Cater the U.S.M.

at Slim's, S.F. (94/3/17)

会場までは学校から車で40分くらい。 開演時間の9時ちょうどくらいにSlim'sに到着する。 Slim'sがある地域はいわゆる昔の倉庫街にぽちぽちとその手の店ができたようなとこで、 東京で言うと芝浦みたいな感じのとこかな。 Slim'sも煉瓦作りの昔の倉庫をそのまま会場にしたとこで、 大きさはチッタをひとまわり小さくしたくらい。

さて、中に入ってみる。う〜ん、人が全然おらん。 私が入った時は会場にいたのはまだ2〜30人くらい。 一瞬、こりゃ会場を間違えたかなと思う。

そうこうしている内に15分遅れで前座のLotionというニューヨークのバンドが演奏を始める。 特にsomething elseがあるバンドじゃないけど、 なかなかパワーゴリゴリの演奏で結構気に入ったかな。 こんどCD買ってみよう。そんな訳で前座は40分くらいで終る。

ステージ上のセッティングを待つ間、 目の前に前回の "1992 Love Tour"の時のTシャツを着いる兄ちゃんがいて、 そこに書いてあるツアー・スケジュールには "Palo Alto" っつー文字が。 つーことは、前回は、こないだ私が行った "The Edge" にも来たっつーことだな。 こりゃぁ Edge もなかなか期待できるな、 などと考えてる内にステージのセッティングもほぼ終りとなる。

この頃にはだいぶ人も入ってきて、でも、 それでも会場の前半分しか一杯にならないくらい。 イギリスだとWenbley Arenaクラスなのになー、などと思っている内に、 いよいよCarterの始まり。このとき10時20分くらい。 う〜む、夜は長い、っつーか。


一曲目は何だっけか... 覚えとらん... (-_-;

一気にフロア前方部はカーネル化する。 ううむ、見ると入るとでは大違いっつーか。 その運動エネルギーはなかなかくるものがあったっす。(-_-;

この会場は、か、今日のライブは、かは良く分からないけど、 ステージの脇の柱に "No Stage Diving" というでかい張り紙がしてあって、 この日はステージダイブは一切なし。 なぜかこいつらは、そーゆーとこに妙に律義なのであった。

にしてもカーネル最中心部では生きてられんので、前方に脱出して、 前から3列目くらいキープ作戦にでる。 それでも後ろから人がぼこぼこ飛んでくるんで、 うかうか跳ねてもいられん、っつーか。(-_-;;;

ここはフロアとステージの間に柵がなくて、 3列目くらいでも Jim Bobまで2mくらい。をを、近くでみると、 やっぱりおやぢだ。(^_^;


ステージの方は、今回はドラマーつき。 でも、テープの音が厚いので、生のドラムが入っても入らなくても、 あんまり変わらんぞ、っつーか。

構成は、それほど Post Historic Monsters からの曲が多いという訳でもなく、 結構まんべんなく、 全くの新曲や Sound Garden のカバーなどを挟みつつ進行していく。

ライティングは、Carterにしてはちょっと寂しい感じかな。 前回のチッタの方が全然派手だった。 でも、PAは音がでかくて、ぐぅっす。 特に重低音がバリバリで、会場の床ごと震えてて気持ちよいっす。

そんなこんなで(ううむ、ライブの内容のレポートがほとんどない... すまんっす... _o_)、1時間くらいで本編の終り。

Fruit 相変わらず一言も喋らず。(^_^;


んで、ほんのちょっと引っ込んだだけで、すぐにアンコールに突入。

アンコールは、Jim Bob のギター一本でまず "Suicide isn't Painless". 次に "I love Morrissey... Morrissey, Morrissey, Morrissey..." という Jim Bob の MC で "Stop Me ...". 会場爆発。 そして次は "SheriffFatman". 会場大爆発状態、収集つかず。

"Sheriff Fatman" 垂直飛びで最後の力をほぼ使いきるも、よぉぉぉし、 これで次は "G.I. Blues" だと思ったら、何とそこで終ってしまった。

えええええええぇ... そんなんありかよぉ〜 (;o;)(;o;)(;o;)(;o;)

"Look away John F. Kennedy" の "K" の瞬間に(^^)爆発する轟音と炸裂 するライトを、ず〜っとず〜っと夢見てきたというのに... ぇぇぇぇぇぇ... (;o;)(;o;)(;o;)

結局再アンコールもなし。本当に終ってしまった。

う〜ん、なんつーこった。8分目まで注いだ時点でお湯が切れたカップ・ ラーメンのよーだ(なんじゃそりゃ)。どーにもならん。 完全に「よぉぉぉし、これで G.I. Blues」態勢に入っていた私は、 そのまましばらく呆然とフロアに立ちつくしたままであった。

# つー訳で私をくやしがらせるには、「日本では "G.I. Blues" 演った」
# の一言で十分っす。しくしく。ひょっとしてあの曲はアメリカじゃあ
# 演んないのかなぁ...
そんなこんなでライブが終り会場を出たのは11時45分くらい... その まま半呆然自失状態でサンフランシスコをあとにした高田であった。


精神的打撃から立ち直れない高田は、思わず次の日 "101 Damnations" を タワーで買ってしまった。日本でも持ってるのに、まる。(^_^;


(from Post-Punk Mailing List, 1994/3/19)
<takadat@st.rim.or.jp>