ジャンルは、えーと、ギターポップってとこか。 4,5年前くらいから活動しているようですが、 これが、メジャーデビュー・アルバムの様です。
1曲目は "apple green"。出だしの 60's っぽいオルガンの音色と、 それに被さるギターからして期待させるものがある。 にしても、いきなり「♪僕のこと青リンゴって呼んでね♪」だもの... 青い青い。
音の系列としては La's に近いものがあります。 そう、"現代版マージー・ビート" つー奴ですか (La's 本人は否定してるようだが)。
甘ったれボーカル。キラキラと輝くハーモニー。 こーすれば気持ち良いだろうと思う通りにくる、ギターやキーボードのリフ。 メロディーの作りも、実に巧妙。
まあ、ありがちと言えば、こんなありがちなバンドはないのかもしれませんが、 とにかく、実に、みずみずしい音作りです。--- fresh & pop
2曲目の "here i stand"。このアルバムの中で一番好きな曲です。 サビの所のハーモニーと、終わりに重なるダウンピッキング。 (うーん、後頭部がトロけそうだぜ... うるうる。 ^_^;)
ただ、曲作りやアレンジが妙にウマすぎるつーか、 狙いが定まり過ぎているところが気になったりもします。
ひょっとしたら、こいつらよりかは、プロデューサーが偉いのかもしれない。
そこら辺は、良く分かりません。
結論としては、
”若いって素晴らしいよな!”某所で否定的(?)に使われたかもしれない (^_^;、 この言葉ですが、ここでは肯定的に使いたい。
少年の夢と希望を具現化したような音楽です。
"おススメ" というよりかは、 このうるうる気分を誰かと分かち合いたい、てーとこでしょうか。