場所は町中の普通のカフェで、そこで隔週の日曜日の晩に、 町の素人衆が一人15分ずつの持ち時間で、 アコギ抱えて歌うというイベントがあるっす。 出てくるのは完全に素人のみで、途中でコード間違えるわ、 歌詞間違えて歌い直すわ、まあ、そんなもんっす。
その素人衆も、女子学生の白人版 Tracy Chapman みたいのとか、 40位のおじさんおばさん3人組 PPM と EBTG を足して2で割ったみたい (どんなんだ、そりゃ ^^;)のとか、60位のカントリー爺さんとか、 バラエティーに富んでるっす。
一番印象に残ったのは、30台後半くらいのお母さんシンガーで、 彼女はこのカフェに、推定年齢4才と10才くらいの娘を2人連れて来てたっす。 で、彼女の番になると、ギターを持って出てきて、 「それじゃ、自作の曲を歌います」と言って歌を歌い出すんだけど、 その彼女の歌に合わせて、客席で見ている彼女の娘達が、 それに合わせて一緒に歌うんだよね。 歌ってる声は遠くなので聞こえないけど、口を見ていると明らかに一緒に歌ってる。
それを見てて、彼女は、 いつも家で娘達に自分が作った曲を歌ってあげてるんだろうなぁ。 しかもその曲をこういった所で歌うとこに、自分の娘達を連れてこれるなんて、 本当にいいなぁ。と、思わずほのぼの感動してしまったっす。
で、話を最初に戻すと、私の友達の同居人っつーのは、 いわゆるコメディーシンガーで、 何が面白いのかさっぱり分からんかったのが悲ぴ〜、つーか。
で、次に行ったのが、地元の The Edge っつークラブっす。 一応、ここら辺では一番それ系統のところで、 Ride や Orb も来たことがあるぞ、っつーとこっす。 大きさはチッタを2まわり位小さくしたところっす。
見たのは、前座が Possum Dixon という L.A. のバンドで、 メインは The Dead Milkmen っす。 Dead Milkmen って名前はどっかで聞いたことあるんだけど、よくは知らんっす。
フロアの様子は、まあ、基本はチッタ, On Air と一緒っす。 ただ、日本では余り見られない本物のダイブ、 よーするに、ステージから観客の頭に飛び込むっつーのが、ばきばきに見られるっす。 つーか、そもそもステージにいるスタッフが、 観客の頭上を転がってきてステージに近寄って来た奴らを、 そのまま「ひょい」とつまみ上げて、フロアに投げ返すっす。なんつーか、つーか。
私はとりあえず今回は様子見っつーことでおとなしくしてたっすが、まあ、 チッタのカーネル部分で生き残れる人なら大丈夫と見たっす。 ただし、人間の質量とスピードが非常に大きいので、 その運動エネルギーは段違いだぞ、とわ何かっつーか。(^_^;;;
今のとこ、行ったライブは、この2つだけっす。
で、今週の土曜日は、East Palo Alto の子供達への募金を集めるための慈善ゴスペルコンサートがあるっす。 出演者は色々な教会やら何やらのゴスペル・クワイヤで、会場は教会っす。 これで、本物のゴスペル・クワイヤを教会で聞くっつー長年の夢が、 半分くらいかなうっす。わくわくっす。
で、3月17日は、 Carter the U.S.M. @ Slim's っす。(^o^)V Slim's は私でも名前は聞いたことがあるサンフランシスコのクラブっす。 この日を正式デビューとさせて頂くっす。 チケットも、もう買っちゃったもんね〜だ。 へっへっへ〜、いいだろ > きくちゃん。
あ、そうだ、チケット代は、前の The Edge が7ドルで、Carter U.S.M. でも、 前売10ドル、当日12ドルっす。 クラブ系の料金は、高くても18ドル止まりくらいっすね。 日本の6000円つーのは何なんだ、つーか。
あ、そうだ。で、Carter のチケットは、 家の近く(車で5分位)にタワーがあってそこに BASS Ticket という日本でいう、 ぴあやセゾンにあたるもののカウンターがあってそこで買ったんだけど、 その時カウンターにいたのが若いお姉さんだったんで、チケットを買う時、思わず、 「かぁたぁぢあんすとっぱぶるせっくにょぐにょ」と口ごもってしまい、 何言ってるか分からん謎の外国人化してしまったっす。(-_-;;; どうやらこちらでは、単に "Carter" で通じるらしいぞとわ何かっつーか。(*^o^*)
あ、そうだ。で、最初にこのタワーに入った時に、その風景と匂いで、 思わず全身から力が抜けるような安堵感に包まれたことも言わねばなるまいっつーか。 悲しい性なのね、っつーか。(^_^;
で、Carter の後は、James, Crowded House, Pogues と続くっす。これらは、 まだチケット買ってないんで、どうするか未定だけど...