CLUB QUATTROでみた

(OTOTOY編集後記からの転載です)

熱いツーマン。NOT WONKは2021年10月31日の翌日月曜日の精神状態を包み隠さず吐露したライヴ・アクト。構成面でも『dimen』のモードが一区切り、と。そしてbetcover!!です。8月のWWWからの配信で観てはいたのだけど、噂に違わぬすげー領域に。来年のリキッドルーム・ワンマンのチケットは先行当選済みです。楽しみだー。ところでコロナ禍における人数制限ありのQUATTROは床にテーブで枠が書いてあるパターンなのですが、例の「QUATTROの柱」の後ろには枠がない。ですよね、っていうか。公式にそう言われると逆に清々しい気持ちにもなる。まあ邪魔は邪魔なままだけど。そして、邪魔だけど、でも「支えている」事実は紛れもないところがあまり清々しくはなかったりとか。そんな諸々を知恵と勇気でなんとかするのが2022年かもしれない。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈ロックが好きだ、ってこんな感じだったよね。軽快で、でもドラマチック〉、TENDOUJIの “Young Love”、fika, Fabichの “Coffee & Clouds” の2曲です。

ルーツ・ミュージックで世界を旅する

(OTOTOY編集後記からの転載です)

キングレコードの民族音楽シリーズ『THE WORLD ROOTS MUSIC LIBRARY』のハイレゾ版。先週、第4弾の東アジア編がリリースされました。東アジア編は中国・モンゴル・チベット・韓国・台湾・琉球・アイヌ・日本……等々。さてOTOTOYには「タグ」という機能があり、このシリーズには”THE WORLD ROOTS MUSIC LIBRARY”というタグがついています。同じタグのタイトルをまとめて表示させることもでき、たとえばこんな風に表示されます。そしてここで試聴ボタン(画面下の▶)と押すと全曲45秒ずつの試聴が続きます。このページで試聴をしていくと相当に世界がめくるめくので、お好きな方には堪らないはず。ぜひお試しください。地域を指定したい方は、このシリーズの紹介記事のそれぞれのページ、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア、中央アジア編南アジア編東南アジア編東アジア編で試聴ボタンを。旅もままならなかった1年半が過ぎました。まずはイメージを膨らませるために、あるいは予習のために、音楽で世界を巡ってみてはいかがでしょう。

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今週のOTOTOY NEW RECOMMENDへの推薦曲は、〈静けさ、壮大さ、寄り添い、そして歪んだギターソロ。〉、クレナズムの “あなたはさよならをここに置いていった”、他、The War On Drugsの “Occasional Rain”、Swindleの “SECOND GUESS (feat. Maverick Sabre)”、水曜日のカンパネラの “アリス” の4曲です。