"Excuse me", "Please", "Thank you"

(1996/09/20)

いや〜、しばし「停止」してました。ふ〜。

さて、再開にあたりどのネタを書こうかな〜、と思ったのだけれども、やはり、これからいこう。マルテ日記夏生さん再びマルテ日記力武さん、と続く英語ネタだ。

最初に断わっておくと、別に私は英語が完璧に出来る/全く困らない、なんて言うつもりは毛頭なく(実際困りまくりだし ;o;)、こいつぁ、ほんとぉぉぉに頭の痛い代物です。ですから、私の場合は力武さんの異様に濃い日記 :-)とは異なり、非常に単純な話です。

まぁ、考えてみれば、言語というのはすべからく底無し沼のようなものであって、たとえ母国語の日本語であっても、「きちんと書く」「きちんと喋る」とことを実現するのは見果てぬ夢である。ましてや非母国語でわ…。であるし、個人的には、この手の場合の『英語』というものは『英国語』でも『米国語』でもなく、単なる共通言語というかEsperantoというか手段というか、いわばまぁsmtpみたいなもん(何じゃそりゃ)で、「通じりゃいいんじゃ、おりゃ」、という開き直りの下、まぁ、悩んでいるなりにも、結構、お気楽極楽なこの私。:-)

で主題だが、smtpというからには、やはり「最初に"HELO"と言う」とかいう手順があったりする訳で、この手の最低限のプロトコルくらいは何とかしろよな、おめ〜ら、と言いたくなることもしばしばある今日この頃、ちゅうか。

何とかしろよな、なのは「おめ〜ら」だけじゃなくて、実は例えば、

『降りま〜す』
(英会話、その一言が話せない)
とかいうTV-CMがあったりするように、あの手の、ほんと最低とゆーかタチの悪い煽りの方を何とかした方が良いのかもしれないけど。

『降りま〜す』については、実際、『降りま〜す』に相当する英語は何て言えばいいのか私ゃ分からんし、もしそれが分かったとしても、『降ります』=『道を空けてください』というのが万国共通である保証は全くない(というか0に等しい?)し。結局、んなもんは、"Excuse me" でいいんだから。

ということで久々に日記を書くので構成(んなものがあったのか :-)がまとまらんので、結論を書いてしまえば、やっぱし、せめて最低、

の使い方くらいは知っとけよな、おめ〜ら、ちゅうか。

でも実は、これは『使い方』以前の問題で、本当に日本人って、これ、言わないんだよな。

「日本人が皆、"Excuse me", "Please", "Thank you"をちゃんと言うようになれば、それだけで海外での日本人の評判は少しは良くなるだろう」って書いてたのは、(たしか)森瑶子さんであり、今日の日記もそのパクりなのだけれども、でも実際、ほんとに、そう思う。この3フレーズだけじゃなくて、挨拶もロクにしないしね。あれじゃ評判云々以前の問題であろう、と思う。

という訳で話ヨレまくりではあるが、単語や文法や表現なんて問題以前に、もちっと何とかならないのかねぇ、とか思う今日この頃である。


とかいうことを書いたりしても、嫌われるんでしょうか、やっぱし。「ケッ、偉そうに」とか。:-)


P.S.
言語、とはちょっと外れるけれども、力武さんの別の日の日記から坂本龍一氏のツアー日記に繋がる、『英語』『中華/華人』『日本(人)』『韓国(人)』の話も、わたし的には非常に重要であり、その内なんか書きたい今日この頃。慶應のW3Cアジア地区ホスト何故にアジア地区ホストか、とか。むつかしいよな、ほんと。


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