milltown brothers — イギリス出身の5人組。
ジャンルは、えーと、ギターポップってとこか。
4,5年前くらいから活動しているようですが、
これが、メジャーデビュー・アルバムの様です。
1曲目は "apple green"。出だしの 60’s っぽいオルガンの音色と、
それに被さるギターからして期待させるものがある。
にしても、いきなり「♪僕のこと青リンゴって呼んでね♪」だもの… 青い青い。
音の系列としては La’s に近いものがあります。
そう、"現代版マージー・ビート" つー奴ですか
(La’s 本人は否定してるようだが)。
甘ったれボーカル。キラキラと輝くハーモニー。
こーすれば気持ち良いだろうと思う通りにくる、ギターやキーボードのリフ。
メロディーの作りも、実に巧妙。
まあ、ありがちと言えば、こんなありがちなバンドはないのかもしれませんが、
とにかく、実に、みずみずしい音作りです。— fresh & pop
2曲目の "here i stand"。このアルバムの中で一番好きな曲です。
サビの所のハーモニーと、終わりに重なるダウンピッキング。
(うーん、後頭部がトロけそうだぜ… うるうる。 ^_^;)
ただ、曲作りやアレンジが妙にウマすぎるつーか、
狙いが定まり過ぎているところが気になったりもします。
ひょっとしたら、こいつらよりかは、プロデューサーが偉いのかもしれない。
そこら辺は、良く分かりません。
結論としては、
”若いって素晴らしいよな!”
某所で否定的(?)に使われたかもしれない (^_^;、
この言葉ですが、ここでは肯定的に使いたい。
少年の夢と希望を具現化したような音楽です。
"おススメ" というよりかは、
このうるうる気分を誰かと分かち合いたい、てーとこでしょうか。
(from news:192563@nttlab.ntt.JP in news:fj.rec.music, 1991/6/19)