他にも書きたいネタは幾つかあるんだけど、やっぱ、今年のことは今年のうちに片付けときたいので懸案のワールドカップ・ネタ。
とりあえずは、2002 FIFA World Cup™ Korea/Japan観戦リスト。
(値段を全部足して*2したりしてみることは禁忌禁物絶対厳禁)
準決勝などは最初は全く行く気は無かったんだけど、この頃はもう冷静さを失ってて、観戦決定。だってチケット売ってるんだもん。:-b
決勝も、例の折り鶴の話を聞いたときに、過去のイベント経験からして絶対に涙モノになることが確信でき(試合自体は凡戦の可能性大でも)、もうすっかり行く気になってたのだが、最後の最後で金を惜しんでカテ3狙いにしたため、幸運にも(?)チケットは買えなかった。カテ2や1指定だったら多分買えてしまっていたので、本当に危ないところだった。:-) (でもやっぱ行きたかったかなぁ…)
今更、なんでそんなにチケット買えたんだ? などと言う人は居ないとは思うけど、念の為言っておくと… などという風に書こうと最初は思ってたのだが、実は、言いたいことの半分はゴミ投資家シリーズの最新刊のIntroductionに書かれてしまった(さすがゴミ投資家シリーズ)。
と言っても、別に私ゃそこに書かれていることすらしてない。WCTBでは結局買ってないし(海外住所も「石」も使ってない)。単にJAWOCからとWCS (Will Call Sales)で買っただけ。
通常、入手困難な代物を手に入れるには、カネやコネが有効である。それに加えて、(正確には言葉の使い方が違うと思うがゴミ本に釣られた言い方をすると)今回のチケット販売は、JAWOC経由にしてもBYROM経由にしても非常に非効率的で歪みが多くあったため、他人より、より多くのチケット購入の機会を得る方法が幾つもあった。
恐らくは今回の2002 FIFA World Cup™ Korea/Japanの観戦チケットは、
の内どれか2つが在ればだいたい、3つ在ればほぼ確実に、入手できただろう。
私に備わっていたのは、5,6,7,8 くらいかな? でも、「ネットワークに関する技術的知識」つったって、"DNS round-robin"って何? って位なもんだけど(あの時が一番楽勝だったかも(遠い目))。「ソフトウェア…」については、取り敢えず、チェッカーは自作した、とだけ言っておこう(あとはちょっと… :-b)。
ここから無理矢理、話を結論に持っていくと…
上記の能力は、単にチケットゲットのためだけに必要なものではない。恐らくは、これらを何一つ持たない者が現代社会を生き抜くことは、かなり困難だと言わざるを得ないだろう。(勿論これ以外の能力だけで生き抜くことだって可能だろうが。『顔』とか『頭』とか『口』とか『才能』とか。)
それを、因果な世の中になったと思うか、チャンスと思うかはその人次第だ。しかしここで一つ重要なのは、このような能力を得る機会については可能な限り同一に与えられるべきであり、その部分については決して『自己責任』などではない、ということだ。知識を得るための知識。機会を得るための機会。ヤヤコシイ概念をヤヤコシイまま(意図的に?)放置することによって、既得権を既得権としようとしてはいないだろうか? 我々は『知識』あるいは『機会』という概念のMeta-level Architectureについて、もっと考えるべきだと、強く思う。
と最後は別の話になってしまったが、本題はやっぱりチケゲットなので、締めは皆(象徴としてココ)に感謝して終わろう。あと、姉スレのみんなにも(Coming Out! :-)。
お前らのおかげだ。Thanks!
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