肌の定め

(1996/07/12)

久々に会社に来た週の途中で外に出掛ける、とゆーのは、なかなかリハビリ的にグッドである。うん、今後もこのパタンにしよう。(しかし一週間で「久々」ちゅうのも悲しい現状であるといえよう、しくしく。)

前から思っていて、そして、昨日一昨日と改めて思ったのだけれども、インターネット業界関係者って携帯電話ジャンキー率が高いっすね。まぁ、最近では世間一般基準とは然程変わらなくなってきてるのかもしんないけど、初代movaの頃から既にヘビーユーザが多かったような気がする。

これは単にこの業界の人間が忙しい、あるいは、携帯やPHS持ってりゃいざとなれば「繋ぐ」ことができる(関係ないが、最近、マジで202Sを衝動買いしてしまいそうな自分が怖い :-)ということだけでなく、やはりこの業界の人間は『触』に対する欲求が極めて強い人が多いのではないでしょうか、んで更には、この場合の欲求というのは、「触不足恐怖症」というネガティブ方向ではなく「触貧欲症」的なポジティブ方向によるものが多いのではないでしょうか、などというコジツケを導入として、この日の日記の続きを書いてみるです。

結局、

「もし触ることによってより多くの快感を得ようと思ったら、そのぶん触られることも許容しなければならない」し、また、「もし触られることによってより多くの快感を得ようと思ったら、そのぶん触ることも許容しなければならない」。一方向的な『触』も存在するだろうが、それによって得られる『感』はより少ないものにならざるを得ない。

それが触感の、あるいは、肌の定めであり、しいては、ネットワーク/インターネット生活の定めでもある。

というのが、今日の私の結論です。

だから何だ、ということは全然ないので突然話を変えると、思えば、皮膚系な「触」による快/不快というのは、基本的には全て精神的なものなのですね。逆に、生体あるいは種の維持を目的とするものは全て粘膜系な「触」。

皮膚系ではなく、粘膜系の延長装置はあるんだろーか?

などと更にいい加減なことを言って、今日は終わる。

P.S.
あ、夏生さん、リンク見ました〜。別に「どきどき」する必要なんかないっす〜という理由、および、「こんなこと」を野次馬してて思ったこと、が今日のこの日記かもしれない、なんてね。:-)


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