3Dデータ検挙の件は,猥褻の話でもないし,結局は3Dプリンタの話でもないんじゃないのだろうか.

もちろん最終的に解放性を具現化するのは3Dプリンタだけど,でも,3Dプリンタを規制/取締をするなんて無理だし,筋が悪いし,そんなことしないでしょう.規制や取締をするのは,データの流通/複製/販売の方.だからこれは結局「ネット問題」でもある.

きっと当局は,現行法で取締可能な3Dデータ(とその根拠法)のリストアップ作業は概ね終えていて,今は打順を組んでいる段階なんじゃなかろうか.

先鋒が銃刀法で,次鋒が猥褻ときて,中堅・副将・大将は何なんだろうね.あとに続くのは,不正競争防止法,著作権,かなあ.大将は何だろう.

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Facebookへのポストからコピペしました(若干加筆あり).